2013年1月31日木曜日

祝杯 LAGAVULIN 16 YO


1月も終わりだ。数日を除き、ほぼ山梨に入り浸っていた1ヶ月。
その、1ヶ月入り浸りのかいもありプロジェクトが大きな局面を一つ乗り切った。
そんな時は皆で祝杯だ。否、毎晩祝杯なんだが、ちょっと特別感を演出した、祝杯が肝要である。

つう訳で、久しぶりに泡ものを、抜栓。シャンパーニュでないのは、私の出張酒庫にそんな良い酒が入ってないから。
でも、このCAVAは価格考えるとべらぼうにクォリティー高い。
シャンパンもCAVAも味に大差なかろう、などという甘い言い訳の通用する隊員たちではないけれど、
乾杯用には何はともあれ、やはり泡。
(ちなみに初級編注釈としてCAVAはスペインのカタルーニャ地方ペネデス地区の
スパークリングワインで、シャンパーニュ同様トラディショナル方式で醸される泡ワイン)

1本1000円そこらで吞めるわけだから、十分を超えて十三分くらいの満足泡である。
そして、このCOVIDESのCAVAは特に美味い。CAVAは味わいが粗いので基本
宅ではめっきり呑まなくなったけど、やはりたまに吞むここのCAVAは安くて秀逸だ。

今日は鍋の翌日につき、鉄板で。毎度性懲りもなく、余熱段階の不味そうな鉄板集合写真も。

で、CAVAがなくなったところから、本日のメインLAGAVULIN 16YO 1Lを。

実をいうと私の最も好きなアイラ・モルトで宅の定番シングルモルトの1つなんだが、
ドイチャー隊員の厚意で持って帰ってくれた、銘酒故とてもそんなことは言い出せず、
素知らぬ顔で、美味い美味いとトゥワイス・アップでいただく。なんせ、20年以上前に
イギリスで買ったものとのこと、拙宅で吞んでいるのも同じ16YOだが、
全然味の丸みが違うのである。要するに、OLD BOTTLEと言うやつだ。
アルコールが適度に飛んで、アイラにはあるまじき甘さと円熟味。本来このLAGAVULINは
オン・ザ・ロックで吞むと、辛さが際立って、少々勿体ないのだが
このボトルに限っては、トゥワイス・アップよりも冷たく頂く方に軍配が上がった模様。

LAGAVULINの他の記録:PROVENCEの丘で09

0 件のコメント:

コメントを投稿