2011年12月31日土曜日

ヌフシャテル

今宵は昨日より元気。
実験に三日前の残りを呑んでみると、香りは間違いなく、今宵がNo.1 しかして、味は…やはり酸いな…
塩味の強いヌフシャテルで誤魔化し。
さて、余りに霜焼けが可哀想な感じなので、本日は今から湯船で酒です。
年始までは、過忙、体力温存のためモバイルから手抜き投稿。赦してたもれ。

で、今湯船からあがって参りました。というより、生還した?
危うく貧血で倒れるところでした。しかし、違う空間で呑む酒はまた格別なり。
きっと、20になりたての頃のバーカウンターもきっと通じているのかと。え、違う?

風呂上り、やや生還のハイテンションで、何故だか七本槍。しかも結局PC立ち上げちゃって。
濃い。まるでココナッツジュースです。(写真がゆがんでる)

2011年12月30日金曜日

半端

今宵はまた例のごとくで、本来おりるべき駅を通り越し、すっかり消沈の帰宅で呑み気が出ず。買い置きしていたパルマハムをつつきつつ、昨晩の残りミレニアムボルドー(これは美味しくなっていた)を啜るも、普段のように調子に乗れず。かといってそのまま就寝もあれなので、気になって仕方ない第五の使徒を追いかけて、禁忌の一日二巻読了。ちょっと、一本を発見するに至るワインの本数が減ってきて「え?もう見つけたの?」と感じたのは私だけかしら…
そんなわけで、写真も下手すると、なんやベルアージュか?の肉肉した意味のわからん感じで。
こんな夜もたまにはあります。


2011年12月29日木曜日

chateau fonreaud 00

半睡で帰宅。でもやはり抜栓。
 一般に飲み頃を迎えていると言われているであろう00年(great vintageだ)。cru bourgeoisとは言え
ほぼ無名に近いchateau fonreaud。listrac medocのワインです。
期待半分というところだったが、うーん美味しくない。不味くはないけど、3000円も払って呑むワインじゃないな。古酒然としてないのもよろしくない。このクラスのワイン故00ならと思ったんやが。
青ピーマンや、土のにおいが前面に出てますね。デキャンタして、少し丸くなったものの、でした。
コルクの絵は可愛いんですがね。コルクの液側真っ黒なのに、酒石酸の結晶が出てないのもエキス分の少なさの現われか。
さて、年賀状の残も完了したこと、ノラ・ジョーンズ聞きながらワイン舐めて寝るとします。
明日も早いぞ。

2011年12月28日水曜日

横山大観命名の酒

ノンアルコールな休日スタート
年賀状に振り回された一日。
何とかある程度の枚数こなして終業。
何せ直筆の毛筆文面完成して、友人の貝氏にバトンタッチしたのが夕過ぎ。原稿上がってきたのは19時近くと。
途中でインクなくなりドンキホーテまでチャリンコ漕いだり、完了したのが23時。
そこから慌てて、年末挨拶にいつもの酒屋さんへ。同じ考えの顔馴染みがご機嫌で揃ってらっしゃいました。
4合ほど頂き、japan へ。


ここではいつもの黒霧島の湯割りと串を5本。前食べそびれたまかない飯も。


中々慌ただしい一日でした。順序逆で最後にもらった、つまみは毎度美味しいです。
雲丹のあえものに、合掌。




2011年12月27日火曜日

castellare de castellina chianti classico docg 09

先ずビール。ドイツKaltembergのdunkel。小麦の黒ビール。苦すぎない甘すぎない濃いビールなので最近愛用のコーラ専用コップではなく、ウスハリのビアタンブラーで。甘みを楽しみます。
 その後、昨日の残ボトル・シチリアのアリアニコを呑了し、本日ビーフシチューに合わせてカステラーレのchanti classico docg09を抜栓。久々ここのキャンティ呑みましたが、香良し、色よし、果実味良しの良いワインです、やっぱり。某大手メーカーが小さいワイン商社から専売権を欲しがったのも頷けます。かなり若くて閉じているので、拙いデキャンタージュでOPENを願いつつ― 余り変わらん。呑了直前で開きました。やっぱ短気損気ですぐ飲めるテーブルワインをメインにしないと、勿体無いですね、私。ちなみにこのワイン、parker jr氏のレヴュー(正しくはparker氏の弟子だが)では90点だそう。
 アテのシチューは、お隣の肉屋さんで買ったちょっと上等な肉がちょっと幸せを感じさせてくれます。ちょっとちょっとのちょっとずつが良し、と。煮込み時に入れた赤ワインの僅かな酸がキャンティのサンジョヴェートの酸と合います。ささやかながら中々幸せな一皿と酔い宵。
洋ナシと陶器入りサンマルセランはマリアージュとは行かなかったものの、食後を感じさせてくれて
これまた良かった。 サンマルセランはexpぎりぎりと言うことで格安購入、完熟で丸二つでした。

