2012年2月2日木曜日

クラテッロを解体す

昼からpizza 食しながら、さんちゃご宅ハウスワイン認定のmeinklang burgenlandred を。

頂き物のクラテッロ4キロの塊が延々と冷蔵庫に鎮座しておられたので、意を決して解体することに。しかも拙宅には切れ味は良いものの刃渡りの小さな、global のpetit knifeしかない。この小さな武器を片手に小塊と格闘すること一時間弱。16等分に成功。我ながら綺麗に裁けたもので。カットするとどうしても劣化は避けられぬので、ラップしてziplockに入れて冷凍に。


勿論晩はこのクラテッロがメインです。前述の通りイタリアの生ハムの最高峰。イタリアでもクリスマスなんかの特別な日にしか食されません。何せ100gram2000円の強者ハム。
香りは複雑です。カカオバターのような甘い香り、良質な畑の香り。口に放り込んだ瞬間、サイドの脂は溶けてしまいます。素晴らしい味わいで。そりゃあ「美味しんぼ」に幻の生ハムとして登場してもおかしくないですな。
さんちゃごにしては珍しく、酒より肴の話が先行したが、ちゃんと飲んでます。

始まりのハートランド。ハムが美味しすぎてビールでは位負けしておると言うことで、パプクレマンのオーナーで有名なベルナール・マグレ氏所有のChateau bois pertuiの04を。

無名に近く、メチャンコ安いのですが、マグレ氏のワインは全て葡萄は手摘、その収量も極端に低いのが特徴。お陰でクラテッロ数百グラム分のお値打ち価格で、大満足の一本。ただ、現在日本に紹介している輸入業者があるのか知らず、今後継続入手出来なさそうなのは残念也。
そんなこんなで、ワイン開けた後もボンベイのラムネ割やら、昨日のリベンジ ラスティ・ネイルやら作って呑む。

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