2012年7月10日火曜日

Shoot, Do not be afraid ~ Ottes Lorcher Bodental-Steinberg Riesling Sekt BRUT 2004

1967年の7月9日、革命家ゲバラはボリビアの標高1800Mの高地を喘息と飢餓に苛まれながら、歩を進めていた模様。私といえば、呑気に酒を呑んでおる。もう10月まで読み進めており、ゲバラが捕らえられるのも時間の問題である。今同時進行で読んでいる数冊の本の一が「ゲバラ日記」。つくづく私の酩酊手記と比較して、なんと実の濃い日記であることよ。

最近、ラストワンが続くオッテスのワイン達だが、このボーデンタールも手持ちラストの一本。


家人のカボチャ・ブルーデコースのテリーヌと。


韓国風ポーク・ピカタも。

やはり、ここオッテスの酒は滅法レベルが高い。つと和テイストとの相性という意味において。
もう既に国内輸入会社が手を引いてしまったのは記した。ドイツはフランスのボルドー等と違って、クルティエやネゴシアンの縛りがない(当然例外はあるが)。のでEXWで購入が比較的容易であるから、こうなれば、残された手段は生産者からの直接個人輸入か。当然、個人輸入はブローカーからの高額グランヴァンに関しては、いままで幾度と無く行っているし、国内の業者以上に面識、信用もしており贔屓にしている業者が数社ある。特にイギリスやオランダ等。

ただし、最近踏破してきたドイツ達は所謂、ドイツにおいてさえもグレイトVTの2005周辺しかも呑み頃のものがメイン。翻って最新VT、ケース単位で仮に高く見積もって1本10~20€、にしてもワン・バッヂ、ダースで2~3…リスキーよね。ここんちのワイナリーの実力を見極めるには呑んだVTが少なすぎるような。


まあ、そんなこと考えつつ変則ラガヴーリンでラスティーネイル。これは全くもってミスマッチ。モルト・ファンに叱られるな。そういえば黄金酒造の製造部の方から全芋焼酎 蘭の「最古」性に関する回答をいただいた。今日は眠いので明日にでも追記いたす。

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