2012年5月26日土曜日

Blue moon

昨日のアペリティフ効果を思い知り今宵もシェイク。ブルームーン。昔から好きなカクテルの一つ。ジン、パルフェタムール、レモンの簡単なレシピだが、材料の2酒の香りが特徴的で複雑な香りのカクテルとなる。ワインほど複雑では無いけれど。

今日は家人の皿stockの消費ナイト。写真以外にも色々と。

カクテルの次は昨日の残り一杯、オッテスのピノ。あぁ、やはり旨い。薄旨に。

はい、次。リオハのテーブルワイン。濃いが軸がぶれる感じ。十分楽しめる。

安酒にやられたか、食事の後半の記憶が怪しい。酒量セーブが必要だ。





2012年5月25日金曜日

Diel riesling sekt 02-2

さて、今夜も呑むぞ。と。

先ず、タンカレーでホワイト・レディーから。きついねー。ぐらっと。

次、2日目ディール。これは、素晴らしき開花具合。昨日控え目だった蜂蜜のニュアンスが全開である。小ぶりなドンペリニョンのエノテークばり。ベビー・コーン
オヴン焼と。

次、3日目サンピエトロ。へたりまへんなぁ。感心至極。酒石がキラキラと。

更に次、house白マインクラング・ブルゲンランド白。salmonと長芋のピンチョス。先日購入のカクテルピン、本当は今日のアペリティフでマティーニに使用する予定が、家人に先を越される…。

これも、そこそこに次、OTTES のシュペートブルグンダー。バルサミコ・ソテーの肉と。やはり、ここのピノはめちゃ美味しい。これぞ皿のためにある葡萄酒であろう。

振り返って、いつも通り二人で(ほぼ私だが)呆れるくらい呑んで食べて呑み上がり。明日も早いんだが…。






2012年5月24日木曜日

Schlossgut Diel 2002 Riesling Sekt brut @ Nahe

最近、帰りの車中で泥酔撃沈しているサラリーマンが多いのは気のせいか。
仕事仲間であれ、取引先であれ仕事絡みで撃沈はいただけない。なんて偉そうなこと言えないな、とてもじゃないけれど。

今宵はちょいと奮発して、かなり久しぶりのディールのリースリング・ゼクト・ブリュット02。熟成進行しているであろう、楽しみな一本だ。キャップシールの質感が余りに素敵なので、のっけからキャップシールばかりで失礼。通常の泡のキャップシールの2倍程の分厚さ。



今宵の皿たちは和風との連絡あったので、これを開けることを決めていたのだ。


泡はリリース後間もない頃に呑んだ時の弾け飛ぶ感じではなく、老成した落ち着いたもの。香りは特有の蜂蜜・ヘーゼルナッツ・駄菓子(あれ!あの!匂いなんだけど、商品名が出てこず)など色んなニュアンスが含まれる。色調もアンパーまで行かぬものの、昨日の熟成ガルガーネガのスティル白を横にしても負けぬ、黄金糖に近い色調。味わいはマイルドにして堅牢たる背反同居。ミネラルの強さも中々のもの。酸もキリリと。

備忘のエチケット、バックレーベル、デゴルジュ日シール。




並行して呑んだ、昨日からの続きサンピエトロ・ガルガーネガ2005。これは嫌な臭いが外部から移ってしまったらしく、香りが残念。ただし、もっているものが良く味わいは丸。


さて、そろそろまた葡萄酒sickにならぬようテーブルワインに抑えていかないと。

2012年5月23日水曜日

les VIGNE di SANPIETRO "SANPIETRO " Garganega 2005

家人の飼っている沢蟹が産卵した。以外に大きなイクラみたいな玉子。沢蟹は産卵期は陸に上がるらしく、家人は慌てて陸地を造り足していた模様。

蟹の観察に夢中では有るが、今日も色々と。
私の好物のピータンやら。このピータンがよく巷の食材屋で見かける木屑にまみれた、還元臭のする不味いものと違って、かなり旨い。聞けば家人が懇意にしている中華食材屋さんの、大推薦で購入したとか。

