2012年12月31日月曜日

大晦日@岡山

結局、忙しさを言い訳に今年も年賀状は大晦日に刷って出すことになってしまった。
今年は、KAI氏からデザインの上がりも多少早かったので、本来なら
もう少し早く出せてしかるべきだったのだが、なんとも進歩のない私。
しかも、KAI氏に私の方から筆で描いた文書を送り忘れていたので、せっせと100枚近く
全て筆で手書きする羽目になった。

最終的には腱鞘炎の一歩手前の痛い腕をさすりながら、何とか書き上げポストへ投函。

参賀日中には届くでしょう。

2013年の作品。
投函したその足で、郷里に帰省。


自家製のパンから始まり、ワイン・ワイン・ワイン・ワイン・ディンプルと。
17時から始めて、零時回るまで。ファルツ・リースリング、ファルツ・ソーヴィニヨンブラン(!)、マルサネ、ボルドー赤、スコッチ。気づけば除夜の鐘が鳴っていた。
今年もいろいろあって、長いような短いような、それでも変わらず横に酒があって。
無事1年酒とともに過ごすことが出来たことに感謝しつつ。
それでは、皆様よいお年を。






※ディンプルはやたらと甘かった。

2012年12月30日日曜日

忘年会@天満 ライオン飯店

天満ライオン飯店にて、学生時代の同会仲間と忘年会。
1年以上ぶりに会うのもおり、懐かしい面々の再開となった。
なんやと、たくさん食し、たくさん呑んだ。生ビールを2杯と、角ハイを2杯と、あとは芋焼酎のお湯割りを数杯と。

皆、学生の時と同じようなノリ、同じような内容の薄いバカ話をして大いに燥いだのであった。

何故か胡麻団子なんかも、食後のデザートに頼んでいた様で。


この後、姫だけ先に帰ったので残った男5人は天満の楽天地温泉で酔いを醒まして、各々帰路に着く。
来年もよろしくお願い申し上げます。

2012年12月29日土曜日

キムチチゲ

梅田で半日買物。やはり、食指が動く服はなし。
帰路、いつもの酒屋さんに年末の挨拶と遅い周年の御祝いに。

松の司 純米吟醸 楽と、


米鶴の限定純米吟醸と。


晩は先日韓国でもらってきた、2年熟成キムチでチゲ。
2キロ入袋が、延々ラップで5m程巻き付けてあるのを、剥がして。

KHOYOで買ってきたカルビと炒めて、ダシ入れて。
かなり、酸っぱいなりのチゲだが、キムチが元々かなり美味しく、結構満足に頂けた。
合わせた酒は、手取川の純米大吟醸。やや、この吟醸メロン香はキムチには合わなかった。

2012年12月28日金曜日

LAGAVULIN 16YO

職場の忘年会。ヴァンムスに始まり、リースリング、シュペトブルグンダ、ロッソDモンタルチーノ、チリCSを呑み、それほどの酒量でもなかったが、雨ふりだったため早々に帰宅。


ちょいと呑み足りないのと、空腹で、昨日どうしても食べたかったカレーを家人が作ってくれていたこともあり、それを食べつ、久しぶりのアイラ。

カレーとは全く合わなかったが、久しぶりに呑むとやはりこのモルトはすこぶる上品。冬の暖炉の前で呑むべきウィスキーですな。

牡蠣が食べたくなった。

2012年12月27日木曜日

角ハイ

昨日よりは暖かい(気のする)韓国での仕事を終わらせ、21時過ぎに関空に帰着。
しょっちゅう行っている山梨、大阪間の移動に比べれば、あっという間のKIX、INC間。



でも、お土産に渡された2年熟成の自家製キムチが(恐らく)
白菜1玉丸丸の様子で、かなり重く帰宅するころには、すっかり疲れてしまった。

家人が開けていたポルトガルのDOUROを呑む元気がなく、
大量に作ってあったごった煮を肴に、角ハイを一杯作り呑んだのであった。

2012年12月26日水曜日

江南STYLE@韓国

韓国へ出張。昼過ぎ金浦に到着。
寒い。寒すぎる。近年まれにみる大寒波らしく、氷点下10°台である。
仕事を終えて、宿が明洞なのでその界隈で食事となった。
韓国やし、焼肉というリクエストあり


次の店を準備しているからということだったので、少々ツマム程度におさえる。あまりに寒いので、暖かい店内に入ってもしばらく寒い。そんな訳で、最初のCASを1杯飲んだ後は必然チャミスルに移行。


赤のクラシックと青のフレッシュ。当然クラシックの方が旨い。けど、韓国でも時代の流れはやはり日本でも市場に回っているフレッシュの方だとか。急遽のリクエストもあって、焼肉は普通であった。

