2013年5月4日土曜日

被写界深度 ~ 貝氏と岡山と夜の街

昼過ぎ温泉などに行き、昨日の酔いも残っているので特に昼から酒を呑むでもなく、晩を迎える。
そう、まだ岡山に居る。

今宵は、この記でも間々出没する、スタジオ貝の貝画伯と呑み。私が小学生の時からの友人で、アートの師でもある。


そんなアートの師である、貝氏の個展の開かれた画廊の横のカフェバーで、
軽食とアペリティフをということで、私の使っているバカちょんNIKONで、
被写界深度について教えてもらいながら、酒とアテを。なかなか雰囲気の良い、カフェ(バー)である。


ハイボールを最もよく吞んだが、モヒートもそこそこ美味しい。けど、店の名前はいつも通り失念。交響曲ホールが窓の外に。


このカフェを出た後、ワインが飲みたいという私のリクエストでボチボチ市中を歩いて、
なんとなく、大丈夫そうな雰囲気がしたイタリアン酒場的な店に。
ソアヴェとシラーをグラスで一杯頂き、諸々皿をオーダー。悪くないが良くもない、けれども
店の雰囲気がら流行ってる。そんな感じのカウンターで、毎度同じかもような、話に華を咲かせ、
お互い歳をとったんだか、そうでないんだか。


このイタリアン酒場もそれなりに呑み喰いして、次はこの前O先輩と行きそびれた、
バガボンドと言うバーへ。この日の話題は、貝氏の写真集個展がメイン故、終盤はもう
ひたすら写真のアングルだ芸術だの観点に。まぁ、しかしこの上手く撮れたサイドカーは
写真の満足感だけでなく、実際美味しかったんだな。


知己に合掌。

2013年5月3日金曜日

ALAIN HUDELOT NOELLAT CHAMBOLLE MUSIGNY 1er CRU LES CHARMES 2010 @ 実家

あぁ、そう言えばゴールデンウィークじゃないですか。ということを思い出して、急遽現実家の岡山へ帰省する。歳と共に抜けにくくなる、疲労を言い訳に朝からダラダラ過ごしていると、みるみる間に日は上って、下って、新大阪のホームを蹴ったころにはすっかり17時を回っていたのであった。

どうせ連休やし、とホームでタカラのカン・チュウハイを2缶買って、年々短くなっている気のする大阪・岡山間に呑み干す。

宅では、妹が色々腕を振るって料理を作ってくれていた訳。
天然酵母パン?




ビールを数本いただいた後、ロゼのCAVAを1本空けて、前菜の後から皿写真がぶっ飛んでしまっているが、この前菜盛より私の酒庫より持参したノエラのシャンボール1級レ・シャルム10を。
短気早飲みの私には、若すぎるわけでもなく今吞んで十分楽しめてしまう、ノエラのシャルム。
ここのシャンボール・ミュジニーは特に安く?て美味しいので昔から贔屓目だが、1級でもこれだけ呑めてしまうのは酒のみ・美食家一家のさんちゃご家においては丸。
村名クラスどまりではない、蠱惑的な香と液色を放ちながら、赤・黒バランス良きシャルム。
知的な遊女を感じさせる、ワインにすっかりご機嫌で、開く云々を語る前に呑了。駄目か。


この後、ティファニーの切子でバランタイン12YOを、〆アテと共に。

2013年5月2日木曜日

RIONDO PROSECCO


社でマニアックなブルゴーニュ達を少々お相伴にあずかった後、帰宅。
KOHYOの鮨つまみつ、リオンドのプロセッコを抜栓。青りんごの顕著なさわやかな微発泡。
今の季節感にはぴったりだ。マルペンサ空港の免税店でもやたら、このプロセッコが大きく陳列されていたよな。
結局休みなしで、先週の欧州から今週末まで働きづめだったので、今日は早めに就寝也。

2013年5月1日水曜日

BALLANTINE'S 17YO

家人おでかけ、久しぶりに一人酒。こういう時にワインを開けると、ひたすら沈鬱な空気になって気が滅入るのが常。ということで、ワインは最初から考えておらず、まずはドランブイ・ソーダから。


