2013年4月20日土曜日

N氏と天満に遊ぶ

中学時分からの友人でライターのN氏が東京から慶事にて大阪に来ると言うことで、天満で食事をしましょうかということに成った。生憎の寒雨。にも拘らず、どこの店も大いに盛況で雨の匂いと、そこかしこの店から漂ってくる煙や匂いに惑わされながらも、ライオン飯店に到着。


ソフトシェル蟹の唐辛子炒めをつつきながら、プレモル1杯に角ハイを2杯。どうしてもここの四川麻婆豆腐が食べたかったんだ。適当にお腹がふくれたところで、ベビにワインを呑みに行く。


N氏が白の方が好きという事だったので、店からterrapima bianco。チャレッロとリースリングのブレンドとのこと、控えめな花の香りとグレープフルーツ、青りんご、洋梨。中々良い香味だが、概してリースリングの主張が強いのか、線の細い感じがしなくはない。


盛り合わせも美味しくいただき。この後、さらに1本店からVERDEJOを1本。ボチボチ酩酊してきており、写真撮り忘れ名前は失念。このヴェルデホが中々、コクがあって美味かったんだが。
ヴェルデホの後に、グラスでバルベラ・ダルバを1杯頂き、店を後に。


最終、〆にいつも通りソースに寄って、ロンサカパ23YOオン・ザ・ロックス片手に豚玉・焼きそば・豚平焼きを摘まんで1時過ぎに散会。

いやぁ、思い出話と今に至る色々、楽しい時間でした。ありがとうN氏。

2013年4月19日金曜日

色々吞んで DOMAINE PERROT-MINOT BOURGOGNE ROUGE 2010

山梨より帰阪。家人が色々作ってくれていたので、それを摘まみつ酒を呑む。いつもの週末の天満三丁目酒場。まず、リキュールの女王 シャルトリューズ・ジョーヌをソーダで割って。
やはり、女王の名を冠するだけあって、他の宅に置いてある着色料の気になるリキュール類とは一線画す複雑なハーヴの香味。良い、アペリティフ。


山梨に立つ前に開けた、アルザス・リースリングがセラーの中に放置されてあったので、呑めるかな?と小首を傾げながら、残りの1杯分を。


はい、何の問題もない様子。美味しく頂きました。
野菜から食べると、体に良いのよ、と言う家人の言にしたがって、野菜から。




このグリル・ド・ズッキーニが大変美味かった。
他にも諸々、スジ煮込みやらカボチャグラタンやら。ブルゴーニュが呑みたかったので、食に合うかは別として、ペロミノの並ブル2010を抜栓。


うーん、良い。リジョナルにして、この思わせぶりな 淫靡な香。支配的な赤系果実に黒系果実少々
ペロミノらしい?濃い甘いピノノワール。満足の内、早々に呑み切ってしまい、最後はご機嫌だったので、ラスティネイルをステアして、トロリと吞んで就寝したのであった。


2013年4月18日木曜日

白角ハイ@お多福 石和温泉

今宵は、職場のチームメンバーが山梨集合ということで、例に漏れずお多福で呑みとなった。

若いのもいるし、人数もいるしということで、やたらと皿が机の上にあふれかえっていたが、写真とるのを忘れてました。思い出して撮った、鶏天。


乾杯のドラフトモルツの後は、ここの定番の白角で濃い目にハイボールを作ってもらって、それを4杯程吞む。今日はまだ帰って仕事が残ってるのよね。余り呑めないの。

2013年4月17日水曜日

久しぶりの単身赴任寮 Gerard Seguin Gevrey-Chambertin Les Crais 2009

今日から山梨。

結構遅くまで仕事してしまったが、今宵は久しぶりの単身赴任寮食堂に呼ばれて総勢9名での宴会。
例の如く、我らがスー・シェフが腕を振るって、色々作ってくださった。というのに、写真とってないんだな。でも、美味さはお墨付き。