先ず角ハイから始め…、標題サンピエトロのサンピエトロ
ヴェネトIGT白 ガルガネーガ 2005を。
昨日のルフレーヴの甘美な思い出を引きずっても、なお美味しく感じる位レベルが高い。ガルガネーガが熟成するとこんなに成るのね、とちょっと驚きだ。
ひしひしとミネラル険しく、酸がやや弱いものの定価3000円の半額で入手できたなら、丸二つである。へぇ、リースリングが少しアッサンブラージュされてるんだ。

この後、3日前のルクレールのジュヴレィ・シャンベルタンの残りを。お、香りは好きな感じの甘くミルキーな感じになっている。
それでも、やはり色んな要素が足らず渋味が前面で歪な印象は否めない。
まあ、でも3日前よりは断然美味しい。

さて蟹騒動も落ち着きつつあるので、今宵はこれで呑み上がり。





2012年5月22日火曜日

Domaine LEFLAIVE Chevalier-Montrachet GRAND CRU 1998 @ ring of fire

欲張りなタイトルだ。


世紀の大イベント。金環日食。宅の横の滝川公園に、寝巻きにワークキャップだけ被って出陣。
夜型人間にはちとしんどい。しかし、沢山の近隣住民が集って微笑ましい。キッズ以外誰も遮光フィルターを持ってないのはやはり土地柄??大阪のここいらは曇っていたが、雲の隙間から時折金環日食は観察できたので良し。


人間観察の方が面白かったりして、帰宅して朝シャン。否、朝クレマン(昨日の残りラストの1杯)。
その流れで、家人がどうしても食べたいというので天一の更科でカツ丼を食し、一旦本日のワインを抜栓しに帰って、梅田にお買い物。

泥染めの青いストールやら愛らしいバーピンやら、衝動買いにも拘らず、中々よい買い物が出来て満足。

本日の持込ワインを、泥酔して取り忘れたら嫌だからと、エチケット記録。





仕事などで行く、西天満のタベルナ デッレ・ トレ・ルマーケにするか迷ったが、家人は迷わずこちらを指定するので、いつもお世話様のベビトーレ。


カールスバーグから始め…ワイン有りきでマスターに料理はお任せ。マスターが料理を組み立てられる間にcavaをボトルで一本。ピクルスは毎度のこと、美味しいのだが奥のミニトマトのコンポートは、下衆な表現だが「ヤバイ」くらい美味しい。cavaとベストなマリアージュ。



遅れ馳せの、家人の誕生日祝いにルフレーヴのシュヴァリエ・モンラッシェを。これを前半半分。難有りの98年故シック・ボトルをかなーり心配したが、杞憂に終わりひたすら素晴らしい。保存状態はパーフェクトに近い。短命と言われるルフレーヴの98年産シュヴァリエMとはとても思えない、まだ熟成を待てるそんな白。しかし熟成は今かなり良い感じ。開けたてグラン・クリュのめまぐるしく変わる味わいと香りには溜息しかでない。
家人が言うにはオーヴンで焼いた玉蜀黍の皮の香りが、確かに特徴的。これぞミネラル!と言うべき攻め立てるようなミネラルが歯茎にヒシヒシと。ブリザードだ。オンの97年とオフの98年どちらにするべきか迷ったが、98年で良かったのかも知れない。

白が主役なので、飛び越える赤を開けるのは野暮なので(かと言って半端な赤も失礼だし)、敢えてのクロード・デュガのジュヴレイ・シャンベルタン2008。


持ち込み前の宅でのテイスティングは6時間ごしで、パーフェクトに近いデュガらしい濃・旨・甘の揃った素敵なGCだった。が、少し冷やしてもらったのが悪かったか?完全な閉じワイン。スワーリングしようが、グラスあっためようが、カッチカチ。完全に機嫌損ねられてしまった。


中途ティフィン・リッキーなど挟みながら、最後の方のデュガは辛うじて復帰。皿たちは、マスターに横で私たちと一緒にテイスティングしてもらいながら、酒の状況に併せてメニュー外のものも含めて造ってもらうので、もう素晴らしく素晴らしく。

後半は残り半分のルフレーヴを常温で、ディジェスティフとして。2本半呑み切っているので、結構酩酊しているが、これ呑んだ途端キリっと目が醒める。家人が宣ふた「なんていうかGANTZのボールを大きくした感じよね」という言葉が全てを言い得ている気がする。完全な球体?


