2012年10月31日水曜日

DOMAINE FAIVELEY GEVREY‐CHAMBERTIN 1er CRU LES CAZETIERS 2006

長き1週間半の山梨より、予定より1日早く帰阪。今月の家人とのワイン会を開催していないことを思い出して、急遽ベビに行くことに。
でかいLUGGAGE引いて、ベビに直行。

家人と合流するまでの、暫し待ち時間は よくかち合う御嬢さん2名とマスター交えて談笑しながら
ピクルス1皿あてに、ビール・角ハイ2杯・ペルノリッキーと呑む。

家人参戦でワイン会開始。まずは盛り合わせ。白と併せて。
バゲット・パテが大変よろしい。


本日のワイン。フェヴレのジュブレ・シャンベルタン・1級・レ・カズティエ2006。

 カズティエはご存じの通り、同アペラシオンの1級畑の中では一番上の方の畑で特級畑に匹敵
として比較的人気も高い畑。フェブレのカズティエは呑んだことがなかったので、トライとした。

よい香り。ジュヴレ・シャンベルタンらしいという雰囲気ではないが、
安いジュヴレ・シャンベルタン1級クラスにありがちな繊細さを欠いた、
単に濃くて強いピノといった雰囲気はなく、優しく、繊細な香。赤系果実が主体だ。

甘味はジュブレ・シャンベルタンらしく、酸はジュブレ・シャンベルタンらしからぬ綺麗さで
お陰かタンニンのフィニッシュも秀逸。

やや骨格が弱く感じるのは、タンニン量の少なさと酸の豊富さ故かしら。
何はともあれ、大変満足のピノである。


ジュブレ・シャンベルタンに合わせて、こう言うブラウン・マッシュルームの料理を
さらっと作っていただけるのはやはり毎度多謝合唱でござい。それにしても大きい
マッシュルームだこと。


根菜類もジュブレには鉄板。

 自家製のソーセージも。

色々食して、同席の御仁たちとワイン談義に興じてなかなか満足の一夜。
山梨の男のキッチン同好会も好きだが、こういうのがやっぱり落ち着きます。

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