この後、江南区の料亭みたいなところへハイヤーで移動し、いわゆる韓国式御もてなしで、
螺鈿の高そうな机の上に、これでもかというくらいの食事が出てきて、ひたすらチャミスルと山査子のリキュールを呑んでいた。

仕事の席なので、特段酔っぱらうこともなく。座敷で琴を弾いたり、太鼓をたたいたり、踊ったりしている芸妓さんを眺めるに終始する。


そんな訳で、結局宿に戻ったのは、深夜2時を回っており パタリと寝たのであった。

2012年12月25日火曜日

Domaine Camus Charmes Chambertin Grand Cru 99-2

何度となく開けている、ブルキーノ。
昨日の余韻を引きずっているので、濃いなぁの一言で終わってしまう。


これをスターターに呑み始め、昨晩の多少の呑み残しカミュのシャルム・シャンベルタン99を。
昨晩よりは、多少熟成香が開いてきており、年相応の魅力が出て気はしたものの、
やはりまだまだフレッシュ。恐るべき、99年、そしてジュブシャン村の特級。こりゃ、まだまだ持ちそうね。いつものワイン屋さんに残っていれば、2本ほど買い足しても良いかも。


その他諸々の皿をつまみつ、昨日の余韻ですこぶる至福のクリスマスなのであった。

2012年12月24日月曜日

GRAND CRU NIGHT @ CHRISTMAS

クリスマスは例年仕事。帰宅も遅いので、家で鶏とワインを呑みましょうということで。
何時もより、少々良いワインを。


拙宅の余所行き用シャンパンはこれ。LAUNOIS PERE & FILS A LE MESNIL SUR OGER GRAND CRU 02。何度呑んでも特別感がたっぷりなので、こよなく愛しており、セラーの中には常備。ボランジェが好きだが、グラン・ダネは割高感が強いのでやはりこれなのである。クリスマスに値段の話も下世話だが、安く買うことが出来れば、5000円程度で買える。
リッチで濃厚、ナッツ、栗、バニラ、焼パン。久しぶりのプレステージ・シャンパン用のグラスはホコリが付いていたか、泡立ちがかなり強烈だったが、
やはり何時も使っているリーデルの通常泡用グラスと比べれば奥行きが広がって良い感じ。毎晩このグラスを使わないといけないような、シャンパンを呑める身分になれる日が来るといいんだけどね。貧乏性だから、機が来てもきっと無いか。


こんな鶏の丸焼きが本日のメイン。いつも売切で買えないからと、家人がT嶋さんで予約していたもの。


で、そんなメインに併せてDomaineCamus Charmes Chambertin Grand Cru 99を。蔵出。久しぶりのBRG特級だ。

抜栓と同時に、わぉ、香水だ。薔薇の花束の良い香り。熟成香はほとんどしない。まだ若いのかしら。グラスに注ぐと、エッジはオレンジがかっており、相応の熟成色を呈している。
赤系果実が沢山。で やはり、香水。テロワール特有の大地香は少な目。

味は甘い。タンニンと酸と甘味が絶妙の素晴らしいバランス感。シャルム故、特段の重厚さはないもののBRG特級としては合格ライン。何といっても、このバランス感は秀逸。
いやあ良いワインだ。なんやと、我らがジュニア氏の評価はあまり高くないらしいが、VTの追い風もあるんだろうけれど、なんの美味い。

呑み出しのっけから大変なうまさだったが、30分程すると少々閉じてきたようで、勿体ないからと
半分のこして明日につなげることとした。

2012年12月22日土曜日

大吟醸 名流 手取川

久しぶりの週末大阪休暇。明日から怒涛で年末へ、という感じなので宅でゆっくり
水炊きをつまみつ、宅呑みということになった。
先日KOHYOで買ったクリスマス限定コカコーラが冷蔵庫に残っていたので、キューバリブレから。


余り、美味しくなかったので鍋の開始に合わせて角ハイに。


それでも、やはり寒いので O大先輩より頂いた手取川正宗の大吟醸名流を。


鍋は鰤で、刺身も鰤だったため、この手取川・名流の程よい濃厚さと、キレのよさは
どちらにもよく合い、この銘酒の出来のよさを再確認させていただいた次第。
ほぼ4合呑み切り、毎度良い酒をありがとうございます、O先輩。

