2013年5月18日土曜日

登美の丘ワイナリー・シャルドネ@石和温泉郷

長らく、ほったらかしにして申し訳ない思いあり、この週末は家人を石和温泉接待することに決めていた。毎度、ぼんやりとしたビジョンで旅行は失敗することが多いので、今回は仕事ばりに、分刻みのスケジュール表を作っての旅行。

甲府に早朝到着した家人を、迎えに行ってまずはドイチャー隊員が良いよとお勧めしてくれた昇仙峡へ。


1時間ほど散策して、マイナスイオンをたっぷり吸収。マムシ草やら、珍しい草花や、奇形岩などを愛でて、滝を。中々風情のある峡谷で宜しかった。
滝にほど近いところにある、ホウトウ会館にて昼食を。家人のビールが美味しそう。私は、ドライ・ゼロの小瓶を。


昇仙峡をあとにして、折角なのでサントリーの登美の丘ワイナリーの見学へ。サントリーさんは、どこの工場見に行ってもスタッフの方の応対の良さに感心しますな。ガイドさんは言わずもがな、守衛さんも折り目正しく、サービス精神旺盛。

カーヴと畑を見せていただいた。今日はたまたま、登美の丘ワイナリーのトップ・キュヴェのカベルネ・ソーヴィニヨン畑を見ることができた。


やはり、日本のテロワールは圧倒的にディスアドバンテージが大きいことを、再確認させられるような畑の印象(欧州などの偉大なワイン生産者の畑は、そこに立っただけでそれが伝わってくるものな気がする)だったが、それでも畑の管理はしっかりされている。
この畑から産されるワインが1本1万円超えるんだものなぁ、と溜め息一つ。
それでも、郷に入れば何とやらで、テイスティングエリアの売店で家人にテイスティングしてもらい、標題のシャルドネを購う。

登美の丘を後にして、石和温泉郷のホテル・フジへ。一日呑めなかった反動で、部屋に入ると同時に、まずA-SDを1本。その後、温泉等楽しんで、中々のボリュームの夕食を、昼の登美の丘ワイナリーのシャルドネと共に。


焼き雲丹が大変美味。シャルドネもケバケバしたゴージャス・シャルドネでない分、懐石ともよく合う。

2時間ほど掛けて、A-SD大瓶2本にシャルドネ1本を呑了して、夕食終了。

その後、ラウンジでヴォサノヴァのライブをやっていたので、それをハイネケンの小瓶と共に堪能して、本日は〆也。今の所、予定通り。明日はどうかな。

2013年5月17日金曜日

Cono Sur SPARKLING BRUT@石和温泉



今日も、孤食の石和温泉。昨日のかごめに行くことも考えたが、週頭に買った安泡ワインを思い出して、ホテルで吞むことに。

侘しいので、写真も撮っていないがコノ・スルのスパークリング・ブリュット。ホテルの備付コップで吞むに相応しい泡かな。
sparkling-02
コップに注げば、ボコボコと強発泡が良くわかるチリの泡。泡は粗いが、1000円少々で買える泡と思えば、まあギリギリ及第点と言ったところか。

リースリングのものと思われる酸がアフターに心地よし。粗悪な印象を最後に払拭してくれる感じだ。

2013年5月16日木曜日

かごめ@石和温泉

急遽、ハンサム隊員が大阪に戻らないといけなくなり、又も孤食@石和温泉。
一人で入れそうな店を求めて、ふらふらと東へ東へ街道を歩く。と、なんやら怪しげな外観の赤ちょうちんの店を発見したので、一度横目で通り過ぎるが、後ろ足で戻る。暫し考えて、この暖簾の先にどんな世界が広がっているのか、確かめたい欲望の方が、危険予知に勝ったらしく、暖簾をくぐる。

夫婦二人でやっているらしく、鶏屋というよりは場末の居酒屋然。無難そうな、ポテトサラダと冷奴、突出しの枝豆をアテに、レモン酎ハイを2杯呑む。

居酒屋はだいたいこのポテトサラダ食すと実力が判ると、私の中では勝手に指標食なんだが、ここ「かごめ」のそれは中々美味。ただ、財布を覗くとたったの2000円しか入っていなかったので、諸々食したかったのだが、後ろ髪ひかれる思いで、店を後にした。
また、近々リベンジを。

2013年5月15日水曜日

お多福@石和温泉

昨日しっかり呑んだこともあって、同行のハンサム隊員、今日は休肝日にしたいという申し入れ有。単身赴任寮宴会は辞去して、石和温泉のいつものお多福で「食事」をすることに。

