2013年5月25日土曜日

ニューヴァイキングな夜@和歌山白浜・第二夜

朝の7時のサイレンと共に、仕掛けを生簀に落とし込む。釣り自体久しぶりだ。

中学生の頃は、本当に毎週末仲間と川釣りに行っていたものだが、
いつの頃からか行かなくなった。海釣りに至っては、もう本当に何年ぶりかもわからない位。
冬場活性の下がった淡水で、あまりに何も釣れないのが嫌で、
メバルやらガシラなんかの根魚釣りに行ったっけ。

まあ、今日は釣堀なので、誰でも釣れるし特に気負いなし。
青物と鯛は釣ったらペナルティなんて冗談話があったので、シマアジ狙い。
と言っても、シマアジの習性を勉強してきたわけでもなし、真剣さには欠けるんだけれども。

7時間の間に、缶酎ハイを4缶吞んで、殺気の無い釣りで、シマアジ5尾に石垣鯛1尾。鯛ばっかり釣っていた仲間からは、シマアジ頂戴なんて言われる始末だが、完全にまぐれです。

祭りの後。

そして釣果の一部(間が悪い)。


夕刻、マンションについている濃い天然温泉に浸かった後、黒ラベルの生(この酒飲みオーナーの別荘には当然ビール・サーバーがある)を数杯一気飲みに呑み干した後、
釣った鯛とシマアジと鰤を刺身やシャブシャブや鯛飯(この鯛飯が美味いんだ)で頂きつ、


角ハイとフランケンのヴァイサー・ブルグンダーをコンコンといただく。

このヴァイサー・ブルグンダー、エチケットはチープだが味は中々。
ブルグンダーらしい、独特のコクがあって、とくに脂の乗った鰤シャブとは相性が良かった。

魚だけじゃ飽きるやろということで、準備されていた鶏鋤も大変丸。鶏入る前じゃん。


久しぶりの炎天下での野外作業、皆22時くらいには就寝となった。

2013年5月24日金曜日

ニューヴァイキングな夜@和歌山白浜

朝、山梨を出て昼過ぎには大阪へ帰着。昨日も記した通り、今日は休暇を取った。

晩から、いつもの酒メンバーと和歌山に釣りに行くからというのもあるのだけれど。

海上釣堀用の竿と3000番のスピニングをつかんで、いざ白浜へ。


メンバーの一人が共同所有している温泉付きマンション(翌日写謝)、
通称別荘に着いたのは、メンバーの退勤を待っての出発と言うこともあって、21時過ぎ。
先発メンバーは既に、食事もあらかた終わって、適度に酔いも回っている状態。

5年ほど前は、よく呑みの席をお世話になったボルドーのネゴシアン氏もいらっしゃっており、
酒は充実。昨日からの先発氏達が磯で上げてきたと言う、石垣鯛の造りから始まって、
天麩羅やら、鶏のたたきやら、男たちの手作り料理にて晩餐2発目開始。

ドイツのリースリングに、クレマン・ド・ボルドーのロゼに、ソーミュール、
雑多色々取り混ぜて、早い明朝に向けて早々に就寝。

2013年5月22日水曜日

ユッケジャンと角ハイ@ぼくり石和温泉

今宵は、石和温泉の常宿。毎度お多福も能が無いよなということで、
ハンサム隊員と宿近くの、たまに行く「ぼくり」に焼肉食しに。

軽めで行こうと言う、ハンサム隊員の言は片耳に留めるのみとして、
いや私は呑みますよと、カルビをつつきながら、角ハイ5杯。


まあそれでも、食の方は軽くいくことに異論はなく、
お上品に焼肉を堪能していたのだが、最後に頼んだクッパが駄目だった。


かなりのボリュームだ。
最後の最後で、腹がクチク鳴る態で店を後にする。
最近、また肥えてきたかも。

2013年5月21日火曜日

Altes Weinhaus Burgermeister Jakob Faber Zeltinger Himmelreich Riesling 1996

今日から山梨。そして、ハンサム隊員に初孫さんが出来たと言うことで、寮にて内祝の席に与る。

OGINOで買ってきていただいた鮨盛つつきながら、良いワイン開けなきゃと、
ドイチャー隊員の秘蔵酒、
ヤコブ・ファーバーのゼルティンガー・ハイメルライヒ・リースリング・トロッケンの1996。


抜栓…暫し沈黙…これはブション。あきらめきれず、未練がましい私は数度口に運ぶも、
やはり呑めず、液が温まったらブショネも飛ぶかしらと、
暫し角ハイ呑みながら待った後に吞むも、酸が立ってきて、
ますます複雑怪奇なブショネ臭にすっかり閉口。

これは残念ながら、流し行となってしまった。

それでも、単身赴任寮3人目の孫もち爺の誕生をしっかり祝って、かつかつと金箔入りの日本酒やら、焼酎やら雑多賑やかに祝いの酒を呑み交わしたのであった。

2013年5月20日月曜日

WITTMANN WESTHOFENER RIESLING TROCKEN "S" 2005

外せない来客ありて、本日のみ大阪に居られることになった今週。
最近本当に大したワインを吞んでいなかったので、
ちゃんとしたリースリングが呑みたくなって、
ここのところほとんど電気代を喰っているだけのセラーを開けて、これを引っ張り出す。


ウィットマンのリースリング・トロッケン「S」2005。

抜栓のっけから、グレープフルーツ筆頭柑橘、白い花、蜜、花梨。
2005のリースリングは結構吞んできたが、
これは今ちょうどオープンの時機に差し掛かっているのかもしれない、
と思わせるくらい、素敵な熟成感。

真烏賊素麺のジェノベーゼソースはあまり、合わず。


30分くらい置くと、更に芳香が強くなってきて、熟成の甘味と、
強い酸と、丸みを帯びたミネラル感と、混然一体、良い。

やはり、白はリースリングが好きみたい。特にこれからの季節は。

2013年5月19日日曜日

Casa Osano@河口湖畔

家人が富士山を見たことがないと言うので、近くに見に行きましょうと言うことで、河口湖へ富士山を見物に。

富士山は大きいね。登山家でもあるドイチャー隊員の話だと、もともと2つの山が噴火でくっついたからこれだけ裾野が大きいんだとか。それにしても、圧巻。

とはいえ、1時間程も見学していると十分満足で、予約していた河口湖畔のCASA OSANOというイタリア料理屋さんへ、早めに向かうことに。

ご自宅兼レストランの様で、良い雰囲気のお店である。ネット上での評判が良いことも手伝っているのか、教えてもらわないと絶対見つからないような店にも関わらず、私たち含めて席は満席だ。



コース・ランチを頂く。今日は鱸とのこと。ワイン呑めない私を尻目に家人は、しっかりトレビアーノをグラスで。片や私はSAのプレミアム・アルコール・フリーの黒をこれまた小瓶で一本。


味も良かったが、ご主人も挨拶に出てきてくださったり、奥様はじめホール・スタッフの方の気遣いが心地よく、奥様は大阪から来ましたという私たちを、軒先まで見送りにきていただき、お酒は飲めなかったものの満足のランチ。

ランチの後、河口湖畔に戻り宝石美術館をちらと覗いて、帰路につく。甲府の駅でカップ・ワインや、酎ハイやらを買って、いつも私の使っている身延線の車中、したたか酔って帰阪と相成った。家人も大変喜んでくれて、ぼんやりのさんちゃごにしては、珍しくスケジュール、想定通りの旅行になったのでありました。

帰阪、天一の京都王将で餃子食して帰宅。