2012年7月16日月曜日

LES ALLEES DE CANTEMERLE HAUT-MEDOC 2002

これだけ暑い訳だが、たまにはボルドーが呑みたくなるのは、やはり性根はボルドーが好きだから、酒人生の中で最も多く呑んでいるワインがボルドーだから。


今宵は、メドック格付5級シャトーのカントメルルのセカンド・ワイン。否、早飲みワイン、レザレ・ド・カントメルル。

注ぐとボルドー・グラスの中で良い色加減。まだ、抜栓間もなく発色してこずとも、この色なので、これは期待大。まだ若さも感じさせるが、エッジは煉瓦色がかってきている。

クレマン等で、開花待ち。夏定番の苦瓜のピカタ。

レザレに戻して、先ず香りは最近のピノぶれのせいと、02と言う年柄で、ボルドー品種特有の青いピメントが気になる。ただ、その奥の香りは黒系果実の諸々と、若干の黒胡椒、少しのトリュフのニュアンス、腐葉土までは行かないが、畑の土の香りも。総じて良いボルドーである。やはり、こう言うのを呑むとBRGと違ってBORは費用対効果が高いよなぁ、と思わずには居られない。

日本がもう少しカラットしてたら、やっぱり宅の酒庫はBordeaux で一杯になっていることだろうに。

日本の夏には、A-SDと言うことになるのかな。





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