2012年4月13日金曜日

ドイツ3兄弟と桜

満開だ!



去年も同じ場所で花見をした。南天満公園の桜。今年はかなり忙しく、飲み友達との酒席を設けること叶わなかったが、家人との別席花見酒は何とか。

昨日の残りのHESSEN王子と、宅のOTTES Lorcer Schlossberg Riesling Brut Sekt b.A. Rheingauを持参す。



弁当は家人が昨日から沢山仕込んでおったワイン用の肴たち。
先日飲んで旨かったOTTESのエントリークラスのゼクトを。前回のボーデンタールが激旨だったのに味をしめてのゼクトだったが、これはコンパクトな印象で華やかさには欠ける。
おちびの末っ子。
ただ、旨いのは旨い。何せ、外やし香りも8分ほどしか解らんので良いのである。

続けて、昨日の残りのHESSEN王子。これは見事に復活。
大変おいしい美酸とへたらないアロマ。素晴らしい。昨日呑まずで正解。

昼間から、特殊な形状のボトルワイン呑んでるからか、弁当が美味しそうからか、はたまた単に我々二人が目立つからかかなりの通行人に声をかけられる。

そうこうしている内に、HESSEN王子もなくなり、全然もの足りんなということで宅の酒庫に酒を取りに帰るのであった(歩いて2分の距離やし)。で、持ってきたのがこれ。また特級である。


最近ちょっと奮発しすぎよね。 SCHONBORN ERBACHER MARCOBRUNN riesling ERSTES GEWACHSE 05 シェンボーンのマルコブリュン リースリング エアステス ゲヴェクス05。
同じガウの特級やが。HESSENのそれとはかなり違う。大きくそして華やか。大輪の白い百合の花だな。二本空けての酩酊状態でもはっとさせられる佇まい。酸もアロマも美しい。社交的な長女の風格。


長らく宅の酒庫に眠っておった、ヴァイツェンの5L缶も出動。旨いじゃないか。これぞヴァイツェン。特濃だ。こうなってくると、既に一般の花見客とは明らかに異なるオーラが。人が集まってくる。全然記憶にないのだが、データを見ると見知らぬ人たちとの記念写真が一杯。。。

これだから、酔客は。。。

多分に漏れず、横で呑んでたおじ様3人との混合飲み会になり。この5L缶は大いに活躍。ワインは分からんし、美味しいとも思わんと安物スコッチを飲んでおられたおじ様たちに、シェンボーンをおすそ分け、何やこれ旨いなと言っていただいた。ただ酒は何でも旨いか。



オッソー・イラティーやらスティルトンやらチーズも食べつ。まあ、3兄弟空けたあたりから記憶は無いので。気づけば床の中であった。

毎度花見はこんな感じだ。去年も記憶なくして大変だったんだから、進歩が無いと言うかなんと言うか。でも素晴らしく旨い酒とあてに癒された一日であった。

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