2013年12月7日土曜日

Penfolds訪問

11月末からまた出てます。アムスの展示会皮切りにフィレンツェ~ボローニャ~キャンティ
とイタリアをうろうろしてから一度成田でトランジット(!)して、そのままオーストラリアへ。
と、遠い。

そしてそれ以上に堪えるのが真冬のヨーロッパから、一転灼熱のオーストラリア大陸。
しかも、商業ワインの集積地は内陸のRverland、重ねて暑い。暑すぎる。
日中は40度近くにもなると聞けば。およぐ?

となってもよさそうなものだが、水着などもってきてなかったので、真面目にアデレードの市場やスーパーマーケット、ワインショップをリサーチ。
最後は、ぼろぼろになるまで働いた自分へのねぎらいも込めて、オーストラリアワインの最高峰ペンフォールドのアデレードエステートへ。
プライベートだし、仕事の関係もないのでポケットマネーで、ワイナリーツアーに参加。





ふむふむ、オーストラリアなまりは中々聞き取るまでコツを要するが、
ワインの事になると、なんとなくニュアンスで分かるもんよね。

見学も終えて、セラーにてお買いもの。流石にグランジ買う訳にはいかなかったが
Dealに出ていた、Magilを1本お買い上げ。その前に、きっちりベン・グレッツァのアモン・ラも買ってるんだけど。
2週間の旅位なら、小さなキャリーケースで旅に出てしまう私なので、ワインは頑張っても2本くらいしか入らないので・・・
それにしても、暑かったことと、ひたすらRoute20を西へ東へニッサンのスカイラインSUVを買って走ったことしか記憶に残っていない。
カンガルーが5Kに一頭の頻度で、道端にご臨終あそばれていました。

2013年11月11日月曜日

毎月海外。そして思い出したように。9月。

8月末日に記をつけてから、またしばらく欧州と日本を行き来する日々。
今日11月10日現在はミラノに居ります。
9月は3週間。10月は1ヶ月そのまま、まだ欧州。と言う具合。
取り敢えず、9月のサマリー。
毎日吞んでいて、全く以て書ききる事かなわないので、超端折り気味で。
この記の基本原則に従い、自腹呑み限定のUP。

まずアルザス。レストラン・ホテルで中々素晴らしき、初老の爺様の接客を受け。



御決まりのトリンバックのゲヴュルツも呑んで。

その後、ミュンヘンの国際展示会に。ミュンヘンのホテルの近くに歩いていける距離にあった、Cafe am Beethovenplatz。ここがメチャ良い雰囲気。そして、ここのモヒートが美味かったんだな。
昼間から2杯頂きました。


その名の通り、アマチュア、セミプロがこうやって小音楽会。この日は、フルートとピアノ。
曲は御決まりで、モーツァルトのアンダンテ(ハ長調)。ちゃんと音楽の素養もある、さんちゃご。


ドイツお決まりのババリアン料理もビールと一緒に。

で、ドイツの後は仕事絡みのこれ。見る人が見ればわかるので説明は割愛。

先ずプライベートなら一年に2本程しか呑まないこの葡萄のワインを、一生分近く呑んだかな。
呑み方さえ間違えなければ大変おいしい葡萄酒です。
長期滞在につき、こんな感じの素敵なアパルトメントで半月。


暖炉・プール・庭付き。
この庭で、ボルドー愛好家の大家さんに、こう言うサプライズワインも頂く。ちゃんと、プリムール毎年ケースで色々買ってらっしゃる、いわゆる本物のワイン消費家。


大きなダイニングが2つ付いているので、一時滞在の仲間も一緒に週末は料理会。皆料理好きでよろしい。


そんな訳で外食は大概昼限定。こんな感じの店が、大体村に一つはあるので。


ミッションの運転も上手になった。FIAT。


ほんでもって、長期滞在の打ち上げにこんな良いところも行きました。
当然、趣味の世界につき自腹ですが。



このレクラは美味かったな。




片田舎にあるとは思えないようなホスピタリティのレストランにすっかり満足。
リヨンのポール・ボキューズ本店は思いつきのため予約できなかったものの、大変満足でフランスを後にしたのでした。Guy Lassausaie。近くに寄られる際は是非どうぞ。
日本なら同グレード(2スター)で、1人3万円は下らない内容をほぼ半分くらいのお値段で。


超端折りましたが、こんな感じ。10月の記はまた、時間があるときに。

2013年8月31日土曜日

燗酒2合 とっつぁん南森町

ここの所、週末も休みなしで仕事というのが常。今日は久しぶりに仕事を放擲して
夕方まで寝ておった。たまに起き出して、ジンフィズを作って吞んではまた寝るのくりかえし。