まあ、休肝日とは無縁の私が目の前で全くお構いなしで吞んでいて、そもそも居酒屋にきて休肝日なんてことは難しいわけで、気づけばハンサム隊員も私と同じく吞み始める。


最初のビール以外は、ひたすら白角のハイボールを5杯ほど飲み、それなりの酩酊で店を後にする。うーん、最近ワイン吞んでないよな。

2013年5月14日火曜日

山菜天麩羅@単身赴任寮

本日は新人入寮に併せて、もひとり大阪組が合流したので単身赴任寮にて歓迎会兼呑み会。


近場で摘んできたタラの芽の天麩羅をメインに。御造りの盛り合わせも。

私のリクエストで、海老天もスーシェフに作っていただく。


枝豆は凍ってますが。私からは、SAヱビスを12缶進呈。
新人さんは、コードネームがこれと言って思いつかないのだが、、、余り無茶酒をされないし、おっとりした感じの方なので、マイルド隊員としておこう。ほんで以て大阪組は、、、ハンサム隊員だな。
ヱビスの後は、単身赴任寮の常で延々と角ハイを作り吞んで、零時前に石和温泉の宿に戻ったのであった。よく吞んだ。

2013年5月13日月曜日

シメイ・グランド・リザーヴ 750ml

今日から、また山梨に。いつも一緒のグルメ隊員はまた、地球の反対側に行ってしまったので、今週は単身山梨である。

そして、単身赴任寮は満室なので、完全に晩は孤食である。近場に小料理屋なり、カウンターのある居酒屋なりあれば、そこまで行くんだが、そんな気の利いた店はなさそうで、仕方なくホテルの部屋で、近くのドンキホーテで買ってきた、シメイ・ブルーを独りで吞む。

ベルギー・ビールは飯の種にしていた時期があり、その時のあまり良くない思い出も手伝って、そもそも特段好きな酒の部類ではないのだが、フルボトルサイズの容器に醸造酒がつまって、なおかつビールにしてはヴィンテージまで入っているけど、1000円台って、よく考えずとも安いよな、という思考に陥ってしまい、気づけば買い物籠に、このシメイと安泡ワインを1本ずつ入れていた次第。

ただ、まあやはりビールはビールなのであって、期待以上のものはもたらしてくれないのであった。そんでも、酒のみの常でなんなと言ってみたものの、ちゃんと一本呑み切って就寝。

2013年5月12日日曜日

バースデーをローノワ・スペシャルクラブ02 ~ チリのカベソ・スペシャル

随分と日がずれてしまったが、家人の誕生日お祝いということで、梅田を歩き回った一日。
阪神百貨店で総菜をパーティー仕様に作ってもらって、プレゼントと、イチボのステーキと、花束を携えて帰宅。

適当に盛り付けなおして、それなりの形に。

泡は、恒例拙宅お祝い事の常酒、ローノワのスペシャルクラブ2002を。以前呑んだ個体より、若干コアが弱いような気がしたが、過冷却かはたまた保管状態か。それでも、少々時間がたってくると、ちゃんと栗に蜜に、プレステージ・シャンパーニュのそれらしい香味が登ってきて満足。

ステーキは家人のご所望通り、表面だけ焼いてほぼレアで。

肉に併せて、先々月にチリでもらってきた(?というよりVIP氏に俺はいらんから、さんちゃごくん持って帰りなさいと渡された)、LAUCA OLD VINYARD SELECTION LIMITED EDITION 2006。家人はこのワインの入っている、写真奥の木箱が欲しかったらしく、もう少し小ましなワインを開けようという、私の意見は取り入れられず、これを抜栓することに。強烈な紫色の香が。。。うーん、余りに強烈な香に閉口していると、家人は美味しいじゃないと、すいすい呑んでいく。一応、年産限定300本だか何だかの貴重な品だったと記憶しているが、それにしても濃い。酸もタンニンも埋没するくらいに、ブラックでインキーな果実。そして、強化を疑うくらいの樽香。

確かに肉の脂肪とはマッチングして、なんとか呑み進めることができはしたものの、やはり終盤には家人も呑み疲れたか、ボトル半分程が残っているのであった。

まあ、しかし家人とは日を改めベビで誕生日を良いワインで祝いましょうということになっているので、前哨戦という位置づけでは今日はこれくらいで良かったのかも。