2012年12月21日金曜日

LUGNY CREMANT DE BOURGOGNE BLANC DE BLANC


2週間ぶり、久しぶりの帰阪。静岡で途中下車等していた加減で、すっかり遅くなってしまったが
好物のビーフシチューを、リベンジと家人が作ってくれていたので、

いただきながら、これまた少々久しぶりの、泡もの。ルーニーのクレマン白白。

やはり、大阪は暖かいようだ。諸々感謝と合掌。

2012年12月19日水曜日

RHEINPFALZ TROCKENBEERENAUSLESE 1976er - 4

すっかり今週の活力源となってくれた、ファルツのトロッケンベーレンアウスレーゼ76年だが、
4日目にして、最後の一杯となってしまった。
私以外の、隊員はワインに対する深い執着はないので、初日以降のTBA年代物の経時変化を吟味するなどという、マニアックなことには興味が無いよう。
で、私一人毎日グラス一杯ずつ楽しんできたわけだが、本日の味が最も素晴らしかった。

ひとり、ほくそ笑みながら呑んでいる、私の様子をみて、どれ呑ませてみろやと。
皆一様にワインになってるやん。とのこと。正しい表現だと思われる。


今日はいつも使うところと違う、山梨一円では大成功をおさめているという、高級スーパーで、大量に並べて売り出していた、甲斐の銘酒、春鶯囀の酒粕で粕汁鍋。


我らが神田川巨匠が、丹精込めて作ってくれたのは良いのだが、酒粕がスカスカで
鍋自体は凡庸なものとなってしまった。春鶯囀の純米酒なんかも買ってマリアージュを期待していたのだが、少々残念。

2012年12月18日火曜日

Jägermeister と カレー鍋

なんやかんやイエガー、イエガーと言うはよいが写真に上がってこないことを、
この写真を挿入して思い出す。


2代目だが、もうほとんど残っておらぬ。かなりのヘビーユース。これを飲めば翌日の寝覚めがすこぶる良いのは、薬草酒だから?よくわからぬが、このリキュールが上手い。

今宵は、昨日より合流した神田川コックに腕を振るっていただき、ほぼ毎晩安直に鍋を喰っていた
我々越冬隊員の為に、カレー鍋を作ってくれる。

普通のカレーではなく、カレーうどんの出汁の如し鍋で、呑んでよし、下味としてよし、大変
嬉しいイレギュラー鍋なのであった。(余り美しくないが、写真)


2012年12月17日月曜日

忘年会@山梨


今宵は、石和温泉近くの割烹で山梨メンバーと、忘年会。酔いも回り、興が乗ってきたころの宴了間近の写真で、食い散らかし図で恐縮。

半年は山梨にささげたような、一年であったなぁ。と感慨ひとしお、今週が本年の山梨ステイは最終だ。

明日からまた、しっかり頑張ろうと思った次第。

2012年12月16日日曜日

GEBIETS-WINZERGENOSSENSCHAFT DEUTSCHES WEINTOR EG TROCKENBEERENAUSLESE 1976er

未だにドイツワインのエチケットの解読は困難である。
今日は、長野から帰ってらっしゃった隊長がしこたまワインを家から持ってきてくださった。


保管状態も良くないし、多分駄目だろ、とこれを開けることとなった。グラスに注げば、ルビーポートかと思うほどの茶褐色。皆一様に液色見ただけで、駄目か。と思ったが、いやいやなんの素晴らしき芳香。結構ヒートが入ってしまっているのは否めないが、フレッシュさを感じさせるくらいの美しい酸が残り、マドレーヌを思わせる糖蜜を焼いた味が混然一体。
いやぁこれは素晴らしい。溜息つきつつ、ここでこんなワインを飲めたことに感謝。

なんでも、ドイツ在住長い隊長が、1980年ごろ皇族が訪独した折に、宮中晩餐会で供されたものと同様らしく、20世紀最良ともいわれる1976年のトロッケンベーレンアウスレーゼがどうしても欲しく、購入したとのことだった。当時200マルクだったということだから、今の貨幣価値に換算したら、DRCが買えてしまったりするのかしら。



後に続けて、鍋とブラッククィーン。

このブラッククィーンは、やたらと過抽出で、渋さと酸だけが増強された歪な味わい。



2012年12月15日土曜日

そして誰もいなくなった


土曜日。仕事を早々に切り上げた。
隊長は長野に帰られたため、寮長と私の二人が残されるのみとなった。

明日は、久しぶりの休みということで、寮長が食事を作ってくださった。

鶏炒めと、野菜炒めと、パスタ。

これらが、地味な色合いではあったが、大変美味。
安いパックワインを片手に、二人で2リットルの赤ワインを呑み切り。よくディベートした。

特段酔ったわけではないが、やたらと左のこめかみが痛いのは、SO2たっぷりだからか?

