ロッテルダムの運河のすぐ横でのアポイントを終え、夕方のフライトまで3時間ほど時間の余裕ができたので、行き当たりばったり、TOMTOMが示す一番近場の観光スポットに行ってみることにした。
たどり着いたのは、ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館。
わお、ラッキーだな。「バベルの塔」を所蔵している美術館だよ。「バベルの塔」は私の絵画favoriteの一つ。但し、よく見知っているのは、ウィーン美術館にある大きい方の「バベルの塔」。ここのは小さい方の「バベルの塔」
幼少期に両親から買い与えられて、トライしたジグソー・パズルがこの大「バベルの塔」だったので、細部に至るまでよく覚えていて、思い入れが強い絵画の一つだ。
「バベルの塔」の前でたっぷり20分程立ち尽くしていたが、良い画だ。強烈なエネルギーを発散している画で、なんというか細かい人物描写なんかを観察していると、あたかも自分がその場にいるような気がしてくる。
比較的小さな美術館で、隅々見て3時間ちょうど程度。よい時間潰しになった。
で、夕方のフライトの前にアムスの空港でビールを引っ掛けて、スペインへ。
出国する直前で行先がマドリッドにかわったのだが、フライト変更できず結局アリカンテへ。
アリカンテ(21時過ぎ)からマドリッドまで600㎞、取引先氏に運転してもらう。あい申し訳ない。
ヴィエナの街で途中下車して、4人でタパス摘まんで、ビールとリオハのクリアンサを吞む。
まあ、このリオハはぼちぼちと言ったところであったが、タパスの諸々は中々丸。特に干しダラとトマトの一皿はビールとの相性格別で丸二つ。〆にはちゃんとアニス酒で乾杯。コンコン(グラスで机叩く音ね)
すっかり、お腹がふくれた後は時速170㎞でマドリッドに向かう。ハイ・スピードだが、それでもホテルに着いたのはやっぱり午前3時前。うーん、眠いぞ。
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