2012年1月1日日曜日

alain hudolot-noellat chambolle musigny 09

今日は早い帰宅。家人と約束もあって、大奮発のブルゴーニュを一本仕入れたのだけれど
肩透かしにあったので、これはとっておくことにして、
先日のシャンボールを思い切って抜栓することに。やっぱ正月ですし。旧年末~新年まで馬車馬の如く働きましたし。自分への労いということで。
まずグラステイスティング。

香りますなぁ。素晴らしい!抜栓即でこの甘い香。
味も申し分なし。健全。当然まだ開いてないので、本来本日のワイン用にと買い足したちゃんとした
デキャンタでデキャンタージュ。

お……おぉぉ……(遠峰一青ばりに…あほか) 香だけで幸せになれる感じです。
ちょっと時間おくために、湯船につかって開くのを待ちます。
一時間。
官能の世界ですね。アロマはバラの香水、なによりブルーベリーパイ?焼き菓子みたいな香、
で口に含むと、控えめな酸と甘いアフター。新樽30%と聞くのがにわかに信じがたいブーケも。
なんかカカオやソフトクリームのにおいもします。
ゆっくり嚥下しないと、味が十分楽しめず勿体ない感じ。
改めて、ぶどう酒は喉をならして飲むものではないんやなと日頃を反省させられるそんなワインでした。
熟成の進んだコンテのシャリシャリしたアミノ酸の結晶のような味が舌に残ります。
うまーい。たかが葡萄原料の酒がよくもまぁこんな複雑になりますよね。

一年の計は元旦にあり、とは言ったもので今年もよい酒達に出会える予感がしました。
幸せな元旦だ。
やはり酒はやめれません。

上の記述に併せて、冷蔵庫のコンテ1キロを取り出して…と、こうして世は更け明日も呑みの一日だ。

追記:
結局、ワインの美味さにやられて食欲が出てきたので年越し蕎麦ならぬ、越してしまった蕎麦を食し、蕎麦つゆとシャンボールの相性の悪さに焼酎に手を伸ばしかけている。
ああ、そうだ。年賀状もう届いた頃なので、公開。明けましておめでとうございます。本年もさんちゃごの酒のお相手をよろしくお願い申し上げます。自筆+貝氏ワークで自画自賛オリジナルワーク。



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