2011年12月19日月曜日

pfalzシュペート・ブルグンダー04完調品

先日呑んだ、吹きの完調品を買い求める。
マーケット的に余り注目されないせいか、加えてラベル不良も相まって、安い。
いんちき臭い村名クラスのbrgより安し。04。何せ完熟ですよ。

前回の熱変性による、怪しげな香もなく。デキャンタージュすると、野薔薇(いや林檎の花か)で作った小ぶりな花束のような慎ましい香がそれで居ながら部屋一杯に広がります。こんな香の香水があれば、いと素晴らし。熟成香(腐葉土のような香)は要らぬけどね。ブーケも、私の好みの新樽由来からは離れはするが、清楚なタッチで好感がもてます。以前はボルドーこそワインの頂!の私でしたが、歳食ったな。いや、何せ短気損気のボルドーの飲み頃待つだけのこらえ性がないだけか。



愛用リーデルのpinot noir extremeで。全体的に淡いガーネット~煉瓦色。飲み頃色ですね。
いつもどおり、カメラワーク下手過ぎて、下手すると若い紫に見えそうですが、かなりのオレンジ色です、実を言うと。
やはりワインもウィスキーも熟成・呑み時機が大事です。そして、器も。
あてのバゲットとバター、良し。上のピノと好相性。ゲランデの塩入りで、かつ発酵バター!流石にエシレAOCではないものの、やはり普通のバターとは違います。カッテージチーズの如し。旨い。
今日は睡眠不足MAXのため、早く床につくつもりが案の定この時間。あと一杯呑んだら寝ましょうね。

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