2012年12月14日金曜日

角ハイと洋風うどん

1名越冬隊から緊急離脱したので、少々手抜き。
昨日の残りの鍋(チーズ)に、うどん出汁を足して鶏と白菜、うどんを煮込む。

昨日までが中々、美味なる夕飯が続いていたので、今宵のうどん鍋はなんとも微妙。

特段、不味いわけではないが美味しくもない。

角ハイを数杯呑みつつ、ディベートに興じたのであった。

明日も仕事じゃ。

2012年12月13日木曜日

MARCHESATO DEGLI ALERAMICI Brunello d'i Montarcino 2006-2 ~ REICHSRAT VON BUHL SPATBURGUNDER 2009


さて、昨日の残りのブルネロ・ディ・モンタルチーノが少々残っていたので。余り濃すぎない、どちらかというと薄い系のBDMだったので、放置して酸っぱくなるかなと、心配していたのだが。なんの、よろしい。特段深みがましたり、複雑味が増したわけでは決してないが、少々丸みと甘味がましてバランス感は良い。

今宵のこんな、変則鍋にも合う。


一通り、週を通して鍋を続けると週の後半は、スーパーで買い出しをしていても、何食すか悩むところ。で、気づけばチーズ鍋となった。冷蔵庫に残っていた、大根と人参と白菜、鶏をザクザク切って放り込み、できあいのロールキャベツも投入して。


グラス1杯少々のブルネロの後は、ブールのシュペートブルグンダ2009を。少々還元的な匂いで始まるが、しばらくするとその還元香は消える。樽香強し。かなり強いピノだ。
色調も濃いし、何よりアルコールが強い。過抽出?と思うくらいの果実感と凝縮感。カリフォルニアのピノの如し。はかなさとは無縁なり。VTのせいかしら。
過去数度となくこのブログ中でも、呑んできているここのピノの中では特筆すべき力強さ。
樽のマスキングが強いが、結構長命な予感はする。
まあしかし、わかりやすく美味しいので、これは結局他の越冬隊員達にも好評で、明日の2日目を待つことなく呑了したのであった。

2012年12月12日水曜日

JA塩尻市ワイン工場「竜眼」 ~ MARCHESATO DEGLI ALERAMICI Brunello d'i Montarcino 2006

山梨の朝は早い。単身赴任寮(4階)の玄関から西の方角を仰ぐと、見事なモルゲンロート。
つたないカメラワークで伝わりにくく恐縮だが、こうも美しいとどこか厳粛な気持ちにさせられるもの。


まあ、こんなモルゲンロートに始まった1日の〆は、ちょっといつもの鍋から脱却して
すき焼きにしましょうかということになった。隊長の在庫ワインJA塩尻市ワイン工場の「竜眼」から。


竜眼独特のぼんやりした、印象のFOXY FLAVORが「面白い」なかなか「個性的」な味わい。
甘くも辛くもない中庸な白。主張がない分、アペリティフとしては良いのかもしれない。

その後、酒精補給と、これまた何やら怪しげな古いカルヴァドスを隊長から。GMBHとある。ドイツで大昔に購入されたとのこと。瓶底には、酒石か脂肪酸エステルの重合物か何かよくわからない物質が結構な量降り積もっているのであった。ただ、アルコールが適度に抜けており、大変おいしい。


こんな感じでしっかり、すき焼き食して。かなり甘辛のすき焼きで、併せたワインは、上のブルネロ・ディ・モンタルチーノ2006。私の持ち込み。安かったし、わかりやすい濃い濃いブルネロかと思っていたが、なんのこれが結構薄口醤油的な味わいの、うまいブルネロで、良い。すき焼きの味には負けておったがこれはこれでありな赤なのであった。

2012年12月11日火曜日

角ハイ と 海産鉄板焼

山梨2日目。鍋続くとあきるので、今宵は鉄板焼き。昨日のブリ鍋の残りをヅケにしていたものを焼く。


これがすこぶるうまくて良い。酒は山梨定番の角ハイ。


牡蠣なんかも焼いたり。


越冬隊員の一人が、明太マヨネーズを作ってくれたので、これときゅうりにセロリをひたすら食す。
きゅうり3本ほど食したところで、今宵の宴は散会となった。

2012年12月10日月曜日

山梨出初式 鰤鍋

さて、今日から山梨。今回はほぼ年末まで。2週間の越冬隊である。
昼大阪を出発して、すっかり慣れてしまった長時間移動。乗り物酔いすることもなく、
ひたすらPCのキーボードをたたいて、5時間経てば山梨。18時過ぎに山梨市駅に到着して、
そのままお迎えの車で、スーパーへ。

