2012年3月24日土曜日

Il burchino 07-2

さて、今夜も仕事で午前様。
皿盛りのつまみ達に癒されつつ、呑むべき泡ものがないので昨日の続き。
昨日は酷評の的であった。しかし今宵二晩目には酸が適度に回り、厚化粧も風化、してみると、いつの間にか妙齢になっていた田舎娘。
恐らく、一般的な嗜好からすると酸化劣化となるのだろうが、疲れぎみの私には丁度優しくて宜しいのであった。
ごく一般的なIgt toscana のサンジョベ、メルロー、カベソのアッサンブラージュだが、液の薄さ故、若干ムーラン・サンナヴァンを感じたのは私だけだった様だけど。
半ボトルでは足りぬので、家人が今宵の料理にglass一杯で足るのに、一本買ってしまったと言う、チリのシャルドネを。
超南国テイスト。呑み疲れしてしまうくらいパッションフルーツ香強く、一口呑んで呑み上がり也。私との相性は不正解やが、呑む順序は正解と。




2012年3月23日金曜日

Il burchino igt toscana 07

今日も何やかんやと忙しく、帰宅したのは零時を回っていたのであった。
いつもながらだが、深夜食。皿にも一つずつ名前が有るようだが、ややこしいので覚えられない。ただ彩りの鮮やかな食卓は明日へのエネルギー源であることに、疑いの余地は無し。
手前の豚肉でマスタードsauceをミルフィーユ状に仕立てたものと、サイドのカボチャのシナモンロールで香りづけされたオーヴン焼は今日のワインによく合った。
今宵も花粉症の疲れを流すべく、角ハイつくって呑む。いつも使うリーデルoのヴィオニエglass、他のワイングラスと並べて見ると随分小さく見えるが、容量は大きいのでリッキー系のカクテルを作ると、ツゴ並のロングカクテル1.5杯分くらいかしら。結構な満足容量である。
さて、ワイン。今日のは、以前にも開けたイルブルキーノのトスカーナ。
相変わらず香りはコッテリやが、最近のピノ呑み続きで嗅覚敏感になったか、このwineの厚化粧ぶりがよく解る。液そのものは実に濃度が低い。いなか娘がケバケバと化粧を塗りたくっている感じか。前回のコメントとは一転だが、そう感じたわけなので仕方ない。ただ、化粧品の質は良いのかやはり、ある程度満足させられるものはあったので、良しとしましょう。
皿に助けられたね。そんな、液の濃い薄い討議の、記憶掘り起こしツールとしてコルク引っ張り出して。特に収集してるわけではないけど、たまってきますわなこれ。




2012年3月22日木曜日

Chevalier de lascombes 09

花粉症重症で一日宅に閉じ籠っていたのであった。それでも窓際に近寄るとくしゃみと涙が止まらず。早くこの時季を越えたいものである。
さて、涙が止まらなかろうが、くしゃみが止まらなかろうが、呑むことは止まらぬ。
今宵は、作り溜めの料理をあてに。
先ずは角ハイ(これで薬を服用したのが駄目だったな)。美味しいので2杯。
次は昨日の鍋続きで、いつもの泡。昨日はこれを10分ほどで開けたのが、翌日の悪酔いを招いたと推察。なので、ピノglassで呑んでみたり(これは全然駄目だった)時間を掛ける。
まあしかし、30分も掛からんわけで、次は私の好きなマルゴーのラスコンブのセカンド、シュヴァリエ ド ラスコンブを。
これは本家と違い、元来早く呑めるようにと醸されるワインなので、ボルドーの尚且つマルゴーが好きにも拘らず、堪え性の無い私にはとてもあったワインである。
なので、よく開ける。
これも3時間前にデキャンタに移した時は、青い匂いが気になったが、呑み出した頃には丸く良い具合になっておった。
豚の農民風が、暫しの冷蔵熟成で脂が乗った感でグラマラスなこのワインによく合った。やっぱり私はこのマルゴー独特のシルキーなタンニンが好きなんやと再確認した頃には、一本呑了。
心落ち着かせるためにと、久し振りのバランタインの17年をオンザロックスで。
その後経緯不確かだが、饂飩がスープ鍋に投入されたのを契機に家人の愛して止まない、蘭をオンザロックスで。これもロックで呑むいも焼酎としては銘品也。
二人で一体どんだけ呑むよ。






