2011年12月6日火曜日

その酒、美酒につき

~美酒バルベーラ、飲むほどに、嵐に立ち向い、海に独りさまよう思い~ カルドゥッチ
いまいちこのセンセーショナルな詩が釈然と来ない今宵なんですが…。なんせ終電で寝過ごして(呑みやなく仕事ですよ!)梅田からタクシーで帰ってきてますから。
まあワンメーターなんですが、昼粗食だったため浮いた小金を深夜食堂の「軽く一杯」にあてようという目論みは破砕されてしまいました。色気なし。
色気ない上に、天神さんの正門まえでタクシーから降りたら、いつもの酒屋さんでよくご一緒するほろ酔い艶やかご尊顔のD氏と鉢合わせるは、店じまい中の女将に鉢合わせるは、なんとはなし口惜し。

最近贔屓にしていた、PAOLO MANZONEのbarbera d'albaが今晩の一本。
nebioro呑みなれし過ぎのためか、カルドゥッチの詩から連想されるような荒々しい味ではなく
素朴に酸が自己主張して、アタックの軽いワインでした。バルベーラも生産者で随分個性が変わりますね。
好物のCOMTEと一緒に。6monthes熟成なんで、ややナッティさ弱し。

それにしても寒いです。こういう日はホットウィスキー呑んで寝るに限る。

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