前回同様、さんちゃごくんが来てるのでちょいと良いワイン開けようと、セガンのジュブレ・シャンベルタン・レ・クレ2009を抜栓いただく。
前回の、同ドメーヌのヴィエーユ・ヴィーニュよりもあっさり淡泊。進呈してくださった、ドイチャー隊員はしきりに前のより薄い薄いとしきりに仰っていたが、私的には中々丸。ジュブレの土や獣の匂いは少な目で、綺麗な酸が印象的なおとなしいジュブシャン。果実味主体の強いヴィンテージとされる2009年にしては、控えめな印象だ。

この赤は早々になくなってしまって、後はグルメ隊員が提供してくれた角瓶を一人抱きしめて、ハイボールをこんこん作り呑み。この角瓶もなくなってしまったので、その後はキリンの富士山麓 樽熟50°に切り替えてハイボールを呑み進めたんだが、これがいけなかった。40°が50°に変っただけなんだが、一気に酩酊進行。

1時前に、大阪組はお暇して石和温泉の常宿へ帰巣したのであった。フラフラ。

2013年4月16日火曜日

六覺燈で串とDomaines Jean Tardy Vosnes Romanee 1er Cru Les Chaumes 2001

今宵は、VIPとドイツから来ている世界的企業のVIPと、日本法人のVIPと4人で会食。
黒門市場をぼちぼち散策した後、六覺燈へ。

ミシュランで星とるまでは良く来てたんですが、というVIP達の言葉をそのまま反映しているような、店内の様相。満席で、皆一様に良いワインを吞んでいる。

酒、殊ワインをこよなく愛するドイツVIPと共に、泡(銘柄失念、タルラン並は嫌ということで、もう少々良いグランクリュクラスだったけど)からスタート。

ここの客あしらいは丸。串も美味しくて、良い。ただ毎日行けるかは別よね。
泡の後は、薄口の上品な串にボルドーもねぇということで、ブルゴーニュの赤をリクエストさせていただき、お任せで出てきたのが、ジャン・タルディのヴォーヌロマネ1級レ・ショーム2001。

Domaine Jean Tardy et Fils Les Chaumes, Vosne-Romanee Premier Cru, France

サーヴ直後は少々タニックだったが、飲み頃を迎えている感じで、赤・黒良い塩梅の混合でロマネの動物的な香が印象的。VIPがデキャンタでシャンブレすべしと自らバシャバシャとシャンブレしてくれて、かなり雑いシャンブレでひやひやしたが、ふむ確かに空気に触れて色も赤味を増して美しく、香も構成要素が増えて良い。ただし、無理やりフル・オープンなのですぐにクローズしてしまったが。

コースの20串食べきる前にギブアップして、ヒルトン梅田の最上階で何故かモッキンバードを吞んで散会となった。

2013年4月15日月曜日

VIN D'ALSACE RIESLING 2011

今日から山梨入りの予定だったが、急なアポイントが大阪で入ったので、今宵は宅に待機。
ということで、軽く春らしいアルザスのリースリングを。この間ここのゲヴュルツトラミナーを呑んだけれど、中々旨かったんだ。


このリースリングはいつも吞んでいる、ファルツのものそれよりも少し温かみのある感じ。疲れもあって、1本呑み切る前に就寝。

2013年4月14日日曜日

ボストン美術館展@大阪市立美術館

最近多忙にかまけて、重要な特別展に行きそびれてる感が否めないので、今回は行けるときに行っとくべしと、ボストン美術館展に行って参った。


曾我蕭白の雲龍図の八枚屏風も良かったが、1枚だけコレクションに含まれていた尾形光琳がやはり好き。幼少の頃にボストン美術館展は一度行っているが、日本のきちんとした絵画がきちんと海外で大事にされているのを実感できるのが宜しいね。

美術館の後は、梅田で少々服を物色した後、帰宅して、角ハイ3杯飲むにとどめる。