2012年6月23日土曜日

呑みすぎNIGHT

今宵は仕事呑みのみにつき、写真なし。

仕事で重要な会合があったため、久方ぶりの心斎橋。
2時間ほどミーティングして、目茶酒好きの酒豪先輩と呑みに繰り出す。お婆が綺麗な字で品書きを筆書きする漁港居酒屋。

酒豪先輩は常連らしく、座るとお通しとして立派な岩牡蠣、角瓶とSU炭酸、氷桶が出てくる。聞けば角瓶は量り売りらしい。なんと素敵なシステム。

その後、かなり美味しい魚介類が多々出てきて、ご機嫌のうちに呑みあがればよいものを、更に同僚上役登場で角瓶加速。

漁港居酒屋後にして、これまた上役先輩御用達のバーへ移動。上役ギター弾いてはったな確か。この辺りから記憶がない。気づけば宅の床であった。

半分プライヴェートのような呑みだったのでUP。でも写真なしで合掌多謝。

2012年6月22日金曜日

007 CASINO ROYALE で乾杯

今宵は家人が仲間と外でパーティーと言う事で、私独り也。
昨日に引き続き、ルーニーのラ・カルト09を抜栓す。



昨日余りに美味かったので、出自を調べてみる。
よぉく、エチケットの真ん中見ると「アペラシオン・マコンー ルーニー・コントロレ」となっているではないか。社名冠するアペラシオンですか、自社サイトのテクニカル・ノートPDFまで手繰ると、なんとこの畑ラ・カルト"リュー・ディ"はルーニーのモノポールらしい(フランス語なんで、5割ほどしか理解できない)。

何しか独りでストイックに呑むと、昨日感じた果実味の甘み以上に超強烈なミネラル。歯茎がヒシヒシと。苦汁だわさ。

テクニカル・ノートには土壌に関する表記も書いてあるっぽいのだが、残念ながら判別できず。

仕方ないから、あてにブラック・トリュフのゴーダチーズを食す。美味い、けどこのチョビッとポーション(数10グラム)でコンビニの幕の内弁当が買えてしまうわけで、手放しで「美味い」と喜んでいていいのかどうだか




これ見よがしのラギオールは、世界遺産サンテミリオン歴史街道のラギヨール・オ・ブラックの工房で家人へのプレゼントとして買い求めたもの。切れ味素晴らし。
ソムリエナイフはオ・ブラックではなく、分不相応にもグランクリュを使用しているが、オ・ブラックの良いのはそのシェイプが丸っこくて愛らしいところ。



相伴が居ないワインほど美味しくないものは無く、仕方なくストックDVDの007を回す。
これは、同映画作の中で私が最も偏愛する作品なのだが…。家人は余り理解してくれず。否、女性は大体理解に及んでくれず。

まぁ、ボンドは醸造酒なんぞ基本呑まんので、醸造酒多しさんちゃごは頑張っても色男にはなれないのであります。明日からウィスキーとウォッカ・マティーニ一辺倒で男を磨くかな。

2012年6月20日水曜日

Cave de Lugny Macon Lugny La Carte 2009

帰り道あまりに良い香りに誘われて、折れて落ちていた枝から一つ摘んで帰った。
幼少の頃から好きな花、好きな香り。



で、今宵は先ず何時もどおり角ハイ。

その後、家人が中々よと太鼓判押す、ブリ鎌焼香草添え。


で、今宵の一本は、カーヴ・ド・ルーニーのマコン白。いつものハウス泡4Bの生産者の本筋白。
ここんちのマコン・シャルドネは安くてピカイチ美味く、気づけば店の売場から無くなっている手合いなのだ。BRGもリリースしているが、圧倒的にマコンACの方が美味いのである。
で、今回は毎シーズン買い求めているのとエチケットがやや違う。
LA-CARTE LIEU-DIT。スペシャルCUVEか??



