2012年4月24日火曜日

LAUNOIS PERE & FILS BLANC DE BLANC SPECIAL CLUB 02

色々と仕事の一山終えたので、久しぶりに自分の為の慰労も兼ねて久しぶりのグランクリュ・シャンパーニュ。

ローノワ・ペール・エ・フィス ブラン・ド・ブラン スペシャル・クラブ ミレジメ02を。
当初、タイトルを「ギガンテスの棍棒」にしてやろうかと思ったくらいの、厳ついボトル。
卓に置いているだけで華やぐのが乙。


RMの巨匠ローノワ。blanc de blancの名手でもある。メニル・シュール・オジェ村特級也。ちゃんとSCの刻印も。

酵母の香りが温かな心持にさせてくれ、内包された泡も優しい。味わいもコクがあり、余韻も非常に長い。最初、ヴィンテージシャンパーニュ用のグラスで呑んでいたが、ポテンシャルが発揮されない感丸出しだったので、途中からリーデルのボルドーグラスに変更。華開いた感。


BGMも大事でしょと、ジミー・スミスのオルガンと。ちょっと違うか…。


今宵、ローノワ検証用に使用したリーデルの面々。ボルドーグラスが一番であった。蜂蜜の香りが顕著な独立性の高い泡。アテは必要ないくらいの独立独歩であった。が、家人が其用に作ってくれた、水菜のキッシュは非常によく合って幸せ。

ゆっくり呑んだつもりだが、やはり早々になくなり、次はdielのpinotnoir02。抜栓だけ4時間前に。
併せ、サルティンボッカも。

…ブション。うーん、ここのところ行いが良かったからか、はたまた早飲みワインばかり呑んでいたからか、ブションの遭遇率が低かった(と言うより皆無)のに、ここでブションとは…。年間、ここで記録しているプライベート以外も併せりゃ優に1000本越えるワインを飲んでいるので、統計上5%と言われるブショネに当るのは当然のことなのだが、プライベートで「当る」とやはり悲しい。経費で呑む酒とは訳が違うのである。

デキャンタに移して、ブション飛ぶかとか期待したものの…。これは残念ながら料理酒にも使えず。サヨナラcolorである。



気を取り直して、ドルチェにカルアミルクをハードシェイクして飲みあがり。

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