2011年12月26日月曜日

Henri goutorbe cuve millesim special club 04

拙宅マンションのエントランスで早い者勝ちイヴが終わったら勝手に持って帰ってね、のポインセチアをもらって帰りました。こういう気配りしてくれるのは良いところです。外は寒いけど、少し温かくなりますね、気持ちが。
クリスマスだからと言う歳でもないが、少しよそ行きに飾ってシャンパンのグラン・クリュを。

某ワイン誌でも次代を担う10の気鋭メゾンとして取り上げられていた、aye村の雄Henri goutorbe の上位キュベ。
前回使用してから暫くたつシャンパングラスで、少し埃が残っていたか竜巻の如し泡が立ち上る様。
しかしてこの泡、デキャンタしても良いほどの素晴らしき芳香と重厚なボディー。いやぁ良いシャンパン1時間弱でようやく開いて来た頃には呑了と。
その後、鶏やハム、チーズを食す。調子にのって開けたエルミタージュの04(例のプラチナboxの)はお釈迦でした。



2011年12月25日日曜日

super toscan第二夜

流石に「クリスマスの夜は更けて」というタイトルは恥ずかしかろうと、削除。
昨晩抜栓のtoscanaを。解り易すぎるくらいのチョコレートアロマと、完熟ブラックベリー、単純で捻りに乏しい。昨晩の硬い状態では、ポテンシャルを感じたんですが。錯覚?はたまたサンジョベの酸化が早かったのかしらん。

FM cocoloからは懐かしいcan't take my eyes of youが。ラジオって良いですよね。
ワインはちょっと今一だけれど、音楽がよいから良しとしましょう。
今宵はそんな晩。明日も早いぞ、さあ寝た寝た。


KAI氏より依頼していた、年賀状のラフが届く。あと一歩。

2011年12月24日土曜日

TENUTA DI BURCHINO IL BURCHINO ROSSO~baby super tocanの誘い~

 夜食を購入。近所に24時間やってる惣菜の量り売りの店があるのだが、そこで。
6品盛って300円台なので安いですよね。味付けは普通なので、「!」はないものの、彩り添えて
酒のアテには丁度よかったりするので、たまにお世話になってます。
で今晩の一本は、私の中ではCPが非常に高いイタリアはtocanaのワイン。毎年VT変わるごとにダース買いするのですが、今年も買ってよいかの先行下調べ。
おなじみのバニラビーンズ・チョコレート・煙草健在です。サンジョベーゼらしからぬ酸の少なさ。合格!去年のVTよりこなれた感に好感が持てます。このワインとってもとっても重いヘビーボトルを採用してるのですが、私にヘビーボトルのワインは安くても大体かなり旨いという先入観を植え付けることになったのは、このワインとチリのあるワインによるところが大きいです。それくらい思い入れの強いワインです。

光を通さない真っ黒な液色。もうちょっと置いてから呑みたいのですが、明日も早いので。
今日はカツカツといただいて、就寝するといたしますか。

2011年12月23日金曜日

鍋島 紫のラベル

一日ゆるりと過ごす。疲れはとれた感。
と言うことで、6時頃から始動です。ご無沙汰していた西天満のwine屋さんへ。

まず小ビールをいただき…その後白赤各2杯ずついただく。間に挟んだ自家製サングリアの白が美味しかった(写真ぶれすぎでup出来ず)。
あての豚バラのハチミツ煮も良し(これもぶれてる)。

その後、酒屋さんに場所を移して呑み継続。お馴染みd氏とぼちぼちお話ししたのは覚えているものの、飲み食いしたものはほぼ覚えておらず。
酔いどれのブレブレ写真から、記憶を繋ぐ作業。

2011年12月22日木曜日

不埒なasort box

21日追憶
午前、不埒なもといプラチナBOXが届く。一緒にF氏より産地直送日ハムギフトが届く。合掌。
今日は家人と諸々年内最後の買出しに出ることに。人ごみ嫌いの家人の為に梅田なら自転車でいけるにも拘らず、西宮ガーデンズまで足を伸ばすことに。
朝方上の端に写っているパン+アンチョビペーストを少々つまんだだけで小腹が空いたので、行きの阪急電車の中で「昼下がりビール」と何を食すか相談した結果、家人の「餃子」の一言で普段余り二人では入らない系の京都「王将」に(大阪「王将」ではない)。