注いで、呑んで…。おぉぉぉぉっと、マジですか!!?1000円台で買ったんですけど?何かの間違い??めちゃ美味い。否。めちゃ美味いどころか、4000円台の村名BRG白クラスより下手したら美味いよ。いや下手せんでも美味いよ、これ。

家人と協議の結果、この夏用に3ダース購入することで決着。いやはや、ワインはやっぱり安くで美味しいものはあるものです。有名生産者のワインに3000円も4000円も下手すりゃ10000円以上、当たり前のように出費していては本場フランス人に笑われてしまう。こりゃ美味いは。

OTTES Lorcher kapellenberg Spateburgnder 08

今日は台風の1日。吹き飛ばされるような、強風は感じさせられなかったものの、漫然と雨、風共に強い日であった。
不謹慎だが、小学校が休校だうんだと言う割には盛り上がりに欠ける、そんな台風。
今宵も盛りだくさんだ。


先ず角ハイで乾杯し、続けてstock減る一方の標題、オッテスのピノを。もう「お」と携帯で入力するだけで、自動変換が為される程の頻出だ。



嗚呼やっぱ甘美。赤系果実の小乱舞は分かるとして、このクラスにして実の大きな黒系果実を大いに感じるこのポテンシャル。これで立派な小球体ワインなのである。

皿のビーフシチューがとても甘く、また左手のエリック・カイザーのサワー・ドゥーの仄かな酸が心地よい、どちらもこのピノの要素を写し出すかの如しマリアージュ。



リーデルのエクストリーム・ピノ(実はかなりの容量)1杯で止めておくつもりが、やはり気付けば全部なくなっている、いつもの今宵なのであった。

2012年6月19日火曜日

Calvados Pays d`Auge 1980 DOMAINE FAMILIAL L.DUPONT

遅駆けだった割に盛りだくさん。
ボンベイとタンカレーでどちらが美味しいかジントニック作り。私的にはやはりタンカレー贔屓。



ローヌの白と。カレイ焼いたものや、チヂミなど。このローヌは後に向けて常温に近づく程よくなった。せいぜい1000円未満の廉価ローヌだが、大変好感の持てる白。



他の皿に使用した残りで、パルミジャーノのサラダ。


アスパラをササミで巻いたものと。


ここでローヌの白がなくなったので、今日のメインに行く前に休憩がてらバイオレット・フィズ。


で、今日のメインがこれ。ERIC KAYSERの大きなパンとカルヴァドス1980年31YO。





いい香りだ。目もぎゅっと詰まって美味しいパン。カルヴァドスは家人のお土産リクエストで、31年もののデュポンのそれ。向こうのガイドさんのアドヴァイス通り、熟成年数と価格の割りに色の薄いものをチョイスした。パリの老舗酒屋オジェにて購入。何故80年かは秘密。


カルヴァドスとプラムとパンとバターの群像劇を愉しんで、ご機嫌になったので酔い覚ましに中ノ島公園のバラ苑に散歩。


JETラグを治すための一日で、特に何も無い一日だったが今日も美味しい食卓を満喫したのであった。

2012年6月18日月曜日

La Capitelle du Domaine de Baron'Arques 08

脚の長い私には(嘘)余りにも狭いエコノミークラスのシートの苦痛に耐え、なんとか日本に帰ってくる。

日本に帰ったら先ず何呑もうかなぁ、と頭を捻りながらの飛行機だったが、やっぱりこれしかないでしょ。ということで、先ず何はともあれ角ハイを。美味い。

久々の宅呑み。どうしても、ドバイ・リベンジで寿司食べたかったんだ。いつもの4Bといつも美味しい南森町コーヨーの寿司と。


暫くのうちに自家製ピクルスも良い感じの味に仕上がっていて。


泡が残っている内に前菜3皿目。クルード。ここでパンチの効いたパルマが出てこない辺りの家人の気遣いに感謝しつつ、これで泡は呑了。


間に合わなかったわ、と出てきた玉蜀黍。例の如くラギオールのナイフで実だけ落として食す。うま甘。


ほんで、家人が昨日に開けてたと宣ふ、キャピテール・ド・バロナーク08。
メインの、豚肉の柚子ソース・茸のバターソテー添えと。肉と言えば、牛肉、しかもこれでもかと胃を攻撃してくるような牛肉ばかりの1週間だったので、こう言う優しく繊細なものが有難い。

キャピテールも昨日開けということで、甘みと酸のバランスがとれ果実味だけのしょうもない味ではなかったので丸。

2012年6月17日日曜日

エリック・カイザー~ドバイで泡

パリの午前は再度、エリック・カイザーにてパン購入。今パリで最も人気と言われるブーランジェリだ。

ただ、本店でない方に行ったので英語が通じない。次から次へと入ってくるお客さんの力を借りつ、英→仏→英で、欲しいパンの説明に腐心。

ライ麦パンてメジャーやないのね。

機内でミニチュア ウィスキー50cc4本で御機嫌に。

で、只今ドバイ空港でトランジット。一人でSUSHI食いつ、泡呑んでる次第。
この泡が中々旨い。

こっから、KIXがしんどいんだ。