2012年7月30日月曜日

Gerard Raphet BOURGOGNE ROUGE 2009

今日も仕事で幸せをかみ締める出来事の多かった一日。仕事においては相手の方に喜んで頂ければ幸いというのが信条の私だが、こう言う形でその気持ちが返ってくるものなんやなと。色んな人が見ていらっしゃるんだなと。私は果報者です、合掌。

さて、昨晩の続きのRIMARTS BRUT NATURE RESERVA。一晩置いて、酸が前面に出てきたため、また元々糖の低いこの泡故、随分と素っ気ない酸い泡に変貌している。また幾分アロマも消散してしまったか、cava特有のマカベオのえぐみが際立ち、悪くないのだが、よくも無い。

寿司と。

割合すっきりささっと呑了し、入れ場所なくて宅の上に放置していた標題ラフェのリジョナル2009を。濃くて甘いのが好きな私なので、ストックも2009年には少々ウェイト置いておるのだが…
うーん、やはりここラフェは酸い。確かに香りは了年らしく、並みの年には1級以上でしか取ることのできない、華やかな果実のニュアンスの片鱗を感じさせるのだが、この香りに目を輝かせ、口に含むと…拍子抜け。ブルゴーニュ・マニアの方々に言わせると、この酸が良いのではないか!と言う事になるのだろうけれど、私はマニアではないので。それが証拠に、ブログのラベルも「ワイン」。


はい、閑話休題(いや、休題せんでも全部閑話だろう)。抜栓してから、20分ほどで開いてきて多少酸は後退、酸突出のアンバランスだったレーダー・チャートは若干フラットに近づいたように感じるが、単に自分の舌がこの酸に慣れただけなのかも知れないと疑う。きっと、この酸が上のキュヴェでは上手く効いてくるのかな。

大蒜のよく効いた醤油ダレをかけて豚シャブのサラダと。


なんで、こんなリジョナルを真面目に呑んでいるかは、明日判る筈。

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