2012年12月29日土曜日

キムチチゲ

梅田で半日買物。やはり、食指が動く服はなし。
帰路、いつもの酒屋さんに年末の挨拶と遅い周年の御祝いに。

松の司 純米吟醸 楽と、


米鶴の限定純米吟醸と。


晩は先日韓国でもらってきた、2年熟成キムチでチゲ。
2キロ入袋が、延々ラップで5m程巻き付けてあるのを、剥がして。

KHOYOで買ってきたカルビと炒めて、ダシ入れて。
かなり、酸っぱいなりのチゲだが、キムチが元々かなり美味しく、結構満足に頂けた。
合わせた酒は、手取川の純米大吟醸。やや、この吟醸メロン香はキムチには合わなかった。

2012年12月28日金曜日

LAGAVULIN 16YO

職場の忘年会。ヴァンムスに始まり、リースリング、シュペトブルグンダ、ロッソDモンタルチーノ、チリCSを呑み、それほどの酒量でもなかったが、雨ふりだったため早々に帰宅。


ちょいと呑み足りないのと、空腹で、昨日どうしても食べたかったカレーを家人が作ってくれていたこともあり、それを食べつ、久しぶりのアイラ。

カレーとは全く合わなかったが、久しぶりに呑むとやはりこのモルトはすこぶる上品。冬の暖炉の前で呑むべきウィスキーですな。

牡蠣が食べたくなった。

2012年12月27日木曜日

角ハイ

昨日よりは暖かい(気のする)韓国での仕事を終わらせ、21時過ぎに関空に帰着。
しょっちゅう行っている山梨、大阪間の移動に比べれば、あっという間のKIX、INC間。



でも、お土産に渡された2年熟成の自家製キムチが(恐らく)
白菜1玉丸丸の様子で、かなり重く帰宅するころには、すっかり疲れてしまった。

家人が開けていたポルトガルのDOUROを呑む元気がなく、
大量に作ってあったごった煮を肴に、角ハイを一杯作り呑んだのであった。

2012年12月26日水曜日

江南STYLE@韓国

韓国へ出張。昼過ぎ金浦に到着。
寒い。寒すぎる。近年まれにみる大寒波らしく、氷点下10°台である。
仕事を終えて、宿が明洞なのでその界隈で食事となった。
韓国やし、焼肉というリクエストあり


次の店を準備しているからということだったので、少々ツマム程度におさえる。あまりに寒いので、暖かい店内に入ってもしばらく寒い。そんな訳で、最初のCASを1杯飲んだ後は必然チャミスルに移行。


赤のクラシックと青のフレッシュ。当然クラシックの方が旨い。けど、韓国でも時代の流れはやはり日本でも市場に回っているフレッシュの方だとか。急遽のリクエストもあって、焼肉は普通であった。

この後、江南区の料亭みたいなところへハイヤーで移動し、いわゆる韓国式御もてなしで、
螺鈿の高そうな机の上に、これでもかというくらいの食事が出てきて、ひたすらチャミスルと山査子のリキュールを呑んでいた。

仕事の席なので、特段酔っぱらうこともなく。座敷で琴を弾いたり、太鼓をたたいたり、踊ったりしている芸妓さんを眺めるに終始する。


そんな訳で、結局宿に戻ったのは、深夜2時を回っており パタリと寝たのであった。

2012年12月25日火曜日

Domaine Camus Charmes Chambertin Grand Cru 99-2

何度となく開けている、ブルキーノ。
昨日の余韻を引きずっているので、濃いなぁの一言で終わってしまう。


これをスターターに呑み始め、昨晩の多少の呑み残しカミュのシャルム・シャンベルタン99を。
昨晩よりは、多少熟成香が開いてきており、年相応の魅力が出て気はしたものの、
やはりまだまだフレッシュ。恐るべき、99年、そしてジュブシャン村の特級。こりゃ、まだまだ持ちそうね。いつものワイン屋さんに残っていれば、2本ほど買い足しても良いかも。


その他諸々の皿をつまみつ、昨日の余韻ですこぶる至福のクリスマスなのであった。

2012年12月24日月曜日

GRAND CRU NIGHT @ CHRISTMAS

クリスマスは例年仕事。帰宅も遅いので、家で鶏とワインを呑みましょうということで。
何時もより、少々良いワインを。


拙宅の余所行き用シャンパンはこれ。LAUNOIS PERE & FILS A LE MESNIL SUR OGER GRAND CRU 02。何度呑んでも特別感がたっぷりなので、こよなく愛しており、セラーの中には常備。ボランジェが好きだが、グラン・ダネは割高感が強いのでやはりこれなのである。クリスマスに値段の話も下世話だが、安く買うことが出来れば、5000円程度で買える。
リッチで濃厚、ナッツ、栗、バニラ、焼パン。久しぶりのプレステージ・シャンパン用のグラスはホコリが付いていたか、泡立ちがかなり強烈だったが、
やはり何時も使っているリーデルの通常泡用グラスと比べれば奥行きが広がって良い感じ。毎晩このグラスを使わないといけないような、シャンパンを呑める身分になれる日が来るといいんだけどね。貧乏性だから、機が来てもきっと無いか。


こんな鶏の丸焼きが本日のメイン。いつも売切で買えないからと、家人がT嶋さんで予約していたもの。


で、そんなメインに併せてDomaineCamus Charmes Chambertin Grand Cru 99を。蔵出。久しぶりのBRG特級だ。

抜栓と同時に、わぉ、香水だ。薔薇の花束の良い香り。熟成香はほとんどしない。まだ若いのかしら。グラスに注ぐと、エッジはオレンジがかっており、相応の熟成色を呈している。
赤系果実が沢山。で やはり、香水。テロワール特有の大地香は少な目。

味は甘い。タンニンと酸と甘味が絶妙の素晴らしいバランス感。シャルム故、特段の重厚さはないもののBRG特級としては合格ライン。何といっても、このバランス感は秀逸。
いやあ良いワインだ。なんやと、我らがジュニア氏の評価はあまり高くないらしいが、VTの追い風もあるんだろうけれど、なんの美味い。

呑み出しのっけから大変なうまさだったが、30分程すると少々閉じてきたようで、勿体ないからと
半分のこして明日につなげることとした。