2012年7月26日木曜日

A.CHRISTMANN IDIG riesling GG 2005-D

最寄の大阪天満宮駅を降り立ったのは、日も変わろうかと言う時間であった。なので、祭りの熱狂の最中に放り込まれると言うことは無かったのだけれど、まだ街全体が熱気を帯びているのを肌で感じる、天神祭本宮の祭りの後。

今日は誕生日と言うことで、もう三十路に入るとおめでたいのかそうでないのか、何ともな感じではあるが、日の変わった頃より終日、例年より多くの方に、お祝いの御言葉を頂戴して、嬉しいような恥ずかしいような。これはblogを始めたお陰もあるのかな。有り難い事です。合掌。

さて、そんな誕生日と葡萄酒ラマダン明けも重なって、当然ワイン。家人もケーキの代わりに、目に華やかなオードブルを沢山作って待ってくれていた。


先ず、バローロの優良生産者で有名大企業のTerredavinoのPIEMONTE CHARDONAY VALLERENZA BRUTから。
シャルマ方式で醸す泡。此は知人から美味しいと勧められて買い求めたものだったが、ちと残糖が多すぎかな。つとこの気温には甘さが目立って他の要素が鳴りを潜めてしまった感。ただ、悪くはない。






で、諸々皿を頂戴しながら、メインの標題、ファルツの雄Aクリストマンのイディック・グロセス・ゲヴェクス05を。抜栓直後はかなり顕著なペトロール香に色んなものが覆いつくされていたが、デキャンタージュして暫くすると…

キタ!パイナップルなどの酵素系tropicalフルーツの諸々、ベーレン・アウスレーゼを彷彿とするアプリコット、蜂蜜、八朔のような苦味伴う柑橘系の香り、シトラスの皮の香りも。
やっぱりこう言うのが嬉しいのでワインはやめられまへんのやな。



写真は後程掲載。

0 件のコメント:

コメントを投稿