鰤が美味しそうだったので、それをメインに諸々具材を購入して、単身赴任寮へ。


4人で鍋開始。例のごとく、定番酒の角ハイを幾杯となく呑みつ、鰤を食す。
移動疲れもあり、初日の出初式は早々に離脱して、22時過ぎには就寝したのであった。

2012年12月9日日曜日

LUGNY CREMAN DE BOURGOGNE BLAN DE BLAN ~ CHANTI CLASSICO RIECINE 2010

1日休みを、買い物に費やす。冬用の服を一通り買おうと阪急MEN'S館をうろうろしていると、館のスタッフの方に写真を撮らせてくださいと、声をかけられる。そんな奇抜な恰好してたわけではないんだけれど…


すっかり、金目好いてしまった家人のリクエストで晩は金目鯛の鍋をすることとした。
本来はトマト鍋をしましょうということで、酒なんかもイタリアのキャンティを家人が準備していたのではあったが、KOHYOでショーケースみてると、やはり金目が食べたくなったみたい。
まあ、美味しいし何度でてきても、私としても異論はないわけである。
さらに、明日からまた長期出張なので、多少良いもの喰っても罰はあたらんでしょう。

金目を食し終わった後に、トマトホールを数缶投入して、当初の予定通りトマト鍋に方向転換。
鍋が電気式で色気がないので、こちらは映さず割愛。


一緒に飲んだのは、私のリクエストもあり家人のキャンティクラシコ。トマト鍋に投入した、水牛乳ではないモツァレラも一緒にフレームイン。
このキャンティは、エチケット通りのシンプルな構成のキャンディではあったが、やや樽のマスキングが強すぎ、薄口ワイン嗜好が進行している、我々からは少々厳しめの評価と相成った。

ただ分かりやすいので、素人さん受けは良さそう。

2012年12月8日土曜日

TENUTA SAN PIETRO Monferrato Rosso DOCG nero San Pietro 2010

さて、多少充実した拙宅のワイン庫。最近補充がなく、減る一方の中々侘しいセラー。取り敢えず、ダース強のワインを投入。
今日はシチューとのことで、そんな酒庫から標題、サンピエトロのモンフェラート・ロッソを。
中々洗練された、イタリアらしいエチケットに好感。
40% Albarossa 40% Barbera 20% Cabernet Sauvignonとセパージュまで書いてある。


お、これは良い。色調は濃いめ、酸も良い感じに効いているし、何よりバランス感が抜群。
美味い。シチューがややワインが入りすぎか、少々酸が強かったので、なおのこと良かったのかも。

ただ、抜栓直後がピークの様子で、抜栓から呑了直前・40分過ぎたころには萎れてくる感じであった。まあ、早飲みの我々には十分満足をもたらしてくれたワイン。
これは、あと数本買い足しも良いかもね。

2012年12月7日金曜日

忘年会 @ 山根

今日は学生時代からの友人達と忘年会。
姫が焼鳥をご所望されたので、天満の山根でと相成った。

三十路に乗っかってくると、やはり話題は2人目のベイビーの事や新しく買った新居の事。

学生時分は一緒にアカペラをやっていた仲間たち。
毎日朝から晩までひたすら歌うたってただけの我々も
こんな話するようになったんやな、と思いながら。

随分久しぶりに集まって食事したもんだし当然といえば当然か。

というわけで、山根はいつも通り美味しく、話も弾んで少々呑みすぎ。
こんな、よくわからんマイクロトマトの写真しかとっていなかった。
しかも、比較対象がないからマイクロトマトかすら分からんではないか。


2012年12月6日木曜日

Le Haut-Medoc de Haut-Bages Liberal 2008


山梨で重要な会議を終えて夜帰阪。久しぶりなので、ワイン呑みたくまずハウス白のLUGNYのMACON-LUGNY LA CARTE LIEU DIY 2009をから。

これはいつも通り、外れ無し。


大の007ファンで、毎度初日に行くのが習わしなのだが。こんな感じの毎日で全然この前売り券を使えていないんだよな…なんて考えながら、ルーニーを呑み干し

寒いので作ったとパンプキンスープが出てくる。



ハンバーグに併せて、酒庫より今日はこれを。


ぼちぼち、呑んでも楽しめるのかなと思って抜栓したわけだが、これはうーん、ピメント。
青いカベルネの果皮臭が強い。ビンテージ特性と言ってしまえばそれで終いかもしれないが、
きっちり味を出してきている生産者も多数居るヴィンテージだけに、少々残念。

呑みきるのが早かったかしら。最後の方に少々甘味が乗ってきていたから。