最近本当に大したワインを吞んでいなかったので、
ちゃんとしたリースリングが呑みたくなって、
ここのところほとんど電気代を喰っているだけのセラーを開けて、これを引っ張り出す。
ウィットマンのリースリング・トロッケン「S」2005。
抜栓のっけから、グレープフルーツ筆頭柑橘、白い花、蜜、花梨。
2005のリースリングは結構吞んできたが、
これは今ちょうどオープンの時機に差し掛かっているのかもしれない、
と思わせるくらい、素敵な熟成感。
真烏賊素麺のジェノベーゼソースはあまり、合わず。
30分くらい置くと、更に芳香が強くなってきて、熟成の甘味と、
強い酸と、丸みを帯びたミネラル感と、混然一体、良い。
やはり、白はリースリングが好きみたい。特にこれからの季節は。
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