2011年12月7日水曜日

ballantine's 17yo ウィスキーの完成型

今宵酒は良いかなと思っていたんですが…これは、酒というより百薬の長たる「薬」に近いかな。
相棒バランタイン17年をon the rocksで。拙宅の冷蔵庫は酒飲み仕様で、自動製氷皿ビルドインと日本酒の一升瓶を入れられる作りになっており、給水タンクに水さえ入れ忘れなければ年がら年中純度の高いice cubeに事欠かない。しかして、今晩はあろうことか氷が在庫切れではないか…。給水タンクに水を補給するのを失念しておりました。
仕方ないので、別途冷凍室の端に追いやられている市販のブロックアイス2キロの塊をピックで5CM角のcubicに削りだします。流石に丸に削る元気はないので、完全な立方体のアイスを愛用バカラに放り込みます。当然入りきりませんが、この立方体の壁面にゆっくりゆっくり沿わせながら、17年を注いでまいります。なのでステアはしません。
やはり、秘めて思わせぶりな「薫り」ですね。
流石に高純度の売り物アイスだけあって、全然解けませんが良い感じにオールドファッションのグラスに沈み込みました。
一種の神々しさまで感じてしまう、ウィスキーの完成型。

カメラワーク、センスないためこの今手元で輝いている液体を伝えられないのはいと口惜し。

ウィスキー飲む時の常で、呑めば呑むほどに、酔えば酔うほどに頭が冴え渡ってくるのは不思議です。
醸造酒ではこうはならないのにね。

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