2013年1月24日木曜日

食傷 黄角

流石に角ばかし呑み続けで、悲しい。「もう無理です。こんなさもしい酒の毎日は耐えられません!さんちゃご大阪にワイン仕入に帰ります!」と叫んではみたものの、仕事が超佳境を迎えつつあり、とても大阪に帰っている暇などない。否、帰っている場合ではない。他の隊員たちからは「帰れるもんなら、帰ってみいや」と無言の返事をもらうのみ。

と言うことで、本日もウーンと一唸りしたのみ、角を呑み始めたのであった。


角瓶の歴史は古い。1937年の発売開始から80年近く呑まれ続ける国産ウィスキー。鳥井さんと竹鶴先生の残した、日本を代表する銘酒である。

黄・黒・白。オン・ザ・ロックスで呑むなら黒の43度が美味いが、炭酸で割るなら黄色が美味い。刺身なんかの生魚や味付けの繊細な懐石には白の水割。てな具合に私の中でも用途が区分けされている。
以前記した通り、酒の古書集めが趣味の私なので、WIKI PEDIAにも載ってない薀蓄語らせると長くなりそうだが、鳥井さんやら竹鶴先生の駆け抜けた時代に思いを馳せると
やはり、素晴らしい銘酒よなぁと、感嘆しきり。

そして、角瓶の歴史を談義できる仲間たちがいて。

不満を漏らしてごめんなさい。角サン(北海道での角瓶の名称)明日からもしっかりお世話になりまする。

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