2012年9月22日土曜日

LIMOUX CHARDONNAY 09-2 ~ Domaine Champs de LABBAYE Cotes du Couchois Le Clos 2004

今日はゆっくりまったり。本や雑誌読みつつ、スミノフ・ブルー・GF・ソーダを作って呑んだり。久方ぶりの休日らしい休日。

晩は冷蔵庫のストック消化に努める。


先週末、大山の中腹の道の駅で購入した無臭大蒜と、シークァーサを大量使用したドレッシングで
ロースト・ビーフをマリネして。


中々美味しい自画自賛。2日目のリムーのシャルドネはやや派手さ逸失していたものの、少し肌寒くなってきた秋には、ちょうど良い感じの香り・果実味に。良いペースで、これは呑了。

この後、表題シャンドラベのコート・ド・クーショワのレ・クロ04を。デストッキングで格安購入した、残である。

並ブルにしては、かなり特徴的な凝縮感とタンニンを有するここんちのピノ。普通のピノならピーク・ダウンが心配されるが、まあこれは大丈夫だろうと、半ば確信しながら抜栓すると、甘い熟成香が漂ってよい感じ。オレンジの香りが。
ただ、含むとちょっと荒く液が暴れる。デキャンタに移そうかとも思ったが、何となく壊れてしまいそうな雰囲気を読み取ったので、そのまま1杯呑むに止めた。明日ヘタっている可能性大だが、化ければ儲けもんと。

梨が冷蔵庫で嵩張ってるとの連絡を受けて、フローズン・ダイキリ・ポワールを。ちょいと自信がなかったので、スミノフ・ブルーでアルコール添加。


結構おいしく、満足のうちに呑みあがり也。

2012年9月21日金曜日

橘の2階~宅でLA BUTINIERE CHARDONNAY LIMOUX 2009

中国いかなかったにも関わらず、あほほど仕事があって、まあその仕事が何とかひと段落ついたので、打上に。

毎度恒例の「橘」の2階の秘密の宴会室。


お通しから始まる、肴達は絶品だ。
今日はすき焼き。


関東からの客人迎えてのすき焼きだったので、関西風と関東風で行きましょうと、鍋二つ。
私は帰ってから宅呑みを心に決めていたので、ぼちぼち食しつ、ひたすら量り売りの角瓶で、角ハイを作り呑んでいた。

10時くらいに散会、二軒目に流れそうな雰囲気を牽制してタクシーに乗って帰宅。


久しぶりの宅呑みや。優しき肴の諸々をつつきつつ、


少々眠かったけれど、なかなかトロピカルな面白いシャルドネに、これまた少々目を覚まされ、
でも気づけば寝てたみたいです。御馳走様でした。さて今週一週間も生き延びたぞ、合掌。

2012年9月20日木曜日

Flamenco Guitarで夜は更けて

さて、今宵は全国から集まってきていただいている、取引先酒呑み連合で夜の心斎橋へ繰り出す。
場末のスナックでひたすら、スコッチのソーダ割りを呑む。呑む。呑む。

若かりし頃は音楽をやっていた面々が、私も含めて半分。スナック故、必然歌を歌うことになるのだが、一人は未だに定期的にライブ開催しているほどだし、皆素人顔負けでうまいんだわ。

ひとしきり歌って、呑んで一路2軒目。この時点で零時回っており、2軒目はその未だにライブを続けてる先輩の行きつけ、セミプロのミュージシャンが経営されてる音バーへ。


はい、チリのカベソを呑みながら。でここで出てきたのが、奥の御仁。好きが高じて、本場スペインに修行にまで出かけたという、取引先S氏。フラメンコギターの12拍子ソレア炸裂である。

最後は〆にマスターのオリジナルのバラードをお聞かせいただきお開き。明日もあるから早いけどと、午前2時に散会となった。皆50前後の大先輩たち、私一人三十路なんだが、いやはや先輩方脱帽でございます。楽しい一夜でございました。

2012年9月19日水曜日

ふわっとふわっと

今宵は、本来今日あたり中国の北京の展示会で落ち合っていたであろう、世界最大手のマシーン・メーカーの日本法人の社長と、半プライヴェート呑み。

素晴らしい人格者の方で、ミュンヘン工科大学でディプロマ・ブラウマイスター取得、日本の某大手ビールメーカーを経てという異色の経歴を持つ社長。日本中の酒呑みならだれでも聞いたことのあるブランドを開発した開発者でもある。当然、呑むのはそこんちのビール。

