Adelaide hills SHIRAZ 10 ～ VILLA MONGILON 05

今日は生憎、一日雨だった。昨晩クラッシュした愛用の中華padを、泣く泣くフルスクラッチして、ほぼほぼ昨日までと同様の状態に戻ったのは、昼過ぎだった。 それでも外の雨は降り止まず。雨の中出歩くのも嫌で、結局晩までひたすら本を読みふけっていた。3冊読了。

拙宅では、昼からワインやらなんやら呑み食べして過ごすのが休日の常だが、本日は本を読みふけりすぎて、晩食まで酒なし。

というわけで酒を欲してたわけ。

まず角ハイ呑むものの、流石に寒くなってきているので、余り杯を重ねることもなく、頂もののVOS20年モノ・パロ・コルタドを食前酒に。呑了。G様ご馳走様でした。

一緒に、定番のベビ模倣肴。

他諸々いただきて、一緒に呑んだのはこれらの酒。

右がアデレードのシラーズ2010、左は最近呑んだのと同じくモンジロン2005。
アデレードのシラーズは駄目ワイン特有のあの湿気た段ボール臭と薬品ぽい匂いが辛くて、
グラス半杯で棄権。これは残念ながら、流し行きかしら。料理にも使えなさそうな。
モンジロンは当然のように美味しく。満足のうちに半分呑む。これは半分残したので、明日へつなげましょう。

帰阪 ～ 久しぶりの宅呑み ～ 焼酎屋 兼八

月曜の朝大阪出て、金曜の晩に大阪に帰ってくる。ぼちぼち週間化してきている動き。
往復10時間の移動は何度経験しても、なかなかにハードだ。

若干疲れて帰ってくるも、家人は用事にて宅におらず。

疲れていても、寝酒は欲しい。小腹も空いていたので、饂飩を湯がいてアテとする。

酒は・・・独りでワインは嫌なので、ハウス焼酎・兼八をオン・ザ・ロックスで。甘くて慈愛に満ちた良い麦焼酎。

越冬隊最後の晩 Jägermeister

山梨越冬隊 最後の晩。早いものである。明日には帰阪だ。
単身赴任寮の玄関から出て180度広がるこんな、素晴らしき景色も今日で見納め。

最後やし豪勢に、とスーパーでは色々買い込む。鉄板焼きと、鍋の併せ技で行きましょうと。

案の定写真はないので、今週一週間一番よく呑んだ、イエガーマイスターの写真を貼っておきましょう。

今宵もまた神田川チーフコックが腕を振るう。鶏げんこつと、昆布と、カツオ、ネギの併せ出汁をぐらぐらと。

横で、セカンドコックの私や胃痛の戦闘員が、厚切りベーコンとアスパラ、烏賊のワタ下足なんかを炒めてぼちぼちつまむ。なかなか美味しく宜しい。

この後、満を持して出てきた出汁から凄い鶏鍋。は大変な美味。こんな美味い鍋は食した記憶がないのではなかろうかと感じるくらい美味い鍋。

美味しいので、日本酒やら焼酎やらジャパニーズな酒をちゃんぽんでいただき、酔って上機嫌になった私が〆に、蕪のカマンベール乗せオブン焼きを作って、喝采を得る。

ちなみに、ペットボトルのボジョレ・ヌーヴォー及びヴィラージュ・ヌーヴォーを呑んだのは言うまでもない。仕事ですからな。品評する類のものにあらず、という持論故、呑んだとだけ記しておこう。

今回もなかなか楽しい山梨越冬隊　寮生活であった。

コックに敬礼 Virgine de Valandraud 2007 ～ 天使の誘惑

今日も等しくハードな一日であったが、仕事自体は早く終わったので昨日の反動
おっさん達でつれ立って、近所のスーパーへ。戦闘員の一人が胃の調子が悪いということで、我らのチーフコック（神田川の料理塾修了の猛者）に食材選択から、作るところまで全権委任。

肴に期待できるぞということで、開ける酒にも力が入るっていうもの。イエガー・マイスターでえいやと助走つけて。

ヴィルジニー・ド・ヴァランドロー2007。サンテミリオンの巨匠の醸す、もう一つのヴァランドロー
（6月にワイナリー訪問させていただいた）。

香は深く深く、カカオマス、バニラ、モカ、黒系果実と高級ボルドーの典型みたいな香。ただし、液質みても、液色みても硬い硬いのは一目瞭然。

単身赴任寮　故、デキャンタなんて気の利いたものはないので、急須に入れてしばらくして呑む。

でも、やはり硬いよね。そして、神田川チーフコックの作ってくれた素晴らしく美味い
キャベツと豚肉のミルフィーユ鍋とも合わない。

でも、香だけは抜群によろしいものだから、渋いけど飲み干してしまった。ちょっと勿体なかったかな。

この後は、このミルフィーユ鍋と併せて「伊佐美しか呑まない」の数少ない例外、西酒造の天使の誘惑をオン・ザ・ロックスで２杯ほどいただく。

これは、いつ呑んでも美味いが、こんな高い焼酎はよお買わん（ちがうか・・・）。
なんせ、「鍋」が滅法美味しいので、今日は酒より、肴勝ちであった。合唱、神田川チーフコック。
敬礼也。

祝杯YEBISU ～ BALLANTINE'S 17YO

めちゃんこハードな一日で、寮に戻ったのは23時も回ろうかと言う時間であった。
なんせ、山梨では朝の６時半には仕事を開始しているので、実質１６時間程働いていたのか。

流石に今から、何かしら作って皆で食卓囲む気力も残っておらず、近くの（と言っても車で数分だ）コンビニエンスストアでYEBISUと小さな弁当を買って帰る。

喉は渇いていたので、YEBISU500ML缶は一息に。

ハードな一日ではあったものの、仕事的にはおめでたい日でもあったので
この後、昨日ハンドキャリーしたバランタイン17YOを、オン・ザ・ロックスで皆で祝杯。

疲れも相まって、２杯呑んだところで倒れるように床に就いたのであった。

越冬隊開始 Weiberburgunder 2009

今日から山梨WEEK。単身赴任寮でのおっさん共同生活・山梨越冬隊の始まりである。
山梨スタッフより、洋酒買ってきてほしい旨のリクエストあり小さなラゲッジに酒瓶３本も詰めてハンドキャリーした訳。大変な重さであった。

で、初日の晩は・・・やっぱり鍋。

前回は飽きるほどウィスキーを飲み倒したので、今回はイエガーマイスター偏愛で行くこととした。
ひたすら、ソーダ割りを呑む。

で、ドイツ長かった山梨スタッフより、標題どこのか失念したがヴァイサーブルグンダーを。

このヴァイサーブルグンダー、重厚感のかけらもないようなエチケットであったが何の呑むと旨い。ナッティー、オイリーで、パン・グリエの良い香りまで。口に含んでも香からあまり外れず、ドイツにしては珍しいくらい、酸の少ない南国要素の強い白也。

結局この白の後、イエガーを数杯呑んで就寝。