2012年3月16日金曜日

Domaine Eternel Cuve L' mas 03

昨日のような非日常ワインを毎日呑むわけにもいかんので、今宵はお手軽にしかして大変美味しい
ACコート・ド・ルシオン・ヴィラージュのドメーヌ・エテルネル・キュヴェ・エルマスの03を。
ACの特性で凝縮感の強い葡萄品種がセパージュの軸になっているだけに、廉価でも長命。へたるリスクも少なかろうと、2003年のこれを。
コルク抜いて驚きました。それがこれだ。
酒石酸の結晶がびっしりと、コルク液側にへばりついてます。酒石酸≒ワインの旨味成分ですね。
別称ワインの「黒いダイヤ」とも。これが結出しているワインはエキス分が濃く、濃厚で良いワインであることが多い。
香の複雑性や、色調を語る芸術的なワインではないけれども、親しみやすくかつ力強く躍動感に溢れているそんなワインでした。ルシオンだからという訳でなく、夏を感じさせる明るいワイン。
昨日のお残り「豚の農民風」ともよく合い、1000円台で手にできた至福の1本でした。
頂き物のジントニックがとうとう本日で呑了。お世話になりました。
そんなこんなで今宵も、合掌。

0 件のコメント:

コメントを投稿