自分でも感心な位よく寝る。

夕刻三田村さんが美味しそうな焼き牡蠣と共にシャブリを吞んでいらっしゃる
旅番組を見て、どうしても牡蠣が食べたくなったので、家人を連れて

商店街にぶらり。とっつぁんに魚食しに。


まぁ、結局牡蠣はなかったんだけれど、栄螺の壺焼をいただきながら、シャブリでなくて
燗酒を2合。あとは、Pモルと白州のハイボールと。


他にも諸々食して、腹いっぱい。この後、家人と歌を歌いに行ってお開きとした。

当然歌もお酒絡み、石川さゆり先生のかの歌で〆。

2013年8月30日金曜日

DOMAINE PIERRE DAMOY BOURGOGNE ROUGE08 ようやっと秋らしく

忙しくとも、酒は毎日吞んでいる。

毎日吞んでいるけれど、毎日続けていた酒の記をつける気力が
残らない程度に忙しい毎日で、5月末日でパタッと無精していた
さんちゃご日記だが、8月も終わりというこの時期になり、ようやっと秋らしくなってきたので、
また再開。と言う事ではない。

3ヶ月の間は、本拠地の大阪には殆ど居らず、海外か府外で過ごす日々。
ロマネコンティに行ってみたりもしやした。


私のこよなく愛する、ファルツのワイナリーにも行きやした。



コルトンシャルルマーニュも頂きやした。


ほんでも、たまに大阪に帰った折は、角ハイとカンパリ・レモン・ソーダを呑めば、
その暑さゆえ、ほぼすっかり呑み気が失せて、宅のセラーには
追加で購うライン・ファルツのリースリングやらシャンパンやらが増える一方なのであった。

そういう訳で、酒文化レベルの大して高くない毎日を送っていた訳。

今夕、山梨から会議招集で曇り空の大阪に帰ったもののやはり暑く、吞んでも良いかなと
1時間前に抜栓した08のダモワの並ブルはそれでも、ガシガシと渋いので、ボトル半分呑んだ後、
リコルクして酒庫に戻すことと相成った。うーん、未だ遠し秋の葡萄酒シーズン。

2013年5月31日金曜日

喉黒と角ハイと 十代橘

先週、うちの若いのがお店で騒いでご迷惑おかけしたのではなかろうかと言うことで、
いつものメンバーで菓子折り持って、橘へお詫びご挨拶へ。

まあ店に行くための口実と言えば口実なんだが。

最初から最後まで、角瓶と氷の桶と、炭酸と。
ドイチャー隊員が山梨・長野からお越しなので、お迎え呑みも込で。

ドイチャー隊員が、喉黒食べたいとおっしゃるので、皆こわごわ一尾を頼む。


うーん、久しぶりに喰うたが美味いね。
ほんでもって、突出しの甘酢漬けが余りに美味しいもんで、追加一皿いただく。

中途、知り合いが岩牡蠣食べに来たので、我々も丸丸とした岩牡蠣食して。
明日から仕事缶詰との方々は半分帰られたが、
私含むいつもの3人は、いつものBARに梯子して3杯程ジントニックを頂く。

全体的に控えめな酒量につき、ほとんど酩酊することもなく意識も確かに帰宅となった。

2013年5月30日木曜日

京ごはん ふわっとふわっと@心斎橋

今宵は一部の職場呑みに流れかかったが、
いつものメンバー3人で離脱して、ふわっとふわっとへ。いつもながら魚が秀逸。


特に赤貝がソー・スウィート・イト・スバラシ。そして初物の鱧の炙り。
大好物金目の炙りもあるじゃない。
すっかり満足で、2杯ビールを飲んだ後は、九州の地酒を冷で頂く。

ふわっとふわっとの後いつものBARに行き、夜更けまでカツカツとジントニック呑みつ、歌ききつ。

良い時間でございやんした。

2013年5月29日水曜日

天満晩飯@吉田スヰッチ

昨日の呑みで活性化されたか、ベビに行きたくなったので家人を誘って。
でもベビは生憎のお休み。しかたなし、前入ってゆっくりできた小料理屋さんに入る。

サッポロのラガー中瓶を2本空け、ポテトサラダやら、なんなりアテを数種頂き、すっきりキレの良い冷酒をくださいとオーダーして供された、冷酒を一献。またも銘柄失念。


ここのママさんは、なんとも良い雰囲気を持ったお方で、実家の食卓に居るような錯覚。
丁度良いテンポの会話と、控えめな距離感で客あしらいが上手。

この後、別の店に洋酒を呑みに行くつもりだったが、すっかりここだけで満足してしまい
そのまま、この店で通して、帰路の天六商店街にて揚子江で、

並ラーメンを食して帰宅したのであった。

2013年5月28日火曜日

蕎麦一枚@いつものお酒屋さん

本日は職場の飲み会あり。リースリング2種に、ボルドーの赤を2種。
余りのテンションの高さにすっかり疲れてしまって、一次会で抜けてしまった口。
久しぶりに、いつもの近所のお酒屋さんにて日本酒で呑み直し。

