2012年3月1日木曜日

Campagnola Amarone della Valpolicella 07

夕方法要で寺に行く。
折角のうるう日やし記憶に残る食事を。と言うわけでは無いけれど、しばし眠っておったAmarone を開けることに決めていたので、併せて泡も白もヴェネトのワインを取り揃え。

プロセッコ。微かに甘味を感じる辛口微発泡。いつ呑んでも良い出来です。青リンゴの香り。

ソアベ。すっきり、主張せず日本酒の上善如水を彷彿とするそんな白ワイン。サラダに合いました。

家人があれやこれやと作ってくれた中でも、豚肉で葱を巻いて蒸し焼きにしたこれは全ワインのあてとして秀逸でした。
そんな流れで、少々前に抜栓しておいたAmarone を。

甘い。干し葡萄味です。そのままですが。周知の通り、Amarone は収穫した葡萄を3ヶ月以上陰干しにした後、糖度の上がりきったそれを限界までアルコール発酵させた辛口の濃厚ワイン。


ヴェルベットの如きタンニンが心地よい余韻を残します。それにしてもなんちゅう粘性。とろんとしてるのがグラスごしにもよくわかります。
この後「日向牧場」のカチョカバロなども食す。

最近香りのワインが多かっただけに、呑みごたえ満点のワインでした。合掌。

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