2012年2月18日土曜日

Montiero Barbaresco 07

もうすっかりBarbarescoが端末の変換第一候補に出てくる、なんちゃって酔いどれ強者の私ですが、今日の安Barbarescoは良かった。
日本酒呑むはずだったおでんとも好相性也。

ネッビオーロらしい酸とタンニンのバランス。足りなかったのはタンニンが落ち着くだけの時間かしらん。ネッビオーロは比較的タンニンが多いだけに、熟成でその真髄が発揮される傾向。
きっとこの安い女王ワインもあと、3年も寝かせれば素晴らしい甘味を楽しめるのかな。
それにしてもクラテッロはどんな赤に合わせても合わず。
ハムの生臭さ倍増。この高貴な脂?サシ?には何が合う?シュタインヘイガー辺りかしら。折角のクラテッロ在庫のためにも追求、求道すべし。

2012年2月17日金曜日

Emmanuel Rouget Bourgogne rouge 08

今日も昼から酒を頂く。背徳の昼下がり也。
即席サングリア。

その後中之島公園に散歩に出掛け、ちょっとした発見にほくそ笑んでみたり。


その足で梅田まで足を伸ばしカルディーによるつもりが、休館日。しゃあなし、横のMARUZENで本を幾冊か買い求め、歩いて帰るのはちとしんどいと言うことで、谷町線で一駅電車。
帰宅前に夕食の材料を買って帰宅する。そう、本日は温存していたrougetのacブルゴーニュを開ける日。
その前にシェンボーンの白を。主張も穏やかでリースリングらしい酸を楽しみました。


で、シチューに合わせて抜栓。


ご存知rougetと言えば、神様ジャイエの甥っ子であり、ジャイエの正当継承者であり、ルーミエと並び入手困難なBRG最高峰と称される作り手ですね。5年ほど前に、rougetのクロパラントゥーとエシェゾーを呑む機会に恵まれたがその凄まじさたるや、筆舌に尽くしがたし  
。流石に家呑みように一本5万近いワインもおいそれとなので、本日は並ブルで。(パストゥ・グランはあまりよい評判を聞かないので避け。)とは言っても期待は膨らみます。

抜栓当初はGCと錯覚するような強烈な樽香。ほとんどブドウ由来のアロマが分かりません。味わいは、暫くするとブーケの下にひっそりとカシスやダークチェリーが。うん、確かにrougetを名乗っても恥ずかしくないレベル、とても並ブルとは思えません。が、印象としてはレベル5の玉ねぎ剣士がオニオンフル装備した感じ?古い?
ちぐはぐな感じです。まあしかし十分に幸せな一本で御座いました。
Acブルにはあるまじき高額ではありましたが。

2012年2月16日木曜日

昼から呑み Chanti reserve ~ 黒牛2本

昼から呑み。開けてもよさそうなワインがこれ位しかなかったので、シャンピニオンのリゾットと一緒に頻出のChantiを呑む。外が曇天だといかんですね。こうやって部屋から出ずに、必然読書也ワイン也に走ってしまう。つと最近は読書よりも酒多し。リゾット後先日のクラテッロを薄造りにしていただく。
まあしかし日が高いうちからの呑みは、酔いの回りも早く気づけば昼寝してしまったようで、覚醒すると帳が下りていた。
さてコーヨーに買出し。
今宵は豆乳鍋。ただ、夕刻クラテッロなどそれなり沢山食したため、余り食い気は出ずで何時ものような、阿呆のような買い物はせずに済んだ。これからは、買い物に出かける前に間食してから行くべし。
家人が準備してくれている横で、ウェイティング一杯。gin tonic。
半分寝起きで喉が渇いていたので、ものの二口で呑了。あ、ちなみに先日gloireで教えていただいたのだが、gin tonicのoriginalレシピって、ライムは入れないんだって。と言うわけではないけれどシンプルに。
家人も欲しいという事で、またオージー泡を空ける。これも他聞に漏れず鍋が始まるまでに半分以上減ってしまいましたが、毎度あり、美味しくいただきました。
これまた泡も呑了して、まだ食前酒が足りぬ感なので角瓶の水割り作ります。よく呑むね。拙宅では角瓶はハイボールで呑むためのストックなんですが、春先まではソーダのストックを置いておらず、しゃあなしの水割り。やはり角ハイには及ばず。
ということで、角は1杯のみで、ここからは黒牛。瓶燗急冷と純米雄町中取生原酒の呑み比べ。


黄色と桃色ラベルで、牛ラベル。一般宅で同時に食卓に上がることも少なかろうて、こういう風に呑み比べると生原酒の貴重さがよく判る。瓶燗急冷、大いに良いのだが、やはり原酒と比較すると風味は飛んでおります。通年おいて品質劣化も少なく生原酒の風味を楽しめると言うのが、瓶燗の良いところなのだが。まあ、拙宅では酒が手付かずで通年置いておかれることなぞ、百無いんやけれど。

2012年2月15日水曜日

Sweet pinot noir

お好み焼き(粉もん続くねぇ)とオージーのピノノワールBRUT
このピノの泡はBRUT(生のままの、辛口)にも拘らず、semi secco(中辛口)ばりのまったり。
大変スムーズで美味しい。
これを呑了した後、昨晩のアルザスのピノを。
昨晩は半酔でその真髄を見極められなかったが、改めて素晴らしい。キャラメル香以外にもプラムのコンポート、カシスリキュール、焼菓子などスィーツのアロマが溢れかえっておる。
アタックからフィニッシュまで一貫して甘い。BRG のグラン・クリュの血のような濃さはなく、あくまで繊細で細い日陰の女性のイメージだが美女にはかわりなし。
ドイツやアルザスのピノノワールの特徴かも知れぬね。
まあそんなこんなで、幸せな一本に合掌。
この後、お義理で頂いたチョコレートとブランデーを開けるか迷ったものの、夜も遅いしと言うことで明日に保留。




2012年2月14日火曜日

Dopff et irion pn 05

雨降りで宅に引き込もっておったが、外の空気を吸いにいつもの酒屋さんまで、歩いていく。
小一時間ほど常連のyさんと酒談義などしながら、角ハイ及び酒2合頂く。
宅に引き返す途中、たこ焼きやでたこ焼き待つ間ビール一、宅にて泡ー、標題アルザスのピノを。05pn甘いキャラメルのような熟成香、口当たりも素晴らしい。
しかし、前半の2合が結構きいていたようで、気付けば呑みきらぬまま寝ていた模様。家人が頑張って呑もうとしてくれたようだが、呑了までは至らなかったようで、明日もこれを頂こう。





2012年2月13日月曜日

paolo manzone magna dolcetto d'alba 10

吹いており、キャップシール周辺はバルサミコ酢の匂いだったが注いで暫くすると変性香も落ち着いた。

リゾットや汁物と合わせて頂く。manzoneのエントリークラスは前回もそうだったが、総じてあと一歩な感じ。悪くはないのだが旨味より酸味が先行。
昨日の深夜外のみも祟って、眠し。

2012年2月12日日曜日

gloire

学生時からの恩人であり先輩で在られる方が急遽、大阪に来て呑んでるから、と。
仕事早目に切り上げ、北新地のいつものgloire へ。
巨躯の大酒豪先輩との呑み交わし。オーセンティックなbar故、酒に飲まれぬようにボチボチ頂く。
ホットカクテルから始まり、ショートカクテルを3杯、最後に「最近の傾向」というカラメル廃したコニャックを。tesseron。かのjr氏も高評価とか。私にはやや辛かった。
2時過ぎ帰宅なり。