ビールセットなるものが1000円でORDERできるので、二人ともそれで。餃子と酢豚、ニラレバとA・SD大瓶1本。結構な満足を1000円でいただきました。大瓶一本ずつで結構酩酊しつつも、ガーデンズへ。
基本、新しいカバンと服とティファールの電気ケトルを買うのが目的だったのですが…
気づけば帰りの手荷物は、無印のグリッシーニ、ヘルシンキのパン、LUPICIAの紅茶…とご他聞に漏れず食品ばかり。MUJIでラグを買って帰れたのは及第でしたが。
 天満3丁目の拙宅に引き返し、本日の晩御飯、牡蠣と鱈の鍋です。鍋準備に入る前に、心の準備・たこ焼一舟とF氏のハムとKの一番搾りを大瓶で。

鍋を温めながら先日からの「有りがたし 純米酒」を燗にて2合呑了。
もう少し暖とるためにと「七本槍 しぼりたて」も人肌燗にてぬるく1合ほどいただく。
で、本日の主題たる2004er Forster Ungeheur Riesling Spatlese trocken抜栓!(単に今回のプラチナBOXに入っている中で一番廉価だと言う理由で) 。
素晴らしい芳香が香ります。モンラッシェを彷彿とする上質の樽香。しかし、そこは訳あり品。味の保障はありません。写真では分かりづらいですが、熟成の進んだほぼ金に近い黄緑色です。
 香に我慢できず、呑みます…
美味い!!めちゃくちゃ美味い!
家人も私も暫し言葉をのみました。それくらい美味しい。確かに定価を考えると、かなり「余所行き」のワインであることに間違いないんですが、ここまで美味しいとは思わず。
恐るべし、ドイツリースリングの高み。

牡蠣は生でなく正解でした、魚も迷っていた金目鯛でなく鱈で良かった。
余りの美味しさに、デキャンタする間もなく呑量。

家人と、どうしよか(もう一本いっとく?)…と
迷ったときは行っとくべし、ということでプラチナBOXからもう1本取り出します(今回ウンゲホイヤーは同じものが3本あったので)。抜栓!これも香、液色、粘度共に合格。味も劣化しておりませんでした。幸運です。
2本目はちゃんとデキャンタして。
 半分にさしかかった辺りから記憶が定かではありませんが、何せ素晴らしい時間をくれた白ワインでした。ここから控えてるワイン達を思うと、垂涎也。

2011年12月21日水曜日

mustiguillo mestis

20日晩追憶
スペインのバレンシアの赤ワイン。地葡萄のボバルをふんだんに使用した2千円UDで濃厚な味わい。家人と共に1本。この果実味、奥深さはこの値段では中々無いはず。
横の金文字は、先日このワインの生産者を迎えてのメーカーズ・ディナー時に配した、オーナー氏のサイン也。背高入道の如し御仁。
最後にデキャンタに残ったオリを写真に収めていないのは、案の定の酔い宵だったからですが、何せすごい量のオリでした。ドロドロ。

ワイン呑了後、七本槍をリーデルのマティーニグラスで戴くなど、中々先鋭的な酔っ払いをやって…気づけば翌日昼でした(なんつう汚い食卓で)。

2011年12月20日火曜日

オレンジの夜

昨日の残りピノ。呑了。

明後日、訳ありワイン・アソートBOXが拙宅に届く。内容は…。楽しみ也。酒呑まない人が聞いたらちょっと耳を疑うくらいの価額のワイン達で。いえ、DRCとかそんなレベルではございやせん。アホちゃうか。くらいのレベル。
今日は流石に眠いので、これ以上のALCは止めておきましょう。

先日からはまってしまっている「神の雫」6巻~10巻、本日読了。先日の天満を馳せた晩にtsutayaさんでレンタルした翌日から丁度五日目。出勤・お昼時・退勤で丁度一冊読みきれるという適度なボリュームも魅力です。
「第三の使途」一体何なんでしょうねぇ。次の11巻~のレンタルが楽しみでやんす。

全然話かわりますが、最近通勤に一部チャリンコを使用しているが、寒いの何の左小指が霜焼けになってしまいました。と言うことで、ユースキンを愛用する毎日。
本日のブルグンダーのオレンジの香>ユースキンのオレンジ色のキャップに繋ぐ「洗練」で、本日置筆也。

2011年12月19日月曜日

pfalzシュペート・ブルグンダー04完調品

先日呑んだ、吹きの完調品を買い求める。
マーケット的に余り注目されないせいか、加えてラベル不良も相まって、安い。
いんちき臭い村名クラスのbrgより安し。04。何せ完熟ですよ。

