2013年1月26日土曜日

台湾料理 福ちゃん食堂 テイクアウト

今日こそは大阪に帰ろうと心に決めていたが、私が幾ら念じようとも、相手が思い通りに動くとは限らない。
と言うことで、今夜も山梨に残留する羽目になった。もうかれこれ丸三週間だ。

そう言うわけだから、寮長にせめて私の為に、豪勢な夜宴にさせてくださいとお願い。
たまにランチを食べに行く、山梨市駅前の台湾料理屋の飯をテイクアウトしましょう、ということになった。

何故か山梨この界隈には台湾料理屋と暖簾を出している店が結構多い。そして、どこもアホほどボリュームが多いのである。昼台湾料理を食べに行くと、冷汗をかきつつ店を出るのが常。

なんせ、ランチ=大盛のオカズ(1~11まであって何せ重量級)+サラダ+一品(肉豆腐が多い)+白ご飯(1合弱)+ラーメン(4種類から選択)で680円。
で、かたや単品の(同じ)オカズが680円。てどないな勘定だよ。

夜は、ランチの値段+100円。そういう具合でボリューム重視の宴会テイクアウトにはもってこい。


回鍋肉に青椒肉絲、鶏の唐揚。これにサイドメニューつき。


酒も、横の薬局で小ましな芋焼酎とチャミスルを購入。



岩川醸造の薩摩邑。中華とベストマリアージュとは言い難かったが、中々甘い黒麹芋焼酎で満足。
の内に1本呑了。それにしても良く呑むねぇ。

明日は1日だけ帰阪じゃ。

2013年1月25日金曜日

バカリッキー


昨日あれだけ、角瓶長口舌ぶったにもかかわらず、やっぱり浮気性の私は酒売場で気持ちとは裏腹に気づけばこれを手に取っていた。


BACARDI。大概のまともなバーがハウス・ラムとして使用しているラム。当然小生のハウス・ラムはバカルディなんだが、こちら山梨ではさすがに4大白物スピリッツを冷凍庫に突っ込んでいると、隊員達から顰蹙を買うので、買わずにいた。

このバカルディに、寮に置いてあったオリゴ糖を投入して、シェイカーないのでひたすら溶けるまでステアして、グルメ隊員が間違って購入したレモンフレーヴァーの炭酸でビルド。

はい半端なバカリッキーの出来上がり。やはりシェイクしていないことと、オリゴ糖の糖が低すぎてまとまりのない、バカリッキー。それでも、一夜の浮気としては十分な満足を得られたのであった。

2013年1月24日木曜日

食傷 黄角

流石に角ばかし呑み続けで、悲しい。「もう無理です。こんなさもしい酒の毎日は耐えられません!さんちゃご大阪にワイン仕入に帰ります!」と叫んではみたものの、仕事が超佳境を迎えつつあり、とても大阪に帰っている暇などない。否、帰っている場合ではない。他の隊員たちからは「帰れるもんなら、帰ってみいや」と無言の返事をもらうのみ。

と言うことで、本日もウーンと一唸りしたのみ、角を呑み始めたのであった。


角瓶の歴史は古い。1937年の発売開始から80年近く呑まれ続ける国産ウィスキー。鳥井さんと竹鶴先生の残した、日本を代表する銘酒である。

黄・黒・白。オン・ザ・ロックスで呑むなら黒の43度が美味いが、炭酸で割るなら黄色が美味い。刺身なんかの生魚や味付けの繊細な懐石には白の水割。てな具合に私の中でも用途が区分けされている。
以前記した通り、酒の古書集めが趣味の私なので、WIKI PEDIAにも載ってない薀蓄語らせると長くなりそうだが、鳥井さんやら竹鶴先生の駆け抜けた時代に思いを馳せると
やはり、素晴らしい銘酒よなぁと、感嘆しきり。

そして、角瓶の歴史を談義できる仲間たちがいて。

不満を漏らしてごめんなさい。角サン(北海道での角瓶の名称)明日からもしっかりお世話になりまする。

2013年1月23日水曜日

鉄板焼と角ハイ

駄目だ。ワインが底をついてから、なんとも貧相でひねりのない酒の記録になっている。
ワインはあるにはあるんだが、ドイチャー隊員のアウスレーゼやアイスワイン等、
甘口ワインしかないんだこれが。まあ、それ以上にグランヴァン過ぎて、普通の晩に開けるのが
憚られるのが主な理由なんだが。

