嗚呼、やはり酩酊して記を残すのは止そうね。昨日の記も、最期は意味不明だ。途中までは頑張ったんだが…
今宵は昨日の続き、ビヤール・ゴネのポマール1er二晩目。
新調の黄瀬戸は家人が蚤の市で買ってきたもの。以前から黄瀬戸が欲しくて欲しくて堪らなかったのだが、中々良いものに出会えず、出会っても作家のものでDRCアソートBOXばりに滅茶んこ高かったりで。これ蚤の市終了間際の叩き売りだったらしく300円で買ったのだとか。
黄瀬戸の良いのは、盛る食材の色が映えるところ。
さて、ポマール1級は。酸がかなり声高になっている。しかし、果実味が減退しきっておらず尚且つタンニンも比較的堅牢なので酸勝ちのやや甘BRGと言ったところ。美味しい部類に入る。BOD・ローヌ一辺倒だったちょっと前から考えると、こんな酸っぱいワインにも随分慣れたものだ。
ロールキャベツはさんちゃご用と家人用の、ブイヨンとトマト。ピノにはトマトの方が合い。
ゴネのポマール最後の一杯に併せて、いつものドイツ・OTTESシュペートブルグンダー08も抜栓。
スマホのカメラでは殆ど違い分からぬが、全く違う色調。左がドイツ・右がBRG。ドイツは橙に近い美しい澄んだ色調、熟成と美味かろうことが見て分かる。一方BRGは同じVTとは思えぬ紫、濃い。
熟度の進行具合でポマールの分が悪いものの、横にして呑み比べると、ポマールの方の造りがいかに雑いかがわかる。ポマールが3000円位、方やラインガウ・ピノは1000円(元3000円)。値段差抜きにしても、30倍くらいラインガウの方が美味い。値段入れりゃ90倍だ。
しかし、このピノも残すところ5本…
いつもお世話様のワイン輸入元がここのワインから手を引いてしまったので、どうしたものか。直接生産者から個人輸入かな…
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