2013年3月23日土曜日

世界一周 ~ AQUITANIAとブルーノ・プラッツ氏

朝の5時のメンドーサ発のフライトでサンチアゴに戻る。昨日までにある程度、ハードな工程は終わり、今日からはワインが好きな私の為にあるような、心地よき旅程。とは言え仕事ですが。

サンチアゴから30K程離れたマイポヴァレーのアキタニアへ。アキタニアは拙宅のセラーに常備のチリアンワインである。シャトー・コス・デス・トゥルネルのブルーノ・プラッツ氏と、シャトー・マルゴーのポンタリエ氏、ボランジェのモンゴルフィエ氏、農学博士のフェリペ氏によるジョイント・ベンチャー・ワイナリー。


ラベルを飾っているTOURに上って、アンデスを望む。これは私の備忘録につき、テロワールや、細かいテイスティングノートは無し。別のストレージに入っているので。


ちゃんと仕事もしてます。

で、仕事の後はランチ・ミーティング。



アキタニア・ロゼとシュリンプ・アボカド。シャルドネSOL DE SOLを挟んで、カベルネ・ラズリ、でその後お宝

まだ、ボランジェ氏とフェリペ氏参画する前の、プラッツ氏とポンタリエ氏の両名のみのカベルネ。13年agingのカベルネだ。ロケーション故もともとタンニン分の少ないエレガントなカベルネを産するアキタニアだが、良い熟成を遂げ、オレンジピールや、ドライ・プルーン、土の香り他、ちょうどピークの様相。開けたてでまだ眠っているようだったが、デザートを食べ終わる頃には、少々ほぐれてきて、更に甘味と酸味のバランスが良くなってきていた。

ワイン界のスーパースター達と、テロワールや醸造技術、テイスティング・コメントをある程度細かく話すことができるだけの、ワイン好きであった自分は幸運だなと感じるそんな昼下がりであった。合掌。

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