たまにはこういう素晴らしいワインをプライヴェートで呑まないとと思った次第。でも年に2回くらいで良いかな。

2012年5月21日月曜日

Philippe Leclerc Gevrey-Chambertin les Platieres 2008

昔からミススペルの多い私。迂闊な証拠だ。この記でも、しょっちゅう間違っている。なので、最近横文字の酒を呑んだときは、エチケットの名前を紙に書き写すようにしてみた。
これを見ながら通勤の車中、blogのタイトル(大体=酒の名前)を入力する。と言う具合だ。
スペル思い出しつ、写真見つつで行ったり来たりでタイトル入力していたこと考えると、
通勤車中短時間勝負の乱文書き散らかしの私なので、この方法は結構時短に寄与してくれている。


今宵の酒は久しぶりのフィリップ・ルクレールのジュヴレ・シャンベルタンのレ・プラティエール08。買い足しのワイン。
相変わらず、きったないボトルだ。ここんちのワインはボトルの洗浄せずに、手貼りでラベル貼るもんだから、殊の外ボトルがきたない。まるで、山の落ち葉の中から出てきたコーラの瓶のよう。

昔習った仕事の影響で、ボトルは常にピカピカに磨き上げられていないと嫌な性格なので、アルコール付けたタオルでゴシゴシと。

デキャンタしても還元香しかしないので、置いていつものハウス泡(仮)のクレマンBBBBを。


やや泡が弱いような?でも十分美味しい。

家人がこれが美味しいらしいと、用意?してくれたラディッシュ。目に鮮やか。


有塩バターを付けて食すらしい。ゲランデの塩入りバターを付けて。確かに美味しい。泡との相性も丸。

その他食べ進めつ、冒頭のルクレールGCを。相変わらず香りが弱い。清澄度合も…薄にごり、しかもルーミエとかそんなキメの細かい(いい意味での)濁り方ではない。早呑みすると、激渋で有名なルクレールだが、こいつは…渋…。
香りを取っても、鈍感な私にはせいぜい大地香・還元香くらいしか分からない。呑むには早過ぎたということですか。リーデルのピノグラスで香りを嗅ぎながらスワーリング200回ほど回して、少し果実の香りが出、味も甘くなった。
ポテンシャルはあるのかも知れない。

何分呑み疲れする感じなので、半分呑んで本日は呑みあがり。
明日は、外呑み予定なので、この残りいつ消費しようかしら。

2012年5月20日日曜日

CAVE de LUGNY CREMANT DE BOURGOGNE Blan de Blancs BRUT

今日はサンデル教授と小松帯刀に励まされつ…。

大体3~4冊の本を同時進行で読む私。励まされたり、驚いたり、中々忙しい読書人生だ。ついでに今はブラック・アイド・ピーズのファーギーの声を聞いたりで余計忙しい。 使用している、オロビアンコの鞄が本の重量で変形していくのが痛いところ。

さて、今宵は昨日の誓いに反することなく、ルーニーのクレマン・ド・B・B・B。3Bが良し。そんな濃くないけど。

昨今、BRUT ZEROやらBRUT NATUREやらEXTRA BRUTやら辛口迎合だが、私はドサージュ(補糖)ありきがやはり好き。


この記しでは結構、日常テーブルワインは端折りがちで、何呑んでるのか?と問合せを受けるので、エチケット・アップ。クレマンの名手カーヴ・ド・ルーニー作、ブラン・ド・ブラン。結構ドサージュ重めの白白で。美味いよ。しかも1000円ちょいで買えるよ。と。


今宵も健康的に色々皿の諸々。手前 葱と見せかけて、実はのベイビー・コーン鞘付き。これが滅法美味いんだ。泡とよく合った。


幼少の頃の河原でのバーベキューの付属焼玉蜀黍的な郷愁誘う甘熱。


結局、白ばかし2本半で呑みあがり。いやぁ、呑んだのか呑まれたのかよくわからん。今から
アクアヴィーテをあおって、就寝だ。