2012年8月27日月曜日

WITTMANN Blauer Spatburgunder Rotwein trocken 2004


さて、1杯目はニューカマーなPERNODリッキー。最近胃腸が弱ってるわけではなくて、先述の通りビター、ハーヴ系のリキュールが好きなの。本当はウゾがいいんだけれど、中々売ってなくて。すっきり。



で、今宵はまた家人が大量にボルシチを作ったらしく、それと一緒に標題ヴィットマンのブラウア・シュペートブルグンダ2004を。以前ここんちのリースリングGGを呑んで感激したことは比較的記憶に新しい。ので結構期待値も高く抜栓。
コルクの内側にもしっかり酒石が輝いている。液色は思った以上に濃く、まだ若い紫も見て取れる。粒の揃った液質ではないが、いわゆる薄濁り系。
香りは、苺、プラム、煙、なめし革、丁子、クリアというよりは、ちょっと混濁したニュアンスが強い。
味わいは以前愛飲していたDIELのピノノワールに通ずる、感じがありややくぐもった感じの和風なニュアンス。抹茶飲んだときに残るざらつき感に近いタンニン。
やや甘味が強すぎるような気がしないでもないが、一緒に食したボルシチに乗せるサワークリームが、良い具合に酸をプラスしてくれて、まる。


ほんでもって、後半はこんなレアでリッチな肴も。千成亭の「かのこちまきコンビーフ」。もちろん頂き物です。合掌。


料理に使っても良いけれど、そのままワインのあてとして食すのがお奨めとの送り主の言に従い、そのまま頂く。口に入れればそのまま、溶けていく美味しいコンビーフ。霜降りと聞くと拒絶反応が出てしまう私でも、美味しくいただきました。重ね重ね、ありがとうございます。

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