それにしても、最近気合が足りんよねぇ。
酒の銘柄もメモしていないもんだから、思い出せないんだ。
まぁ、とにかく日本酒を冷で頂いたわけ。


そして、小腹が空いているから、蕎麦を一枚。
1筋、2筋と蕎麦すすりつ杯を傾けていると、顔見知っている
古くからの常連さんが、1人、2人、3人と。最終的には私も入れて5人までが、
例の三好会の古参ぞろい。

特に私だけが異常に出席率が悪くなっているので、やっかみを言われながら、
なかなかうれしいメンバー揃いだったもので、皆で記念撮影なんかしてみたり。

それでも、昔のように前後不覚になるような深酒もしなくなったのは、
やっぱり歳を喰ったのかしら。背筋もしゃんと家に帰ったのであった。

それでも、日本酒3合に角ハイ3杯。結構な酒量か。

2013年5月27日月曜日

黒いハンバーグを食す@心斎橋

昨日までの反省会と称して、釣りメンバー3人といつものバーへ呑みに繰り出す。

ジントニックとプレミアム角瓶をオン・ザ・ロックスで一杯頂き、
もう魚は要らんよねということで、鉄板焼屋にハンバーグを食しに行くことにした。

ちなみに、プレミアム角は私(黄角ハイボール好き)には濃すぎ。
響12YOと黒角を足したような印象で、確かにプレミアムといえばプレミアムだし、
角と言えば角なんだが、どうせ同じバーで吞むなら、
響17YOを呑んだ方が良いよなという印象。


酔って店名失念。季節外れのオデンとポテトサラダを食して、
最近あまり見かけなくなった、黒いハンバーグ。

ハンバーグは噂通り大変美味にて、いつものバーのママにお土産として持って帰ることとした。
1軒目の振り出しに戻ったわけだが、ハンバーグを渡した後のことを
あまり覚えてないんだなぁ。気づけば宅だったんだが。

2013年5月26日日曜日

和歌山〆の一献@長堀橋

朝寝起きにまず、生ビール。そして、美味い朝餉で、もう一杯。
久しぶりの至福の朝飯(もともと朝食食べない私だが)。
満足の内に、白浜ニューヴァイキングな釣りの会は閉会。

心斎橋に帰ってきて、そのまま家に帰るのも味気ないんで、一杯吞んでいきますかと、
車返しに最後まで残った1人と、2人長堀の串屋へ。


ビールの後、富士山麓のハイボールを3杯ほど飲んで、
筋肉痛が痛いだ、日焼け止めの塗れなかった耳を火傷しただの、
釣行の〆にはふさわしい感じの、軽い呑みにて散会。

2013年5月25日土曜日

ニューヴァイキングな夜@和歌山白浜・第二夜

朝の7時のサイレンと共に、仕掛けを生簀に落とし込む。釣り自体久しぶりだ。

中学生の頃は、本当に毎週末仲間と川釣りに行っていたものだが、
いつの頃からか行かなくなった。海釣りに至っては、もう本当に何年ぶりかもわからない位。
冬場活性の下がった淡水で、あまりに何も釣れないのが嫌で、
メバルやらガシラなんかの根魚釣りに行ったっけ。

まあ、今日は釣堀なので、誰でも釣れるし特に気負いなし。
青物と鯛は釣ったらペナルティなんて冗談話があったので、シマアジ狙い。
と言っても、シマアジの習性を勉強してきたわけでもなし、真剣さには欠けるんだけれども。

7時間の間に、缶酎ハイを4缶吞んで、殺気の無い釣りで、シマアジ5尾に石垣鯛1尾。鯛ばっかり釣っていた仲間からは、シマアジ頂戴なんて言われる始末だが、完全にまぐれです。

祭りの後。

そして釣果の一部(間が悪い)。


夕刻、マンションについている濃い天然温泉に浸かった後、黒ラベルの生(この酒飲みオーナーの別荘には当然ビール・サーバーがある)を数杯一気飲みに呑み干した後、
釣った鯛とシマアジと鰤を刺身やシャブシャブや鯛飯(この鯛飯が美味いんだ)で頂きつ、


