2011年12月16日金曜日

有りがたし 純米酒

今日は良いものを購入。私が始めて素直に美味しいと思えたbrgの赤。alain hudelot-noellatのchambolle-musignyです。確か、当時(@2010年)2004年vtを3000円台と言う破格で購入した記憶が…シャンボールのテロワールと熟成の導くピノノワールの変化を目の当たりにして、感激したものでした。6本くらい飲んだよね。
今回、流石にそんなあり得ない値段では無かったですが、7000円台のお買い物と。2009年は良年やし、良いのです(どうせすぐ飲むがな)!最近、ピノに振れててやたら宅呑み酒代がかさんでる様な。


先ず、青鬼。
でもって、冷蔵庫に眠ってるイベリコのチョリソス引っ張り出して食します。合います。


かなりかなりワインを呑みたい気分でしたが、流石に10000円近いワインをこの夜中から抜栓する心意気の無い私は、以前購入して放ったらかしにしていた新潟の精米歩合たったの90%と言う、
ホンマに呑めるんかいな、な日本酒を燗にしていただくことに。
そもそも、酒米山田錦の生育には適さない新潟の地で、山田錦を醸し作ったお酒。アリガタキことにかの糸井重里氏より拝名仕り、その存在が「有り難し」な「有りがたし」だそう。

何せ、無濾過・色抜きなしで、ほとんど磨かない酒だけに、かなりの黄色。
普段呑む、いわゆる「銘酒」と比較するは野暮というものか。粗野で雑味が荒々しいものの、これはこれで趣があってまた良し。
飲適温度は15℃前後とあるが、キリキリ燗でいただきました。スープのようで、良し。

にしても、シャンボールいつ飲もうかしらん。

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