2011年12月22日木曜日

不埒なasort box

21日追憶
午前、不埒なもといプラチナBOXが届く。一緒にF氏より産地直送日ハムギフトが届く。合掌。
今日は家人と諸々年内最後の買出しに出ることに。人ごみ嫌いの家人の為に梅田なら自転車でいけるにも拘らず、西宮ガーデンズまで足を伸ばすことに。
朝方上の端に写っているパン+アンチョビペーストを少々つまんだだけで小腹が空いたので、行きの阪急電車の中で「昼下がりビール」と何を食すか相談した結果、家人の「餃子」の一言で普段余り二人では入らない系の京都「王将」に(大阪「王将」ではない)。

ビールセットなるものが1000円でORDERできるので、二人ともそれで。餃子と酢豚、ニラレバとA・SD大瓶1本。結構な満足を1000円でいただきました。大瓶一本ずつで結構酩酊しつつも、ガーデンズへ。
基本、新しいカバンと服とティファールの電気ケトルを買うのが目的だったのですが…
気づけば帰りの手荷物は、無印のグリッシーニ、ヘルシンキのパン、LUPICIAの紅茶…とご他聞に漏れず食品ばかり。MUJIでラグを買って帰れたのは及第でしたが。
 天満3丁目の拙宅に引き返し、本日の晩御飯、牡蠣と鱈の鍋です。鍋準備に入る前に、心の準備・たこ焼一舟とF氏のハムとKの一番搾りを大瓶で。

鍋を温めながら先日からの「有りがたし 純米酒」を燗にて2合呑了。
もう少し暖とるためにと「七本槍 しぼりたて」も人肌燗にてぬるく1合ほどいただく。
で、本日の主題たる2004er Forster Ungeheur Riesling Spatlese trocken抜栓!(単に今回のプラチナBOXに入っている中で一番廉価だと言う理由で) 。
素晴らしい芳香が香ります。モンラッシェを彷彿とする上質の樽香。しかし、そこは訳あり品。味の保障はありません。写真では分かりづらいですが、熟成の進んだほぼ金に近い黄緑色です。
 香に我慢できず、呑みます…
美味い!!めちゃくちゃ美味い!
家人も私も暫し言葉をのみました。それくらい美味しい。確かに定価を考えると、かなり「余所行き」のワインであることに間違いないんですが、ここまで美味しいとは思わず。
恐るべし、ドイツリースリングの高み。

牡蠣は生でなく正解でした、魚も迷っていた金目鯛でなく鱈で良かった。
余りの美味しさに、デキャンタする間もなく呑量。

家人と、どうしよか(もう一本いっとく?)…と
迷ったときは行っとくべし、ということでプラチナBOXからもう1本取り出します(今回ウンゲホイヤーは同じものが3本あったので)。抜栓!これも香、液色、粘度共に合格。味も劣化しておりませんでした。幸運です。
2本目はちゃんとデキャンタして。
 半分にさしかかった辺りから記憶が定かではありませんが、何せ素晴らしい時間をくれた白ワインでした。ここから控えてるワイン達を思うと、垂涎也。

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