2012年5月29日火曜日

Alain HUDELOT-NOELLAT Chambolle-Musigny 07

そう、今目下の心配事はサングラスを買うか買うまいかという、どうでも宜しい瑣末なこと。しかし、トムフォードのサングラスが夢に出てくるくらいだから余程だ。愛用していたレイバンは釣りで覗き込んだ海に沈んでいった。も一つこれも長らく愛用していたアラン・ミクリのサングラスは先の花見で酔っ払って紛失した。

光に余り強くない夜型の私にはサングラスは必須なのだが、基本的に良いものを長く使用する私には「紛失」は減価償却の終わっていない資産を図らずも滅失してしまうに等しい。ここで又高額の(DRCのエシェゾー買える位の)サングラス買って紛失することを思うと…ユニクロで売っているような、使い捨てサングラスでも良いのかとか思ったりして。いや、あんた呑み過ぎなだけでしょうって?

酒にファッション、インテリアと浮気者の趣味には金がかかって敵わんね。

さて、今宵は家人のリクエストに応えてユドロ・ノエラのシャンボール・ミュズィニー07。


この画像を挿入して、ふと気づく。そういや、この前ここんちのシャンボール・ミュズィニー呑んだときも、愛用のアイウェアの話を書いたっけ。痩身美人のシャンボルは知性の象徴アイウェアと相関関係があるのかも。ないよ。

リクエストされることなぞ、ほぼ無いだけに皿は盛りだくさん。写りきらないので、学校給食絵図の如く上から集合写真。


で、右下に映ってるのが先日ベビでめちゃんこ美味かったミニトマトのコンポート。


美味しいじゃん。今宵は無いけれど泡が欲しくなる感じ。


拙宅では珍しく和牛だ(私が脂の多い肉を好まないので)。近江牛のアラカルト・トッピング添え。奥のケーパーと併せて食すのが私的には一番宜しかった。その右横のフレンチ・マスタードも乙。

で、シャンボルは。(予め想定の範囲内と言った感ではあるが)抜栓即、香りは閉じ気味だがすぐ開いてくるのが分かるそんな感じの香りで、味わいはもう既に甘みが乗っている。30分後にはいわゆるカシス・リキュール、シャンボール・リキュールなどの芳しい香りに、酸と調和した甘みが前面に出てくる。明日も辛うじて楽しめそうだったが、微妙なラインなので呑んでしまいましょか、と結構さっさと呑了。毎度同じだがここのCMは好き。CMにグラン・クリュは持ってないようなので、その内サンヴィヴァンあたりを試してみないとね、などと遠い目をしながら、今宵は呑みあがり。

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