2013年1月30日水曜日

HARMAND GEOFFROY BOURGOGNE ROUGE 2008


素敵な食卓はワインから。
ではないが、今宵も良い感じの食材目白押し。美食家隊員の持参した、京都佐々木酒造の吟醸酒粕で
粕汁をということになった。なんせ、チーフコックが来ているので。全部お任せだ。
出てくるまでにかなり腹が減ったので、酒粕を焼いて食す。

ベースが大変レベル高い酒粕につき(残存アルコール度数は10度近)味付けせずとも大変濃厚。
皆砂糖かけないと、などと宣うていたが私一人素材の味で頂いた。
チーズのようで美味し。

粕汁には合わないが、美味しい飯にはそれ相応の酒でなければいけない、という持論のもと
今宵はブルゴーニュ赤と奮発した(ただのリジョナルではあるけれども)。
アルマン・ジョフロワのACブル赤2008。

と、思い通じたか神田川チーフコック、「こっちがメイン」と、以前も隊員から手放しの喝采を得た
豚キャベツ・ミルフィーユ鍋を。お、これは妙を得たり。ブルゴーニュにも合いそうやないの。

で、このBRG赤は抜栓直後は、私の嫌いな酸いい安物BRGを地で行く感じだったんだが
20分もすると、少々ジュブレ・シャンベルタン調の甘やかな香と、香に近い良い線言った濃いめの甘味を振りまき
幻滅させられことのない、BRGとなったのであった。

皆も一様にうんうんとうなずき、これは良いワインだ。と。

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