2012年9月14日金曜日

中央葡萄酒㈱ GRACE 樽甲州2011

一軒、職場仲間と心斎橋でひっかけてから帰宅。大変よい店でしたが、宅呑みが恋しすぎるので早々に帰宅した。


今日は家人が買ってきた、魚焼器の真価を試すべく、オン・シーズン到来の秋刀魚。


風情感じましょうよと、GRACEの樽甲州2011を抜栓。
GRACEの甲州は比較的好きな1本だ。樽は初めて。無臭に近いくらい、薄暗いレモンの香り。液色色調は健全なんだが、レモンウォーターと言ってもよいくらいの、薄い薄い色味。樽のニュアンスは、ほとんど分かりません。液のポテンシャルが小ぶりだと、樽をつけると悲惨なくらいアンバランスなワインになるものなので、こういう甲州はバレリングが非常に難しいんでしょうな。
不快ではないものの酸も強く。まあ、秋刀魚と喧嘩をしないのは良しとしましょう。時間がたつとやや奥行が出てきて、これはこれで面白い。

まあ、あまり杯は進まず秋刀魚を楽しんだ今宵。魚焼器の性能は丸。煙がそれでも多いのはちょいと難ありだけど、活躍しそうね。

0 件のコメント:

コメントを投稿