イエガーマイスターのソーダ割りのイメージで吞んだら、ドランブイはエキス分が高いのか、底の方に糖が澱のように溜っていて、清涼感に欠ける。グルグルステアすればするほど炭酸が抜けてしまってこれまた清涼感に欠ける。今日は余りバッカスの高笑いは聞こえなさそうだな。


仕方がないので、ハウス・スコッチのバランタイン17YOをオン・ザ・ロックスで。うーん、これも少々ヘヴィーだ。今日の酒はこれにて終い。こういう日もあるのである。

2013年4月30日火曜日

橘で角ハイと和

強烈に痛い肋骨を押さえながら午前中病院に行き、しっかりレントゲンも撮ってもらって、「折れてはないようだけれど、ヒビ入ってるんでしょうねぇ」という何ともなお言葉と、薬をもらう。

結核やら、肺炎やらではかったようなので一先ず安心。ということで、晩はグルメ隊員と呑みに。

何時ものバーで、モヒートとイエガーマイスター・ソーダを頂いて、その後橘へ。
皆さんのお気遣いで、刺身や焼き魚やら和通し。
しっかり角瓶を1本空けて、〆には握り飯も食していた様子。


2013年4月29日月曜日

ヨーロッパ一周 仁川~天満酒場へ

結局10時に韓国の仁川について、トランジットが5時間。せめて、美味しいユッケジャンが食べたくて、仁川空港から出たものの周りに何もないことを忘れてました。
またも空港に引き返して、高名な碧帝カルビのユッケジャンを食そうと気合を入れたものの、一歩歩くごとに体が重く、もう面倒になってしまってインフォメーションで、ユッケジャン食べたいんですがと聞いて、紹介されたフードコートで、やたら辛いだけのユッケジャンと、ドラフトビールを頂くに終わった。

で、家に帰ってきたがきっと宅食すると、2杯も酒を呑んだら倒れそうだったので、家人誘って天満の食卓へ。

ママが良い感じの小料理居酒屋さん。一献吞むごとに強く・・・ならずに酩酊が、ここでは黒ラベルのドラフト1杯に、福寿の古酒2杯と、SAのラガー1本と。あては、やはり1週間ぶりと言えど、和が良いのですね(今日はベビに行かなかった)。
焼きポテトサラダが、和風?と聞かれると何とも言えないけれども。


で、この後店を出て、山根に鶏を喰いに行くも、いつも通りクールなマスターに今日は(も?)満席ですとあしらわれてしまったので、ここもある意味鉄板の「鶏ぼーず」へ。


ここは、つくねが大変おいしい店なんだが、私が好きなのは別にここに限らずヤゲン軟骨なので写真もその通りで。当然つくねも食したが、ひたすらここでは兼八のオン・ザ・ロックスで杯を重ね、あと一軒ベビに寄るか悩んだ結果、家人の「明日も仕事でしょ」の一言で宅に引き返したのであった。こうして、1週間半のヨーロッパ一周は終幕。それにしても、この数年で一番tiredなこの瞬間。

2013年4月28日日曜日

ヨーロッパ一周 Billecart Salmon Brut@KLM

帰国の途、アリカンテから、、、スカイチーム共同運航のトランスアヴィアが一向に出発しない。
アムスのトランジットが1時間半しかないのに、1時間遅れての出発。悪態の一つや二つ言いたくもなるっちゅうもので、皆☆☆☆☆を連呼していたが、私は何とか我慢。案の定、アムスでは接続できず、帰国は仁川経由となった。

まあ、KLMがお詫びの記にボーング747-400にてアップグレードしてくれたので、帰りの酒には事欠かなかったんだけれど。

ビルカール・サルモンのbrutを3杯と、シャブリ、ソノマのカベソ、オーストラリアのレイト・ハーヴェストで〆。前菜でちょっと期待したが、やはりメインで期待は裏切られることに。文句言っても仕方がないので、カツカツと呑み進めて、最終コニャックをストレートで頂いて就寝。でもやっぱ、仁川トランジット長いって。。。