前回の熱変性による、怪しげな香もなく。デキャンタージュすると、野薔薇(いや林檎の花か)で作った小ぶりな花束のような慎ましい香がそれで居ながら部屋一杯に広がります。こんな香の香水があれば、いと素晴らし。熟成香(腐葉土のような香)は要らぬけどね。ブーケも、私の好みの新樽由来からは離れはするが、清楚なタッチで好感がもてます。以前はボルドーこそワインの頂!の私でしたが、歳食ったな。いや、何せ短気損気のボルドーの飲み頃待つだけのこらえ性がないだけか。



愛用リーデルのpinot noir extremeで。全体的に淡いガーネット~煉瓦色。飲み頃色ですね。
いつもどおり、カメラワーク下手過ぎて、下手すると若い紫に見えそうですが、かなりのオレンジ色です、実を言うと。
やはりワインもウィスキーも熟成・呑み時機が大事です。そして、器も。
あてのバゲットとバター、良し。上のピノと好相性。ゲランデの塩入りで、かつ発酵バター!流石にエシレAOCではないものの、やはり普通のバターとは違います。カッテージチーズの如し。旨い。
今日は睡眠不足MAXのため、早く床につくつもりが案の定この時間。あと一杯呑んだら寝ましょうね。

2011年12月18日日曜日

黒霧島湯割

昨日の酒屋さん周年lastナイト、絶対来るようにと言われてたものの、いざ前通ると閉まっとるがな!
つうことで、jちゃんとこに鶏食いに。やっぱ旨いは。ここの鶏。

黒霧島4杯呑んで、鶏串5本、明太子お握り頂いて、まだ2000円なんでjちゃんに好物のクラウン・ローヤルプレゼント。
さて、もう一杯呑んだら帰るぜよ。
やっぱし、天満三丁目酒場最高です。
お休みなさい。


2011年12月17日土曜日

油長酒蔵のスペシャルを呑む

16日晩の追憶

本日はいつもの酒屋さん周年に、執念で参加。何しか、零時過ぎて(いや一時廻ってますやん!)入店するも顔なじみのK崎さんしおらんがな!て当たり前か。
しかして、供された酒が「さんちゃごさん用に置いてたの」とか言われると…しかも、前々から「此処の!」と発信し続けた油長さんの超特級とくれば。いやあ、旨いの何の。昨日前夜の「一杯」残で何しかサービス300円也。いや、旨いわ。

「風の森」ですっかり名を成した売れっ子「油長」さんの絞りたて。旨い!今日の気分にベストマッチです。その後、女将・私共通の芋焼酎はこれしか呑まん!の「伊佐美」を超える焼酎をとのorderに出していただいた、「大地の夢」。もいただいて。これは、最近流行の呑み良い焼き芋感満載。

ほぼアテなしで頑張ったものの、小腹すいたのでJAPANに鶏を食しに参るも、閉店準備。
仕様なしの、昨晩封切りの「有りがたし」を燗で。
気付けば、朝でした。

2011年12月16日金曜日

有りがたし 純米酒

今日は良いものを購入。私が始めて素直に美味しいと思えたbrgの赤。alain hudelot-noellatのchambolle-musignyです。確か、当時(@2010年)2004年vtを3000円台と言う破格で購入した記憶が…シャンボールのテロワールと熟成の導くピノノワールの変化を目の当たりにして、感激したものでした。6本くらい飲んだよね。
今回、流石にそんなあり得ない値段では無かったですが、7000円台のお買い物と。2009年は良年やし、良いのです(どうせすぐ飲むがな)!最近、ピノに振れててやたら宅呑み酒代がかさんでる様な。


先ず、青鬼。
でもって、冷蔵庫に眠ってるイベリコのチョリソス引っ張り出して食します。合います。


かなりかなりワインを呑みたい気分でしたが、流石に10000円近いワインをこの夜中から抜栓する心意気の無い私は、以前購入して放ったらかしにしていた新潟の精米歩合たったの90%と言う、
ホンマに呑めるんかいな、な日本酒を燗にしていただくことに。
そもそも、酒米山田錦の生育には適さない新潟の地で、山田錦を醸し作ったお酒。アリガタキことにかの糸井重里氏より拝名仕り、その存在が「有り難し」な「有りがたし」だそう。

何せ、無濾過・色抜きなしで、ほとんど磨かない酒だけに、かなりの黄色。
普段呑む、いわゆる「銘酒」と比較するは野暮というものか。粗野で雑味が荒々しいものの、これはこれで趣があってまた良し。
飲適温度は15℃前後とあるが、キリキリ燗でいただきました。スープのようで、良し。

にしても、シャンボールいつ飲もうかしらん。