角ハイとフランケンのヴァイサー・ブルグンダーをコンコンといただく。

このヴァイサー・ブルグンダー、エチケットはチープだが味は中々。
ブルグンダーらしい、独特のコクがあって、とくに脂の乗った鰤シャブとは相性が良かった。

魚だけじゃ飽きるやろということで、準備されていた鶏鋤も大変丸。鶏入る前じゃん。


久しぶりの炎天下での野外作業、皆22時くらいには就寝となった。

2013年5月24日金曜日

ニューヴァイキングな夜@和歌山白浜

朝、山梨を出て昼過ぎには大阪へ帰着。昨日も記した通り、今日は休暇を取った。

晩から、いつもの酒メンバーと和歌山に釣りに行くからというのもあるのだけれど。

海上釣堀用の竿と3000番のスピニングをつかんで、いざ白浜へ。


メンバーの一人が共同所有している温泉付きマンション(翌日写謝)、
通称別荘に着いたのは、メンバーの退勤を待っての出発と言うこともあって、21時過ぎ。
先発メンバーは既に、食事もあらかた終わって、適度に酔いも回っている状態。

5年ほど前は、よく呑みの席をお世話になったボルドーのネゴシアン氏もいらっしゃっており、
酒は充実。昨日からの先発氏達が磯で上げてきたと言う、石垣鯛の造りから始まって、
天麩羅やら、鶏のたたきやら、男たちの手作り料理にて晩餐2発目開始。

ドイツのリースリングに、クレマン・ド・ボルドーのロゼに、ソーミュール、
雑多色々取り混ぜて、早い明朝に向けて早々に就寝。

2013年5月22日水曜日

ユッケジャンと角ハイ@ぼくり石和温泉

今宵は、石和温泉の常宿。毎度お多福も能が無いよなということで、
ハンサム隊員と宿近くの、たまに行く「ぼくり」に焼肉食しに。

軽めで行こうと言う、ハンサム隊員の言は片耳に留めるのみとして、
いや私は呑みますよと、カルビをつつきながら、角ハイ5杯。


まあそれでも、食の方は軽くいくことに異論はなく、
お上品に焼肉を堪能していたのだが、最後に頼んだクッパが駄目だった。


かなりのボリュームだ。
最後の最後で、腹がクチク鳴る態で店を後にする。
最近、また肥えてきたかも。

2013年5月21日火曜日

Altes Weinhaus Burgermeister Jakob Faber Zeltinger Himmelreich Riesling 1996

今日から山梨。そして、ハンサム隊員に初孫さんが出来たと言うことで、寮にて内祝の席に与る。

OGINOで買ってきていただいた鮨盛つつきながら、良いワイン開けなきゃと、
ドイチャー隊員の秘蔵酒、
ヤコブ・ファーバーのゼルティンガー・ハイメルライヒ・リースリング・トロッケンの1996。


抜栓…暫し沈黙…これはブション。あきらめきれず、未練がましい私は数度口に運ぶも、
やはり呑めず、液が温まったらブショネも飛ぶかしらと、
暫し角ハイ呑みながら待った後に吞むも、酸が立ってきて、
ますます複雑怪奇なブショネ臭にすっかり閉口。

これは残念ながら、流し行となってしまった。

それでも、単身赴任寮3人目の孫もち爺の誕生をしっかり祝って、かつかつと金箔入りの日本酒やら、焼酎やら雑多賑やかに祝いの酒を呑み交わしたのであった。

2013年5月20日月曜日

WITTMANN WESTHOFENER RIESLING TROCKEN "S" 2005

外せない来客ありて、本日のみ大阪に居られることになった今週。
最近本当に大したワインを吞んでいなかったので、
ちゃんとしたリースリングが呑みたくなって、
ここのところほとんど電気代を喰っているだけのセラーを開けて、これを引っ張り出す。


ウィットマンのリースリング・トロッケン「S」2005。

抜栓のっけから、グレープフルーツ筆頭柑橘、白い花、蜜、花梨。
2005のリースリングは結構吞んできたが、
これは今ちょうどオープンの時機に差し掛かっているのかもしれない、
と思わせるくらい、素敵な熟成感。

真烏賊素麺のジェノベーゼソースはあまり、合わず。


30分くらい置くと、更に芳香が強くなってきて、熟成の甘味と、
強い酸と、丸みを帯びたミネラル感と、混然一体、良い。

やはり、白はリースリングが好きみたい。特にこれからの季節は。