2013年5月12日日曜日

バースデーをローノワ・スペシャルクラブ02 ~ チリのカベソ・スペシャル

随分と日がずれてしまったが、家人の誕生日お祝いということで、梅田を歩き回った一日。
阪神百貨店で総菜をパーティー仕様に作ってもらって、プレゼントと、イチボのステーキと、花束を携えて帰宅。

適当に盛り付けなおして、それなりの形に。

泡は、恒例拙宅お祝い事の常酒、ローノワのスペシャルクラブ2002を。以前呑んだ個体より、若干コアが弱いような気がしたが、過冷却かはたまた保管状態か。それでも、少々時間がたってくると、ちゃんと栗に蜜に、プレステージ・シャンパーニュのそれらしい香味が登ってきて満足。

ステーキは家人のご所望通り、表面だけ焼いてほぼレアで。

肉に併せて、先々月にチリでもらってきた(?というよりVIP氏に俺はいらんから、さんちゃごくん持って帰りなさいと渡された)、LAUCA OLD VINYARD SELECTION LIMITED EDITION 2006。家人はこのワインの入っている、写真奥の木箱が欲しかったらしく、もう少し小ましなワインを開けようという、私の意見は取り入れられず、これを抜栓することに。強烈な紫色の香が。。。うーん、余りに強烈な香に閉口していると、家人は美味しいじゃないと、すいすい呑んでいく。一応、年産限定300本だか何だかの貴重な品だったと記憶しているが、それにしても濃い。酸もタンニンも埋没するくらいに、ブラックでインキーな果実。そして、強化を疑うくらいの樽香。

確かに肉の脂肪とはマッチングして、なんとか呑み進めることができはしたものの、やはり終盤には家人も呑み疲れたか、ボトル半分程が残っているのであった。

まあ、しかし家人とは日を改めベビで誕生日を良いワインで祝いましょうということになっているので、前哨戦という位置づけでは今日はこれくらいで良かったのかも。

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