仕事の話はほとんどなし、知性に溢れ、魅力的な話を次から次へと聞かせていただき、本当に良い呑み。こんな方となら毎日呑んでいたいなと思わせるそんな方だ。右脳と左脳の作用についていろいろお話。私の父がそちらの方面の学者であり、自身幼少よりそういう話を聞かされ続けていたことも手伝って、面白い酒席であった。

選んだ店の「ふわっとふわっと」の肴たちが毎度のごとく、大変美味しいのも嬉しい。

すっかり、意気投合で2軒目はいつものバーへ。ここでも、数杯のカクテルを呑み呑み。散会して帰宅したのはやはり零時回っておったのであった。でもよい夜だった。

2012年9月18日火曜日

MEINKLANG Pinot Noir 09 Austria

中国出張がなくなったにも関わらず、あほほど忙しい3連休明け。22時くらいまで粘って無理やり〆切仕事終わらせて、走って帰宅。

久方ぶりの宅呑みだ。やっぱり宅呑みが一番。


買い足しの時間すら十分になく、だんだん減って、隙間ができてきたセラーより、愛飲のオーストリア・マインクラング醸造所のピノ。
ここんちのピノは少々酸勝ちで特別好き!というわけでは無いんだが、ラベルが可愛いから常にストックしていたいそんなピノ。

抜栓して口付けるとやっぱり、酸勝ちフレッシュ、チャーミングな、清涼感のただようピノ。


ポテサラに、ローストビーフに。


やっぱり宅呑みが一番、と再確認した一夜であった。

2012年9月17日月曜日

鶏@関テレ裏~ベビトーレ

今日から中華人民共和国に1週間出張の予定であったが、こんな状況なので延期。

最近、帰りが遅いのと、不在が多いのとで家人には申し訳ない感じなので、お詫びも兼ねて夜は
家人が食べたいと言う焼鳥を食べに行くことに。

いつも行く鳥屋でもよかったのだが、たまには違う店にしましょうと、「やまね」覗くも予約満席で入れず。しゃあなし、ちょいとベビのマスターに聞きに行こうよとベビトーレへ。

カールスバーグ一杯呑んで、「ここが面白いですよ」と教えていただいた鳥屋へ(店名失念)。


何故か焼鳥食しに行ったのに、長芋の写真しか残っていなかったんだ。

関テレ裏の路地の辺鄙な場所にある割に、どんどんとお客さんが入ってくる。職人の如し店長さんが、壊れ物を扱うかの様に一本一本串を焼いていく。余りにも丁寧に焼かはるので、時間が掛ってしょうがないんだが、大変美味しい上に目の前で、そんな感じで焼かれるもんだから、文句は出ない。のんびりカウンターの中のマスターやスタッフさんと話しながら、焼酎呑んでまち。「ベビのマスターに教えていただいて」「それはそれは」てな具合である。

皆、他の常連のお客さんたちも心得た感じでのんびりのんびりお酒のんで、談笑されている。

結構満足のうちに退店。注文遅くって申し訳なかったですと、わざわざ大通りまでお見送りに来ていただいたりして、なんだか恐縮だわ。

良い店教えていただいたのと、喰いたりないのとで、ベビに22時頃戻る。


白を一本くださいと、出していただいたのが上。ピンクのラベルからの連想でなく、激しく桃のコンポートの味・香り、香りだけでなく味までピーチというのは中々珍しい。品種はなんだ?よくわからんが、強いて言うならヴィオニエか??でもこんなヴィオニエあるんかいなぁと、結局セパージュわからんまま、美味しいと言って、横に掛けていた何度か同席している、お姉さんと我々の3人で1本呑了。


お目当てのメイン皿もこれとあと、リゾット食して満足のうちに宴了。

2012年9月16日日曜日

四ツ谷酒造 兼八

前の兼八がなくなったので、今宵は焼鳥との号令で、新しい兼八封切。


この兼八は以前なくなった時に、兼八屋さんにオーダーしていたもの。1365円と値札シールがはってある。4合瓶の定価だ。兼八にしても伊佐美にしても、昨今私はこれら以外の焼酎をほとんど買い求めて飲むことがないのだが、非正規の流通価格を支払ってまで購入したいとは思わないし、焼酎という酒にそれ程の価値があるとはとても思うことができない。
まあ、こうやってお陰様で兼八にしても伊佐美にしても特に問題なく定価で入手できるので、呑むことができるわけである。ありがたい話である。

奥のおもちゃかぼちゃは本日鳥取泊の帰りに蒜山の道の駅にて、部屋のインテリア用に買い求めたもの。蒜山で食したソフトクリームがジャージー牛のミルクで作ったものらしく、200円という通常価格にして大変美味だった。

焼鳥は焼きが甘かったようで、やや脂っぽかったが兼八のアルコールでうまい具合にカモフラージュされた感。