昨日のアペリティフ効果を思い知り今宵もシェイク。ブルームーン。昔から好きなカクテルの一つ。ジン、パルフェタムール、レモンの簡単なレシピだが、材料の2酒の香りが特徴的で複雑な香りのカクテルとなる。ワインほど複雑では無いけれど。
今日は家人の皿stockの消費ナイト。写真以外にも色々と。
カクテルの次は昨日の残り一杯、オッテスのピノ。あぁ、やはり旨い。薄旨に。
はい、次。リオハのテーブルワイン。濃いが軸がぶれる感じ。十分楽しめる。
安酒にやられたか、食事の後半の記憶が怪しい。酒量セーブが必要だ。
さて、今夜も呑むぞ。と。
先ず、タンカレーでホワイト・レディーから。きついねー。ぐらっと。
次、2日目ディール。これは、素晴らしき開花具合。昨日控え目だった蜂蜜のニュアンスが全開である。小ぶりなドンペリニョンのエノテークばり。ベビー・コーン
オヴン焼と。
次、3日目サンピエトロ。へたりまへんなぁ。感心至極。酒石がキラキラと。
更に次、house白マインクラング・ブルゲンランド白。salmonと長芋のピンチョス。先日購入のカクテルピン、本当は今日のアペリティフでマティーニに使用する予定が、家人に先を越される…。
これも、そこそこに次、OTTES のシュペートブルグンダー。バルサミコ・ソテーの肉と。やはり、ここのピノはめちゃ美味しい。これぞ皿のためにある葡萄酒であろう。
振り返って、いつも通り二人で(ほぼ私だが)呆れるくらい呑んで食べて呑み上がり。明日も早いんだが…。
家人の飼っている沢蟹が産卵した。以外に大きなイクラみたいな玉子。沢蟹は産卵期は陸に上がるらしく、家人は慌てて陸地を造り足していた模様。
蟹の観察に夢中では有るが、今日も色々と。
私の好物のピータンやら。このピータンがよく巷の食材屋で見かける木屑にまみれた、還元臭のする不味いものと違って、かなり旨い。聞けば家人が懇意にしている中華食材屋さんの、大推薦で購入したとか。
先ず角ハイから始め…、標題サンピエトロのサンピエトロ
ヴェネトIGT白 ガルガネーガ 2005を。
昨日のルフレーヴの甘美な思い出を引きずっても、なお美味しく感じる位レベルが高い。ガルガネーガが熟成するとこんなに成るのね、とちょっと驚きだ。
ひしひしとミネラル険しく、酸がやや弱いものの定価3000円の半額で入手できたなら、丸二つである。へぇ、リースリングが少しアッサンブラージュされてるんだ。
この後、3日前のルクレールのジュヴレィ・シャンベルタンの残りを。お、香りは好きな感じの甘くミルキーな感じになっている。
それでも、やはり色んな要素が足らず渋味が前面で歪な印象は否めない。
まあ、でも3日前よりは断然美味しい。
さて蟹騒動も落ち着きつつあるので、今宵はこれで呑み上がり。