2012年4月9日月曜日

TAKE6とAMODODA STELLENBOSCH 09

其処も彼処も花見花見の桜色。尻目に仕事の一日であった。疲れを癒すためでは全くないが長らく連れ添ってきたTAKE6がよい按配でステレオから流れている。

今宵は南アフリカはANWILKAの3rd wine。アモドーダ・ステレンボッシュ09を。最近ジョイント・ベンチャーのワイン多いが特段スーパーセカンド偏愛のコスの回し者ではない。ただ、コスのベンチャーワインはレベル高く価格安いものが多いので出現頻度は必然高い。



カベルネ・ソーヴィニヨン77%,メルロ14%,シラー9%のシラーがプティベルドに替われば、そのまま高額ボルドーGVの仲間入り出来そうなアッサンブラージュ。

バックレーベルに声高に謳われている様に、"Drink now to 2014"なるほど。こんなブレンド比率でもデキャンタージュ必要無いくらいに、早速甘く蠱惑的に我を誘うその態は蟻地獄気味。しかして何にせよ直ぐ呑み上がってしまうので、多分に漏れずデキャンタ。少しでもアドバンテージ、否リードタイムを稼ぐため。


ワイン呑み慣れで最近中々酔わんとは言え、流石にアルコール度数14.5度てどんだけ完熟葡萄よこれ。酔いの回りも早い。

今宵の皿は仕込入念なスペアリブ。種種の香草とスペアリブの脂の多重合唱。ワイン単体で呑めば鼻に付くCS香もスペアリブの野趣溢れる香りと良いマリアージュ。血の臭いと脂をCSの強いタンニンが中和してくれる。

肉に満足し、その後グラナ・パダーノにバルサミコクリームかけた即席ドルチェを作成。これにもアモドーダを寄り添わせ。本日酩酊の態で置筆也。

結局半分置いておくつもりの一本を呑了す。

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