2012年11月14日水曜日

コックに敬礼 Virgine de Valandraud 2007 ~ 天使の誘惑

今日も等しくハードな一日であったが、仕事自体は早く終わったので昨日の反動
おっさん達でつれ立って、近所のスーパーへ。戦闘員の一人が胃の調子が悪いということで、我らのチーフコック(神田川の料理塾修了の猛者)に食材選択から、作るところまで全権委任。

肴に期待できるぞということで、開ける酒にも力が入るっていうもの。イエガー・マイスターでえいやと助走つけて。


ヴィルジニー・ド・ヴァランドロー2007。サンテミリオンの巨匠の醸す、もう一つのヴァランドロー
(6月にワイナリー訪問させていただいた)。

香は深く深く、カカオマス、バニラ、モカ、黒系果実と高級ボルドーの典型みたいな香。ただし、液質みても、液色みても硬い硬いのは一目瞭然。

単身赴任寮 故、デキャンタなんて気の利いたものはないので、急須に入れてしばらくして呑む。

でも、やはり硬いよね。そして、神田川チーフコックの作ってくれた素晴らしく美味い
キャベツと豚肉のミルフィーユ鍋とも合わない。


でも、香だけは抜群によろしいものだから、渋いけど飲み干してしまった。ちょっと勿体なかったかな。

この後は、このミルフィーユ鍋と併せて「伊佐美しか呑まない」の数少ない例外、西酒造の天使の誘惑をオン・ザ・ロックスで2杯ほどいただく。


これは、いつ呑んでも美味いが、こんな高い焼酎はよお買わん(ちがうか・・・)。
なんせ、「鍋」が滅法美味しいので、今日は酒より、肴勝ちであった。合唱、神田川チーフコック。
敬礼也。

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