2012年3月21日水曜日

Alain HUDELOT-NOELLAT Chambolle-Musigny 07

花粉症のキャリアは長いが、昨日・今日は特別ひどかった。
そんなこの時期に欠かせぬ、メガネ。
かけるとかけぬでは全く違うのである。ただ、このオリバー・ゴールドスミスは重いのが難点。
さて、今宵は前から決めていた通り、ユドロ・ノエラのシャンボール・ミュジニー07を開けるということで、家人がピノに合うようにと和風のスープ鍋を準備してくれておった。
鍋やし、泡要るやろと先ずいつも呑んでる、ハウススパークリング認定(当座)の豪州泡を。
手前のスティックサラダは、家人の作ったヒヨコマメのペーストや自家製タプナードにディップして食す。泡に合って大変丸。
喉を鳴らし呑んで、すぐ1本が空く。

その後、コルクだけ抜いておいた標題ノエラのCMを。前のフーリエのCMで涙をのんで以来のCM。
07村名と言う事で、ぼちぼち飲み頃。
香はこの前呑んだ09に比べると幾分広がりに欠けるものの、甘味と酸味の程よいバランス感はCMであることがよくわかります。やっぱし、ここのCMは好き。

若干酸が走り気味だったものの、豚肉のスープ鍋の出汁の旨味と、CMの出汁っぽいニュアンスがよく噛合って、良いマリアージュを奏でてくれました。多謝合掌。
鍋写真は、花粉症の薬とワインの相乗効果で加速度的酔い進行のため取り忘れ。あいすみませぬとこれも多謝合掌。

2012年3月20日火曜日

Gerard Raphet Burgundy red 06

今日も忙しく、寝酒に余り重苦しいのも嫌だからと。ジェラール・ラフェのブルゴーニュ ルージュ06を。
モレサンドニの作り手らしい。エチケットがやたらチーピーだが、気にせず抜栓。
うーん、酸っぱい。そして酸っぱい。
やたらと滓が沈んでいたが、旨味が乗っているわけでもなく。
最後まで酸っぱいまま、呑了。
saleで2000円ud。この手のBRG 赤で上手いこと行ったためしは殆ど無いので、解ってはいたものの…。5000円以上村名クラスでも、失敗挙げたら枚挙に暇なし。
やっぱし呑み赤貧にはBRG は敷居が高いと再確認したそんな夜でした。
まあ、即就寝できたので良しとしましょ。


2012年3月19日月曜日

Diel pinot noir 02-2

約定通り、昨日の残りのディールのピノノワール02を。
酸が廻ってるかな…と家人と顔を見合せる。まあしかし、あれ、二杯目以降は酸に口が慣れたか美味しく頂く。肴として準備してくれた、梅の甘酸っぱいジュレのかかった、鶏肉とミョウガの一皿はこのピノに実によく合いました。
ボトル半分では足りぬので、もう一皿のカルパッチョはラガヴーリンストレートと共に頂く。




2012年3月18日日曜日

Diel pinot noir 02

深夜帰宅。一日の終わり、せめて多少良い酒でも呑んで寝たいと言うのが人情。
ので、ディールのピノノワール02を抜栓。
前回同じものを開けたときの叙情的な印象は鳴りを潜め、固く気難しい印象。たまに開いたと思わせきや、すぐにそっぽを向かれたり。
こう言うときは、そっとしておくのが一番。軽くコルクを戻して安置することに。明晩頂きます。
呑み足りぬので、昨日の残りのソーテルヌをglassで一杯呑んで、本日呑み上がり。