2012年1月30日月曜日

Cheateau Mont-Perat rouge 09

酒庫にほったらかしになっていたmont peratを。
ロールキャベツと合せて。私が幼い頃から食べなれたブイヨンに沈んでいるロールキャベツと異なり初めて頂いた時は魂消たが、慣れるとこれは旨い。より一層赤ワインに合う感じです。
初めて呑んだモンペラはいつだったかかれこれ7年以上前か?まだ神の雫効果も薄く、よくお世話になっていた伊丹にあるwine barのマスターに教わって買い求めたんだっけか。価格は今と変わりなく3千円UDだった記憶が。
ただ当時のVTは03だったような…7年前というのはプリムールの入荷時季としてはやや信憑性薄いな…6年前だったか知らん。
その時呑んだmont peratは確かに旨かったことはよく記憶している。タニックではあったが。
しかし、その後毎年半ダース~1ダースはコンスタントに購入するmont peratだが、年々大衆迎合というか早呑みスタイルと言うべきか、イージーなワインになっている印象は否めずだった。
昨年VT08などはその最たるで、いよいよこんなになっちゃったか…と半ばニューワールドの甘い濃厚ワイン呑む心境でボトル明けたことを思い出す。
して今宵の09は…!素晴らしい!
デキャンタージュ後30分でのサーヴは…やはり…な甘さだったが、あれよあれよと閉じてくる閉じてくる。一気にカチコチのタニックワインに。こんな巻き戻し現象もあるんですね。
ポテンシャルの高さに、感嘆。いや、今呑むには硬質すぎるんですが。今後素晴らしい熟成をするであろうことは感じ取れました。
メルロ主体でこのタニック。やはり09はグレイトVTか。

酒が良いのでアテも進む進む。今日は粗食で終わらせる予定が。

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