2013年4月23日火曜日

ヨーロッパ一周 イタリア・ベルガモで酒抜きのディナー

ミラノより70㎞ほど東にある、ベルガモという街でミーティングした後、晩ミラノでのアポイントがなくなったので、ベルガモの街を小旅行に連れていただく。

城下町の端にあるケーブルカーに5分程乗って、山上の城壁の内側の街へ。天空の城さながらな雰囲気満載で、生憎の小雨曇天だが、素晴らしき街のたたずまい。男性の大事なものが3つあったという、聖人のお墓の前に連れてもらう。その3つの象形が家紋みたくなっており、柵の随所に配されている。さするとご利益があるらしく、そこだけ緑青も浮かず金色に輝いているのは何ともファニーな感じ。


一通り、傘を片手に城壁の中の街を30分程案内していただき、割と有名らしいSOLなんとかと言うレストランで食事。残念ながら今回は単独渡欧で、運転手が居ないので、ワインはお預け。コン・ガス・ヴィッテルを呑みのみ、かなりのボリュームのベルガモ料理に舌鼓を打ったのであった。
兎美味し。


21時ごろお暇して、帰路につき余裕で22時過ぎにはミラノに着くはずだったんだが、途中、車の不具合あって結局、本日もホテルに着いたのは零時前であった。

フロントの老紳士が前、このホテルに宿泊したのを覚えていてくれたようで、寝酒に何かいらないか?と問うてくれたので、もし可能なら濃い目のジントニックが欲しいかなと、お願いすると、既にしまってしまったBARを開けて、バーテンダー氏が希望通りのものを作ってくれた。

かつっと一気に呑み干して、釣りは要らないよと恰好よくカウンターを後にしたつもりだったんだが、
カウンターから手を放すとふらりと与太って、どこからみても、タダの草臥れたアジア人だよな。

明日は更に早い出発なんだけれど。。。うーん、頭の芯がまたしびれてきたぞ。

0 件のコメント:

コメントを投稿