2012年12月13日木曜日

MARCHESATO DEGLI ALERAMICI Brunello d'i Montarcino 2006-2 ~ REICHSRAT VON BUHL SPATBURGUNDER 2009


さて、昨日の残りのブルネロ・ディ・モンタルチーノが少々残っていたので。余り濃すぎない、どちらかというと薄い系のBDMだったので、放置して酸っぱくなるかなと、心配していたのだが。なんの、よろしい。特段深みがましたり、複雑味が増したわけでは決してないが、少々丸みと甘味がましてバランス感は良い。

今宵のこんな、変則鍋にも合う。


一通り、週を通して鍋を続けると週の後半は、スーパーで買い出しをしていても、何食すか悩むところ。で、気づけばチーズ鍋となった。冷蔵庫に残っていた、大根と人参と白菜、鶏をザクザク切って放り込み、できあいのロールキャベツも投入して。


グラス1杯少々のブルネロの後は、ブールのシュペートブルグンダ2009を。少々還元的な匂いで始まるが、しばらくするとその還元香は消える。樽香強し。かなり強いピノだ。
色調も濃いし、何よりアルコールが強い。過抽出?と思うくらいの果実感と凝縮感。カリフォルニアのピノの如し。はかなさとは無縁なり。VTのせいかしら。
過去数度となくこのブログ中でも、呑んできているここのピノの中では特筆すべき力強さ。
樽のマスキングが強いが、結構長命な予感はする。
まあしかし、わかりやすく美味しいので、これは結局他の越冬隊員達にも好評で、明日の2日目を待つことなく呑了したのであった。

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