さてと、昨日の鶏が1キロ強残っていたので、鉄板で焼きましょうということになった。


余り美しくない、鉄板の始り図。先日買ったばかりの角2.7Lが1/3を切っていたので、
グルメ隊員と私で競うように、角ハイをあおり呑み。最後の1杯は私が獲得。


最初の画像の下に映っていた、胡麻油のオイルポットは大蒜の丸揚げ用。
その大蒜オイルに焼鳥と鷹の爪を放り込んで。これは大変美味だった。


食のレポートは本旨から外れるので、個人的には余り好きじゃないんだけどねぇ。

2013年1月22日火曜日

越冬隊員7名に


昨晩山梨入りされた会長、今宵山梨入りしたチーフコックも含め、我々は7名の越冬隊となった。ダイニングのテーブルが手狭だ。
今日は後入りのチーフコックに包丁握らせると、宴開始が2時間押すはと、私が7名分の鍋用食材を切り刻む係として任命された。ひたすら食材切って19時から宴開始。

鍋の海老は中々よい出汁を提供してくれてよかったんだが、大いに飲むつもりだった酒は…。やはり会長がいらっしゃると、いつもの酩酊越冬隊員とは二味程違い、真剣にディベートを。

それでも、何やらよくわからんパックの不味い芋焼酎をコップ並々2杯は呑み、会長が宿に帰られた後は、ひたすら角の水割りを吞む。おおよそ5杯ほど吞んで、眠くなったので宴了とした。

2013年1月21日月曜日

大阪王将@石和温泉 ~ 角ハイ


会長が山梨入り。この会長は実に我々隊員からの人望厚い方で、皆でぞろぞろ石和温泉郷へお出迎えに行くのであった。

もう夜も更けきって、21時を回っているのだが車でお顔拝しに行っている手前、酒呑み集団にも関わらず、酒を呑めない。ということで、会長を囲んで何故か大阪王将で食事会。

この時間から喰うにはいささか脂っこすぎる中華ではあったが、皆思い思い会長に話を聞いていただき、食事を喰い終えれば散会となった。

食事の後、単身赴任寮に帰着して、酒を呑めなかったことを口実に、
角ハイを2杯作って呑んだが、寒い石和の町を歩いたりして、体の芯まで凍っているもんだから、
余り杯も進まず、今宵も早めの就寝だ。

2013年1月20日日曜日

残る酩酊と角ハイ


昨晩の重量強の二日酔いを夕方の17時ごろまで引きずって。スーパーへ買い出しに出かける。なんせ、酩酊が続いているので、余り食材見ても食指が動かないのである。
適当に買い物をこなし、結局簡単簡素に終わらせましょうと、鶏の水炊とした。

折角蜻蛉返りで帰ってきた我らが美食家隊員は呑む気満々で、かなり鼻白んでらっしゃったようだが、そうは言っても我々の肝臓保身の方が大事なのである。はい寝ますよと、角ハイ2杯と葡萄の缶酎ハイ2本呑んで就寝したのであった。


CHATEAU BEL-AIR-OUY 1999

今宵、土曜晩ということもあり、端から呑む気である。また、新人のMOC氏の調理レベル試験ということもあり、MOC氏を除けば誰も調理の必要もなし。


ということで、まず私の出張酒庫からモンペラのデスパーニュが醸す、リオン・ボーリュー2009から。
久しぶりのBOR白。このワインは若かりし頃の仕事で因縁深い、個人的にも思い出深いワイン。
随分久方に呑んだが、幻滅させられることなく、このデイリー価格帯にしてこの厚みは○だろう。


ワインに合うかは別として、こんな感じのや味噌汁や鰤を焼いていただいたり。久しぶりに家庭的なちゃんとした食事を食べさせていただいた感強し。


この後、MOC氏より持ち込みのベル・エールウィーの1999年!をご提供いただく。山梨に来て初めての特級ワイン。GRAND CRU。しかも99年ですよ。ボルドーにおいては、特段強くも弱くもない年だが、逆にそれを以て熟成感は良かろうと。

して、抜栓するとうーん良い。早熟メルロの良い香り。やはりこの熟成香は何者にも代えがたく、嗅いでいるだけでシアワセな心持にさせられるのである。

以前これの一つ上のCUVEEを山梨で呑んだ時は、若いこともあり超が付くくらい渋いもので、皆を閉口させたものだが、今回のこれは皆否応なし一応に納得させられる。

カシス、プラム、ダークチェリー、丁子、甘草、ブラック・ペッパーに、ブーケはバニラ、モカ、そして熟成の甘やかな香。合う肴があれば尚の事良かったが、この熟成BORは濃く甘く当然の様に、単体で一つの簡潔ワインとなっているのである。

夢見心地でカツカツ呑んで、気付けばボトルが1本空いている。


饗も乗って、結局この後本日スーパーで買ったばかりの角瓶が1本なくなり、気づけば午前4時前。明日は休みといえど、中々しんどそうだぞ、これ。