2012年12月24日月曜日

GRAND CRU NIGHT @ CHRISTMAS

クリスマスは例年仕事。帰宅も遅いので、家で鶏とワインを呑みましょうということで。
何時もより、少々良いワインを。


拙宅の余所行き用シャンパンはこれ。LAUNOIS PERE & FILS A LE MESNIL SUR OGER GRAND CRU 02。何度呑んでも特別感がたっぷりなので、こよなく愛しており、セラーの中には常備。ボランジェが好きだが、グラン・ダネは割高感が強いのでやはりこれなのである。クリスマスに値段の話も下世話だが、安く買うことが出来れば、5000円程度で買える。
リッチで濃厚、ナッツ、栗、バニラ、焼パン。久しぶりのプレステージ・シャンパン用のグラスはホコリが付いていたか、泡立ちがかなり強烈だったが、
やはり何時も使っているリーデルの通常泡用グラスと比べれば奥行きが広がって良い感じ。毎晩このグラスを使わないといけないような、シャンパンを呑める身分になれる日が来るといいんだけどね。貧乏性だから、機が来てもきっと無いか。


こんな鶏の丸焼きが本日のメイン。いつも売切で買えないからと、家人がT嶋さんで予約していたもの。


で、そんなメインに併せてDomaineCamus Charmes Chambertin Grand Cru 99を。蔵出。久しぶりのBRG特級だ。

抜栓と同時に、わぉ、香水だ。薔薇の花束の良い香り。熟成香はほとんどしない。まだ若いのかしら。グラスに注ぐと、エッジはオレンジがかっており、相応の熟成色を呈している。
赤系果実が沢山。で やはり、香水。テロワール特有の大地香は少な目。

味は甘い。タンニンと酸と甘味が絶妙の素晴らしいバランス感。シャルム故、特段の重厚さはないもののBRG特級としては合格ライン。何といっても、このバランス感は秀逸。
いやあ良いワインだ。なんやと、我らがジュニア氏の評価はあまり高くないらしいが、VTの追い風もあるんだろうけれど、なんの美味い。

呑み出しのっけから大変なうまさだったが、30分程すると少々閉じてきたようで、勿体ないからと
半分のこして明日につなげることとした。

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